FateApocrypha第16話「ジャック・ザ・リッパー」は、
やっとジャック側のエピソードが描かれていた。
アバンはジャックが魔術師を脅して何かを聞き出してた。
ここで城の防御システムの解除法を聞いてたらしい。
殺してくれと訴えてたのに、本当の事を教えるのは謎。
ジャックには嘘を見抜ける能力がある?
一方、ジャンヌと依り代の女の子レティシアとの会話も。
ジャンヌは単身で現界できてないので、心象風景かな。
ジークについての恋愛感情をジャンヌと話していた様子。
「あの人」としか言ってなかったけどジークの話のはず。
たぶんジャンヌはそれをレティシアの感情と思ってた。
レティシアもそれをジャンヌの感情と思ってた様子。
レティシアはジャンヌが現界してる間、ちゃんと自分の意識があるんですね。
二重人格のような印象。
ジークの左腕は黒い痣に侵食されていた。
令呪すら一部、痣に覆われていた。
前話ではそんな痣はなかった。
一応、第15話を見直したけど、やはり無いね。
この痣は「ジークがジークフリートになろうとしている影響」とケイローンが指摘。
だとすると、前話との間に痣が広がる何かがあったはず。
黒陣営はジャックを討伐する計画を立ててた。
ジャックは新聞などメディアに取り上げられる程に殺戮を続けてたらしい。
無関係な人間を殺すのを止めるのもルーラーの勤め。
だったら、この件は赤も黒も全員で実行すべきじゃないんだろうか。
なぜ黒陣営のみが実行するのか……。
赤陣営と連絡がつかないにしても
ルーラーは全サーヴァントに令呪で命令できるはずだし。
と言うか、ルーラーが令呪でジャックに自害せよと命じればいいような……。
話の途中でケイローンを初め、
ジャックと遭遇した者全員が、
ジャックの顔や姿、宝具などの記憶がなくなっていた。
これはジャックの宝具の力らしい。
確かに現実のジャック・ザ・リッパーも正体不明だものね。
遠方にいた魔術師の死体から残留思念を読み取り、
カウレスにその霊魂が憑依したように死の間際の当人の記憶を再現してた。
カウレスにこんなイタコみたいな能力があったとは意外。
そして思念から、ジャックが赤陣営の城に潜入する方法を聞き出していたと判明。
カウレスはフィオレに電話で逃げろと伝えるけど、なぜか通話は切れてしまう。
フィオレにはまだ令呪があるはずで、
令呪でケイローンを転移すればいいのにフィオレはしなかった。
下手すりゃフィオレは死んでたのにね。
この状況で令呪を使わない手はないと思うのだけど。
ジャックは首尾良く城に潜入し、酸の霧を撒いて城内を撹乱。
その隙にフィオレを殺そうとしてた。
フィオレは例のマニュピレータで応戦しようとして、
その骨格をあっさり破壊されていた。
ジャックもさすがにサーヴァントなので、
その程度の武装では太刀打ちできないんでしょうね。
ジャックはフィオレを楽しんで殺そうとしてしまい、
遅れて到着したケイローンと遭遇して撤退。
ジャックは「もう来たの」と言ってたけど、そりゃサーヴァントだし……。
あとケイローンは敏捷A+らしいので、それも早く到着できた理由かな。
でも、やはり令呪で呼んだ方が良かったと思うんだよね。
この辺の不合理に思えるフィオレの判断は何なんだろう。
で、今回のジャックとの遭遇も記憶がすぐになくなっていた。
となると、今後も常にジャックの奇襲から戦いが始まる事になるはず。
もしジャックが黒陣営(聖杯)に興味が無いなら、とことん逃げる事も可能かと。
でも聖杯のことならむしろ赤陣営に行けばいいのだけど。
もしかしてその情報を知らないのですかね。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク