アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

マンガ版ゴブリンスレイヤー第1巻の感想

投稿日:

マンガ版ゴブリンスレイヤー第1巻が無料配信してたので読んでみた。

内容はアニメ第1~2話と同じ。
まず駆け出し冒険者パーティの全滅と、山城のゴブリン殲滅。
なので感想はアニメとの違いについて。

アニメでは全部で5人と勘違いしてたけど、
神官の子を含めて4人パーティだった。

駆け出し冒険者パーティは個々の思い出が描かれていた。
家族に冒険者になる夢を語ってたり。
これらの回想ってか走馬灯シーンはアニメでは描かれてない。
走馬灯がある分、余計に悲惨な印象。

暗い洞窟って設定だけど描写はクリアで何が起きているのか把握しやすい。
女の子のレイプシーンもはっきり描かれてた。
アニメでは暗いのと規制でよくわからなかった。

魔術師の子が神官の子に妙にとげとげしかった。
「賢者の学院」を卒業した優秀な魔術師という設定だった。
ファイアボルトを2回「も」使えると。
神官の子は奇跡を3回使えるので、魔術師よりも優秀と言える。
なので嫉妬してんのかなという気もするけど、
早々に奇襲されてるのでよくわからない。

神官の子は魔術師を抱えて逃走していた。
それで途中でコケて魔術師を落としていた。
魔術師に蹴躓いた訳ではないけど、アニメだとそう勘違いしてた。

ゴブリンの血を使って臭いを消したのは
神官の子がお漏らししてたからだった。

奇襲を受けた場所に戻ると戦士の死体を発見して神官の子が吐いてた。
描かれてはいないけど、かなりの斬殺死体らしい。

ロープを張ってたのはホブゴブリンをコケさせる為だった。
アニメだと暗いんで気付かなかった。
ホーリーライトのせいでコケたのかと。

シャーマンゴブリンが死んだフリをしてた。
これもアニメだと暗くてよくわからなかったけど、槍が刺さってたのね。
「やはりか」という台詞は死んだフリを見抜いたという意味。

シャーマンが座ってたのは人骨で作った椅子だった。
アニメだと台詞の説明もないし、
1カット写ってただけでいきなり蹴っ飛ばしてたのでよくわからなかった。

牧場の子の回想は台詞なしだった。
なので、マンガ版だと引っ越ししてお別れしてるような雰囲気に見える。
アニメだと町で何か買ってくると言って、男の子が怒ってる。
また怒ったのは本当は一緒に行きたいからと叔父さんが説明してる。
このあたりはオリ要素だったっぽい。

ギルドの受付がゴブリン退治の依頼を受け入れているシーンで、
村人が持ってきた金が少なすぎるので躊躇してた。
ゴブリンは厄介な割りに報酬が少ないので熟練者はやりたがらない。
なので新人を送るしかないけど、全滅リスクが高い。
それでも数回送ると討伐できてしまう程度には弱い。
なので国は対策を取ろうとしない。
それでゴブリンスレイヤーはギルドでは重宝されていた。
「堂々としてください」と受付に言われてたのは、おべんちゃらではなく本心らしい。

ゴブリンスレイヤーが「例え話」をするシーンは、ギルド内になってた。
ゴブリンが頻繁に村を襲う理由を説明してた。
殺し方を考える内に「楽しくなってくる」と。
それで「俺は奴らにとてのゴブリン」と自嘲したのを受付の子が怒ってたw
「だったら依頼を斡旋してる私は魔神とか邪神か」とw
この話の流れで「堂々としてください」と褒めていた。

アニメでは駆け出し冒険者が受けたゴブリン退治をゴブリンスレイヤーが受けてた。
本命の山城に向かう街道沿いにあるので、ついでにという理由。
規模は2~3匹と推測してたけど、群になる前に叩くと。

牧場の子は叔父に引き取られたらしい。
アニメを見た時は父親かと勘違いしてた。
村が襲撃されて牧場の子の両親も死んでる。
その際に幼馴染みの男の子が行方不明となった。
死んだと判断されなかったのは死体が見つからなかったからだろうね。

