進撃の巨人3期第11話(48話)「傍観者」選ばれし者という呪いを受けた凡人

進撃の巨人3期第11話(第48話)「傍観者」は、かつてエレン達が訓練兵だった時のシャーディス教官の回想。
正直、この下りは原作でもつまらない。
第18巻の1/3くらい。

アバンはヒストリアが設立した孤児院を手伝うシーン。
ここでミカサが病んだ顔になってエレンとヒストリアを見てたw
エレンはヒストリアを好意的に見るようになったけど、
それはヒストリアが「本当に強くなった」からで……。
別に恋愛感情的な意味で親しみを持ってるのではないけど、ミカサはわかってない。

更にエレンの硬質化で「巨人兵器」を作ってた。
巨人がギリで通れる壁の隙間に誘導し、
上から大きな槌を落として巨人のうなじを破壊するというもの。
これで人死にが出ずに次々に巨人を殺せるようになった。

マルロやその同期が新しく調査兵団に入ってた。
ウォールマリア奪還に燃えてたけど、エレン達……特にジャンは冷静。
と言うか冷ややか。
巨人討伐は甘くないとわかってるからですね。
また自分達が生き延びたのは幸運だったからと割り切ってる感じもする。
つまり次の遠征でもまた多数の死者が出るだろうと。

その話の最中、エレンはシャーディス教官とグリシャが最後に会った人物が同じと気付いた。
で、以降の15分くらいがシャーディスの回想。

ハンジがシャーディスに事情を聞く口調は何かとげとげしかった。
原作だとそんな感じには見えないけど、
アニメは作者も口出ししてるらしいんで、この演技が正解なんだろうね。

グリシャは当初「記憶喪失」の男として保護された。
グリシャは壁内の事を詳しく知りたがった。
つまりグリシャは壁外から来た可能性が高かった。
そして調査兵団を「選ばれし者」と絶賛。
このおべんちゃらを真に受けたのがシャーディス。
とは言え、元から自分でも俺は特別だと思ってたんだよね。
何となく笑うせぇるすまんを連想してしまう。

しかし実際にはシャーディスはただの凡人だった。
団長になっても何の成果も上げられず、逆に無駄に死傷者を増やす始末。
それで自ら団長の座をエルヴィンに明け渡した。
当時から既にエルヴィンの分隊は死傷者ゼロだったらしい。
まあ団長になってからは死傷者が出てるけど。

最も重要なシガンシナ区襲撃の夜の事情としては、
グリシャがエレンを連れて山奥に行ったらしい。
そこで光が見えたのでシャーディスが行ってみると、エレンが1人で倒れていた。
そしてエレンを避難所まで運んだ。
これがシャーディスが知ってる全てだった。

これを聞いてハンジは怒ってた。
現実から逃げているだけと。
しかしエレンはハンジを制して、俺は特別ではなかったと納得していた。
たぶん本質的にはシャーディスと似てるんだね。
ただ、カルラは「生まれてきただけで偉い」と言ってたらしい。
これを聞いたエレンは憑きものが取れたような顔になってた。

最後はエレンの立体機動装置を細工したのがシャーディスだったと判明。
エレンを落第させるのがカルラの遺志と思ってたんだろうね。
それでもエレンは装置を使いこなしてたので合格にせざるを得なかった。
シャーディスは自分は傍観者に過ぎないと卑屈に凡人である自分を受け入れていた。
どうもシャーディスは卑屈になりすぎてる気がするんだよねえ。

別に調査兵団は凡人だとわかってて入団した者も少なくないはずなんだよね。
それでも命がけで巨人と戦って死んだ同期とかがたくさんいそう。
なのに、シャーディスは自分は凡人だと言って戦わずに逃げてる。
それでハンジは怒ってんだろうね。

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