アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

FGO育て!マイリトルドラゴン

投稿日:

育て!マイリトルドラゴン」は、2025年1月15日から2月5日までの期間限定イベント。

内容は、蛇と竜属性以外は弾かれる特異点で、
リクルートスーツを着たドラゴン族のサーヴァントと協力しつつ
ドラゴンを育てて特異点解消するエピソード。

クエスト進行でドラゴンを育成するクエストも発生。
パワドラポイント、テクドラポイント、スピドラポイントで育成クエストを開放。
育成方向をBuster、Arts、Quickから選べる。
ドラゴンはイベントバトルでドラゴンスキルを発動する。

以下の概念礼装でボーナスがつく。

デザート・メイデン→攻撃100%アップ
ザ・トレジャー→ドラゴンスフィアの獲得数アップ
竜狩り→ドラゴンディスクの獲得数アップ
蛇先輩s→ドラゴンフードの獲得数アップ

プロローグ「ミランの蛇竜」

藤丸が司令室にいた。
ダヴィンチ曰く今回の特異点は特性がハッキリしている。
蛇……あるいは竜。
ただし竜殺しはレイシフトで弾かれる。
メドゥーサ、アスクレピオス、ブレエリが司令室に呼ばれた。

藤丸:ところで、なんでブレイブなの?
ブレエリ:愛想のないスカウトに
偏執狂的なヒーラー
と来たらパーティバランス的に絶対勇者が必要じゃない?
メドゥーサ:まあ単独行動がありますので
斥候寄りといえばそうなのかもしれませんが
ブレエリ(聞いてない):ハロウィンもいないからアリと言えばアリだけど
そうすると勇者がいなくなっちゃうもの

メリュジーヌ、ヴリトラも司令室に来た。

メリュジーヌ:蛇と竜しかは入れない特異点に行くんだって?
だったらもちろんこの僕の出番だね
ヴリトラ:蛇しかおらぬ特異点に行くと聞いて!
ダヴィンチ:わー!呼んでないのに勝手に来た!
レイシフト適性の話に戻るけど
竜殺しと同様に霊格が大きすぎる蛇や竜も弾かれるんだ
神霊級なんてもってのほか、伊吹童子とかも無理!
あ、ちなみにブリーフィング前に
清姫も使用予定のコフィンに潜り込んでいたから追い出し済みだよ
レイシフト条件としては彼女も満たしているんだけど
今回はリソース的に余裕があまりないんだ
霊基の竜要素が表に出ていてヒト科っぽくない竜殺し
ニキチッチは……一応は入れなくはない、かな……?
リソース事情に加えて、その相反する部分に不確定要素があったから
今回は除外させてもらった

藤丸たちがレイシフトすると、洞窟だった。
大きな卵があった。
卵が孵って竜の幼体が生まれた。
リクルートスーツの女の子、ビショーネが現れた。

FGO育て!マイリトルドラゴン ビショーネ

第1節 鱗あるものたちの大地

ミラノのビショーネとはヴィスコンティの先祖が倒した怪物で、
ミラノ公国の紋章にもなってるらしい。

FGO育て!マイリトルドラゴン ミラノ紋章

ビショーネは気づいたら洞窟にいた。
同時に卵もあった。
チビドラゴンを藤丸がなでるとビショーネもくすぐったい反応。
感覚共有してた。
ビショーネはカルデアへの就職を希望してた。
ダヴィンチ曰くリソースの余裕は仮契約ならOKだった。
現地協力者として藤丸は仮契約を認めた。
洞窟の外はアスクレピオスには蛇の匂いだらけだった。
メドゥーサ曰く雲に毒気が混じってペガサスで飛ぶのは危険と感じてた。
ダヴィンチは何かに気づいた。
特異点上空から見ると、巨大な蛇に作られた大地になってた。

メドゥーサはビショーネと感覚共有するチビドラゴンについて
医神たるアポロンの息子も症例を知っておくべきではと聞いた。
アスクレピオス曰く今は観察しかできん。
というか、あの神の名を出すなと怒った。
メドゥーサはアポロンの系譜扱いしたのを謝罪した。
アスクレピオスはハデスを嘲笑い、ゼウスに撃たれた。
メドゥーサもポセイドンやアテナに運命を狂わされた。
アスクレピオスは同盟を組むのをもちかけ、
メドゥーサも仕事を円滑にする協力をすべきと握手した。

マシュ:お二人ががっちり握手を
まさかこれは神話的な光景では……?!
アスクレピオス:それはそれとしておまえの血の
メドゥーサ:それとこれは話が別なので
依然として断固拒否です

アスクレピオスはメドゥーサの血で不老不死の霊薬を作ったらしい。
それで血が欲しい?

