進撃の巨人3期第38話「狼煙」をNetflixで視聴。
今期はNHKのみってのが驚きだけど、
OPテーマを元X JapanのYoshikiが担当したのも驚き。
だからLinked HorisonがOPテーマを降板なんですかね……。
OPテーマは1期2期のような熱い曲ではなく、EDテーマのような穏やかな曲だった。
物語はユミルがライナー達と一緒に去ってしまった直後から、偽のエレンが捕まるまで。
何と原作第13巻の4/5くらいを1話にまとめてた。
なのでかなりカットやら端折ったシーンが多かった。
アバンはエレン達が密かにトロスト区の郊外の森に潜伏してた。
エレン奪還直後ってこのエピソードだっけ?と原作マンガを確認したら合ってた。
何か他のエピソードもあった気がしたんだよね。
食糧を運ぶシーンで盗み食いをするなと釘を刺されたサシャが「たぶん」って小声で言うネタがなくなってた。
カバンに入れたパンがバレて問い詰められたサシャの「顔芸」もなくなってる。
一応、みんなからサシャが責められているカットはあった。
中途半端な巨人化で意識のないエレンを助けるシーンで、
原作でも笑ったけど、エレンを担ぎ出すハンジの奇声は吹いたw
原作ではアルミンがエレンの硬質化の力で穴を塞ぐっていう作戦を話すのは屋内。
アニメだとエレンの巨人化実験の最中の会話になってた。
巨人化実験の詳細も丸ごとカット。
エレンが自分の意思でどれだけ巨人をコントロールできるかっていう実験なんだよね。
まあ、これはカットでもいいかもしれない。
原作だと作戦会議中にハンジが「今だけ頼むよ」と潜伏続行を要求するけど、
リヴァイが「今だけだと?」と反論する。
この反論が丸ごとカット。
ここ割とリヴァイの名言だと思うので、聞きたかったな。
リヴァイが運動神経だけの脳筋ではなく、地頭がいい奴だとわかるんだよね。
リヴァイは「後ろから刺す奴を駆除して行くか」「刺される前に行くか」と話すけど、
ハンジが「両方同時に進めよう」と決めるのもカット。
リヴァイは「エルヴィンならそう言うだろうな」と少し驚く。
これが後のハンジが調査兵団の団長になる伏線なんだけどねえ。
クリスタの生い立ちや、エレンが王家の記憶を時々思い出すのもカットされてた。
まあ後のエピソードで出るかもだけど。
後半ではリヴァイ達はトロスト区に来ていた。
トロスト区に逃げ込む理由として立体機動が使える事を説明してたのはオリ要素。
トロスト区では王家の備蓄から配給が行われていた。
王家の備蓄は6割を切ったと会議していた。
この配給はオリ要素だけど、特に入れる必要性はないような……。
だったらリヴァイの台詞をカットしないでほしかったなと……。
トロスト区を歩くクリスタとエレンが拉致られるけど、2人とも偽物。
アルミンが扮する偽クリスタはおっさんに抱きつかれてハアハアされてたw
原作だとアルミンの女装に目覚めたおっさんが、
捕まっても「ハアハア」と興奮し続けるんだけど、これはカット。
ここはまあただの尺の都合かもだけど、
サネスの拷問シーンもないし、
地上波ではNHK独占なのでNHKが制作費を出したのだろうし、
NHKの意向が反映してるのかもねえ。
原作だとここで待機中のエレンとクリスタが雑談して「お前は普通だ」と話す。
後「どうしたいのかわからなくなった」とか人生相談みたいな話もカット。
クリスタが今までの自分の仮面を剥いで素の自分を見せるシーンは結構重要な気がするのだけど……。
最後は第14巻の後半のエピソードに飛んでた。
EDはなく、スタッフリストに被ってた。
リヴァイ達が馬車を追跡していると、
切り裂きケニーのショットガンのような銃で奇襲される。
ニファはモロに銃弾を喰らって即死。
リヴァイはニファを助けようと前傾姿勢になったのが幸いして、銃弾が逸れた。
さすがにニファの顔面損壊は黒塗りだった。
原作だとラフな描写だけどモロに正面から顔面損壊が描かれてるんだよね。
第13巻のラストでリーヴス商会と取引したり、
憲兵のサネスを拷問したりするエピソードは丸ごとカットだった。
第14巻の前半のエルヴィンとピクシスとのクーデターの密談もカット。
時系列入れ替えかもしれないけどね。
こうもカットしまくってどこまで進めるつもりなんだろう。
12話で王政編を終わらせるんだろうか。

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