ゴブリンスレイヤーの前に山城に向かったパーティの全滅シーンも描かれていた。
ゴブリンは古いエルフの山砦を利用していた。
巨木を砦に仕立てたらしい。
だから火矢で燃えてた訳だ。

ゴブリンスレイヤーは冒険者も虜囚も生きてはいないと言ってるけど、
その時にはまだ瀕死って感じの描写だった。
なので砦ごと燃やさなくても助かったかもね。

彷徨の小鬼殺しを歌った吟遊詩人は、本当は実話か知らないらしいw
ただ受ける物語なので歌ってると。
それでエルフに「町?放浪してるんじゃないの?」とツッコまれてたw
「オルクボルグ」とは小鬼殺しという意味のエルフ語らしい。
と言う事は、このエルフもゴブリンに因縁がありそう。

ここまで半分位で、残りは神官の子が生還後のショートストーリーと、
ゴブリンスレイヤーの村が襲われた時のエピソード。

神官の子の話は、ゴブリンスレイヤーに同行して風邪を引き、テントで休んでた。
神官の子は自分があの場にいなかったら、
冒険者はすぐには出発しなかったと自責してた。
いわゆるサバイバーズギルトですね。
もっと上位の神官なら助けられたとも。
解毒の奇跡が使えたら少なくとも魔術師は助かってたはずなんだよね。
そしてゴブリンスレイヤーの乾し肉を食ってた。
体長が治るのが早いと。

残りはゴブリンスレイヤーの村が襲われて生き残った経緯を描いた「外伝」。
これらは本来は別の単行本に収録されているらしい。

ゴブリンは単体では女でも殺せる程度に弱い。
でも群で襲われ、多勢に無勢だった。
ここでも女が犯されるシーンがあった。
少年は納屋の地下に隠れてた。
その床の隙間から姉も犯されたのを目撃してた。
3日間、地下に隠れてたらしい。
この村の土は食べられる土で飢えを凌いだと。

実はゴブリン達はまだ村にいた。
村人の死体は面白半分に吊されてた。
少年はゴブリンに見つかりそうになりつつも、村の出口へ向かった。
しかし見張りがいて、しかもゴブリンは夜目が利くので見つかってしまう。
少年は死力を尽くしてゴブリンに反撃。
次々に殺してたけど、単体では弱いんだよね。
または少年には才能があった。
しかしホブゴブリンらしき大物に殴られて気絶した。
こいつは「根性はある」と人間語で褒めてた。
この後、ゴブリンの奴隷をやってたんですかね。

もう1つの短編は本編とは別のマンガ家(池野雅博)の新米戦士と聖女の地下道のネズミ退治。
こっちは絵柄の違いもあるのか、全体的に明るい印象。
ダークファンタジーという感じではない。

地下道にも新米冒険者の死体があった。
ネズミ退治でも油断すると死ぬレベルってのは不思議だった。
でもそれはジャイアントローチが徘徊してたから。
人間くらいのでかいゴキブリがいるという設定。
ネズミはせいぜい中型犬くらいのサイズ。
ただし毒があるのでやはり油断はならない感じ。

戦士の男は剣を放置してジャイアントローチから逃走。
それで武器を借りようとギルドに来てた。
本編にも出てたランサーと魔法使いの女から物探しの蝋燭を貰ってた。
あと「ギルドの基準はユルくなった」とゴブリンスレイヤーを貶してた銀ランクの男女が模擬戦をやってた。
こっちは2人とも戦士。

ここでゴブリンスレイヤーから棍棒で戦えとアドバイスを受けてる。
棍棒は刃こぼれしないと。
また神官の子が白磁から黒耀のランクに上がってた。
聖女の子と元は同じ白磁だったので、聖女の子は驚いてた。
ギルドの受付は松明を使うと動物は火を恐れるとも。
だからゴブリンスレイヤーは敢えてランタンを使わずに松明を使ってるらしい。

結局、松明は使わず棍棒だけを採用。
剣を飲み込んだらしきローチを探して殴りつつ、
聖女のホーリースマイトで倒してた。
そして体内から剣を取り出すけど、さすがにグロシーンは描かれずに事後になってたw

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク

-ゴブリンスレイヤーの感想

Copyright© アニメ視聴記 あらすじと感想 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.