ダヴィンチは町の反応があると気づいた。
地震が起きてザコ蛇が湧いた。
ワイバーン的なバトル。


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

緑鱗の蛇(槍)3体

緑鱗の蛇(槍)2体
赤鱗の蛇(槍)


ビショーネのモノローグ。
退治された感覚が奥深くに刻まれた。
退治されたのは悪い蛇だったから。
だったらその逆、ちゃんと生きればいい。
立派な社会人になれば。
退治されないのが今の望み。
リクルートスーツは偉大。
いい人たちの会社に入れた。
ただのやられやくの怪物に何かできることがあるんでしょうか。
わたしは考えるのを止めるのです。

ブレエリはビショーネにクレオパトラのエステがいいと教えてた。

藤丸:(オフの情報しか増やしてない気が……)

メドゥーサが偵察から戻った。
ブレエリ&ビショーネは背の高いメドゥーサをかっこいいと話してた。

メドゥーサ:誰がデカ女ですって?
その通りですけど
ブレエリ:べ、別にディスったつもりはないわよ!
ビショーネ:そうですむしろ褒めてました!

メドゥーサ曰く町の住人は特殊な姿。
普通の人間の住人もゼロではなかった。
町に入るとリザードマンが歩いてた。
鱗のある人間型知性体が町を作っている特異点だった。
屋台のリザードマンに話を聞こうとした。

蛇竜人:鱗持ちの匂いはするが、それにしちゃ妙にツルツルだしよ、
ミセスの同類か?

蛇竜人は肉を捌いてた。

蛇竜人:俺たちが食わないのは同族であるヒト(蛇竜人)だけだ
他のものは何でも食わなきゃ生き残れない
それが蛇王さまが決めたルールだ

蛇竜人はこれ以上話すならキメラの肉を仕入れるよう取引を持ちかけた。


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

キメラ(狂)3体


藤丸たちは3日分の肉を持ち帰った。
蛇竜人曰く蛇王は肩から2匹の蛇が生えている。
ダヴィンチは蛇王=ザッハークと気づいた。
ペルシャ神話の大物。
蛇王のルールは、弱い者は食われるというシンプルなもの。
また地震があった。

蛇竜人:ああ、やべえ……クソ、来ちまった
今日はここだってのか……!
ザッハーク様は毎日、食料が必要なんだ
だから来る
大きな口の蛇が弱い者、つまり俺たちを食らうために来る
……姫と一緒に来る!

大蛇アルナワーズが現れた。
その上にセーラー服JKが立ってた。

FGO育て!マイリトルドラゴン 黒姫

???:我が名は黒姫
蛇王ザッハーク様の名代として、この地に這い出す者
いざや問う、蛇たちよ
王の贄たらんとする者はいずこか!

概念礼装「蛇先輩s」

第2節 黒き姫の来たる町

蛇竜人は屋台に隠れた。
藤丸たちも隠れた。
アルナワーズは蛇王の捕食口。
毎日どこかで蛇族を食ってるらしい。
贄に名乗りを上げるのはいなかった。
黒姫は手当たり次第に建物を壊し始めた。

アスクレピオス:毎日嘔吐するまで飯を食う
毎日意識を失うまで酒を呑む
人間を健康たらしめようとする医者として
決して看過すべきでない悪臭というのはある
コレはその中でも最悪の類いだ
藤丸:見過ごせない、よね
マシュ:!
ダヴィンチ:まだ不確定要素が多すぎるのは事実なんだけど
そうも言ってられない状況か
やるなら気をつけて
蛇竜人:まさか……やめとけって!

藤丸たちは黒姫の前に出た。

黒姫:見たところ、そちらに完全な竜蛇は一匹のみ
それもまだ産まれたばかりと見えます
この顎にかみ砕かれた結果として
彼の王の腹に収まることになるは必定……
藤丸:そっちこそ止めるわけにはいかない?
黒姫:愚問、私は蛇王様の刃
しかし……今は私が鞘走ることすら必要ないでしょう


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

捕食竜アルナワーズ(槍)

攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性
HPゲージブレイクでHPを回復して耐える
行動不能無効がかかってる
チャージ2プラスがかかる
2Tで13万HP回復する

3T経過で終わり


黒姫:……運がようございましたね
彼の王の口は今日は腹がふくれた様子
藤丸:(そう言えばさっき、別の建物に突っ込んで……
ついでに他の誰かを……)

黒姫たちは地中へ逃げた。


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

メドゥーサは人が集まっている気配を感じた。
そこはヤケになった蛇竜人が言い争っている広場だった。
暴徒が盗みを始めてた。
藤丸たちにも暴徒が襲ってきた。


混乱した蛇竜人(殺)3体

混乱した蛇竜人(殺)3体

混乱した蛇竜人(殺)3体


屋台の蛇竜人が藤丸たちを止めに入った。

蛇竜人:こいつらも普段はこんなんじゃねえんだが
バカどもがよ……ほれ、起きろ起きろ
腹が減ってるのか?
だったらいいところがある、案内してやるよ
アンタらも休める場所を探してるんなら
あっちに広場がある

広場からいい匂いが広がってた。
アスクレピオスは怪我人がいると広場に割って入った。

???:ちゃんとみんなに行き渡る量はあるから
欲しかったら列に並んでおくれね

FGO育て!マイリトルドラゴン ミセス

ブレエリ:なーんだ炊き出しだったのね
メドゥーサ:実は私の位置からは最初から見えていましたが
アスクレピオス:そうなら先に言え
メドゥーサ:そうしたら、いつも患者を叱る医者が叱られる
という面白い光景が見られなかったでしょう?
???:余らせてもしょうがないし
欲しくなったら遠慮しないで食べに来て
ちょっと待って、お兄さんさっき医者とか言ってた?
あっちのほうに怪我したコがたちがいるんだけど
よかったら診てあげてくれない?

