狼と香辛料2期 第1話 狼とふとした亀裂 感想

原作第3巻らしい。

・ホロが仲間からはぐれた寂しさをときどき訴えるとか、長寿なので惚れた男が死ぬのを見届ける不安を感じるとか、ロードス島戦記のディードリットを連想するな～。

・ホロが1期の事件を回想して「わっちは誰かに守ってもらうなんて初めてだった」って初見で意外だったな。
それもあったのでロレンスとの旅をやり直すことにしたんだね。

・ロレンスが「俺の荷馬車にはお前がいる」って言いながらチラっとホロを見るのは笑うｗ

・ヨイツが滅びたという伝承を聞く子供の頃のロレンスの記憶がよみがえるってシーンがあるけど、原作では1巻ですでに出てる。
1期の内容だとヨイツが滅びた伝承を出しても伏線として無意味なんで、カットしてたみたいだね。

・麦屋のマルコに釘を売りつける交渉シーンは面白いね。
麦の買い付けに来る北の商人に、ついでに釘を勧めれば釘も売れるって算段かな。

・「わっちの誘惑にも赤くなって可愛かった」と1期第2話の雨に濡れた服を乾かすシーンが出るけど、あれは天然で男を気にしてないのではなく、意図的に誘惑してたんだｗ

・ニョッヒラからひとりで帰れないかと聞いたロレンスにホロが落ち込むのは、別れを意識したくないのだろうな。
自分の為にヨイツに定住してくれるかもという期待もあったのかな。