ドリフターズ第8話「不思議CALL ME」は、
ドワーフ開放の為の戦争準備エピソード。
残り話数から、ドワーフの国を開放して終わりかな。
今回はOPもEDもカットされ、エピソードが詰め込まれていた。
そのせいで感想も長くなってしまったｗ
副題は星銃士ビスマルクというアニメのOPテーマらしい。
冒頭は与一に義経が「なに一騎打ちしてるの？」と揶揄するシーンで、
「お前があの戦(源平合戦)で何をしたのか思い出せ」とも。
与一は「義経の命令は受けない」と返答。
与一の史実の実績は伝わってないけど、
前も義経が与一を「甘いなあ」と揶揄する回想があったし、
ドリフターズの設定としては何か卑怯な事をさせられてたんでしょうね。
でも、与一の弓はどう見ても一騎打ちするような武器じゃないし、
信長としても与一をそういう扱いで今後も戦わせるとは思えないし、
結局は自らの意思として義経がかつて命じたような事をするんじゃないかなと。
与一自身「危なかった」と言ってるんだし、同じ事はしないだろうと。
島津はジャンヌを殺さず井戸に突き落としただけだった。
ジャンヌは井戸から脱出していなくなってた。
安倍晴明はジャンヌを殺さなかった事を島津に責めていた。
しかし島津は女は殺さないと安部の言い分を拒否。
理由はそれが島津の法度(士道)だから。
与一の回想でも、義経の命令を士道に反すると抗議してたんだよね。
晴明が言うには同時代には士道は無かったらしい。
というか調べたら武士道が成立したのは江戸時代だった。
晴明が言う士道は武士道とは異なるのかな。
士道と武士道は異なるものと主張する人もいるみたい。
士道と武士道
チンギスハンが九州沖合に来た際に、
日本側が名乗りを上げてたらいきなり矢を射かけられ、
それを卑怯だと罵ったという記録もあるけど、
これが士道の最古の記録かな。
チンギスハンは1200年代の人物で、
晴明は900年代の人物なので、
史実でも同時代に士道は存在しなかったと言えるかと。
オルミーヌはドリフである晴明をなぜ大師匠と呼んでるんだろう。
オルミーヌはどう見てもこの世界の人間なんだよね。
今までの様子から言ってかなり信頼しているようで、
相応に長年師事してた感じだけど……。
原作マンガには描写や説明がありそうだけど、
残り5話のアニメでは描かれなさそう。
中間は銃火器の入手方法を語る信長のシーン。
キッドと晴明は火薬と雷管が必要と主張。
しかし作り方を知らなかった。
信長は既に死体から火薬を作ってるので問題ないと。
晴明が言うには雷管は錬金術師の領分らしいけど、
意味深にカットが入ってたサンジェルミがエルフに与する事で雷管も入手できそう。
あと信長はリボルバーと弾切れのガトリングガンを貰ってた。
原作でどこまで進んでいるかは知らないけど、
アニメだとドワーフを助けて終わりっぽいんで、
信長が銃火器を手に入れてオルテと戦うまでは見れそうにないですね。
晴明は信長の思考方法や行動原理がオルテ以上の悪となるかもと危惧していた。
エンズは世界壊滅の統一意思があるらしい。
一方、ドリフは自分の意思があって各人が勝手に行動すると。
なので、何をするかわからないと。
オルテの王は初めは人を救う為に戦ったらしい。
しかしその結果は際限の無い戦乱と招いたと。
信長はオルテを倒して自分らが興す国の方がマシだと主張。
しかしその国は島津が王にならないといけないと……。
それは信長は人の心がわからないからと、本能寺の変を述懐。
信長は初めは息子の謀反を疑ったらしいけど、
島津から信忠は本能寺で戦って死んだと聞かされ、
自分のような者が王になってはいけないと。
信長は実はエルフ語を覚えていた。
なぜここでエルフ語で返答したのか謎。
エルフの掌握は終わってると言外に語るのが狙いかな。
あと菅野直とスキピオの出会いも。
菅野直はワーウルフのような獣人の群れの大将になってた。
黒王はワーウルフは味方に引き込んでないのかな。
黒王の元には亜人が集まってたはず。
菅野が獣人に与するなら、いづれはドリフとも敵対するはず。
十月機関が菅野を監視してないのかどうかは不明。
菅野直は日独伊三国同盟からローマ人を名乗るスキピオを歓待。
でもイタリアの裏切りを思い出して殴ってたｗ
スキピオは前にサンダンス・キッドの馬車で逃げたけど、
途中で振り落とされて行方不明となってたらしい。
そしてジャングルを彷徨って菅野と出会っていた。
菅野は前に北壁の近郊に不時着したと思ったのだけど、
あれからどういう経緯でジャングルに迷い込んだのかは不明。
一方、オルテガは痴呆が進んでいた。
晴明が言うにはスキピオがいなくなってから痴呆が悪化したらしい。
しかし島津がオルテガに斬りかかると、
急に我に返って島津を制していた。
これで島津はまだ惚けてないと確信。
最後は島津がドワーフを助けると言い出してた。
エルフはドワーフを嫌ってたので応じなかった。
島津は嫌な者は来ないでいいと、一人で行こうとする。たぶん本気。
そんな島津を見て
島津達が直接助けたエルフの村の住人は島津に自発的についってたけど、
他にもたくさんエルフが来てたような印象なので、
どうも信長は慌ててエルフを説得したらしい。
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