藤丸たちは炊き出しをしてるのがミセスだと気づいた。
休憩がてらザッハークの伝承を聞いてた。
ペルシャの叙事詩「シャー・ナーメ」にある邪悪な王。
マルダースという敬虔な王の息子。
悪霊イブリースに囁かれ、悪の道に落ちてしまう。
悪霊は料理人として肉料理を出して王を喜ばせた。
ザッハークは料理人に褒美を与えた。
料理人は王の両肩に口づけするのを望んだ。
すると……王の両肩から大きな蛇が生えた。
蛇を切ってもすぐ再生し、暴れ始める始末。
医者になった悪霊は王に鎮める方法を教えた。
毎日1匹に1人分、人間の脳みそを食べさせるようにと。
王は毎日、国民から生贄を選んで、その脳を肩の蛇に食わせた。
ザッハークはペルシャ神話の闇の蛇竜アジ・ダハーカの化身、眷属とされている。

さっきのミセスが雑炊を持って来た。
ミセスはおみぃさんと名乗った。
蛇関係のサーヴァントらしい。
曰く気づいたらここにいた。
地面が大きな蛇なのはなんとなくわかってる。
ザッハークは頭の部分の城にいる。
捕食竜と一緒にいた黒姫についてはよくわからないらしい。

おみぃさん:あの子はなんだか……
いや、やめておくよ
本人のいないところで勝手に想像の話とか
ちっとマナー違反だもんねぇ

次はパワドラ、テクドラ、スピドラポイントのいずれか2万以上必須

第3節 開かずの鱗門

ザッハークは星見台が現れるのを知ってた。
ただし、捨て置けと黒姫に命じた。
1人、怪しきものはいる。
手出しせずとも、余の世界はいずれ完成する。
再び食事を阻碍するなら、殺して食らえと。
さらに黒姫の血を求めた。
かつての二姫に負けぬ美しい血とザッハークは評した。

藤丸たちは湧き水を飲んでた。
蛇の大地に水が湧き、植物が生え、動物が暮らし、蛇人間が町を作っている。
メドゥーサは不可思議な特異点と評した。
小山を乗り越えると蛇竜人の追いはぎが襲ってきた。
ブレエリは後輩1人でやるよう命じた。


出撃はNPCか手持ちのビショーネのみ

強奪する蛇竜人(殺)3体


蛇竜人は命乞いしてた。
姐さん呼びでビショーネに媚びてた。
ビショーネは蛇竜人たちを見逃した。

藤丸たちは行き止まりに着いた。
逆立った鱗のような壁になってた。
ペガサスで越えるのは空の毒気で危険。
と言いつつもメドゥーサはベルレフォーンを壁に放った。
ヒビすら入ってなかった。
ブレエリもボエ~っとアイドル勇者ソニックブレスを放った。
壁には効いてなかった。
蛇竜人の爺さんが現れた。
曰く、この門を越えたものはおらん。
ただ、資格ある竜のみがこころ通る……という声が聞こえるらしい。
この中で竜と言えるのはチビドラゴンだけ。
爺さん曰く体色が灰色なのは幼体だから。
体色が決まれば一段階成長したと言える。
近くにパワースポットが3カ所ある。
一番近いのは緑の草原。

第4節 育ちの場

サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

道中、ブレエリは暇だから何か話をするよう子ジカに命じた。
代わりにマシュが亜種、雑種竜の話をした。
イングランドのロングウィットンに
飲めば健康になる魔法の井戸があった。
そこに長い尻尾の醜い竜が現れた。
竜は透明になって、井戸の水を飲もうとする住人たちを脅かした。
そこを通りかかった騎士が竜を退治した。
透明化を解除する魔法の軟膏を目に塗ってた。
竜は傷を与えてもすぐに治った。
騎士は気づいた。
竜は井戸の傍らから離れないと。
長い尻尾が井戸の中に垂れていた。
騎士は竜を井戸から引き離して倒した。
話を聞いていると緑の草原に着いた。


緑鱗の蛇(槍)
赤燐の蛇(槍)
キメラ(狂)


さっきの蛇竜人たちがいた。
リフレッシュのために草原に来てた。
キメラの肉を欲しがってた。
アスクレピオス曰く、ここの草原には特有の魔力パターンがある。
それを取り込めば緑の竜として育つ可能性がある。
藤丸たちは他の場所も見ることにした。
蛇竜人たちにキメラの肉と引き替えに案内させてた。

次は青の洞窟。
水晶がたくさんあった。
魔力パターンを取り込めば青い竜となる。

最後は赤い溶岩地帯。
溶岩に入れば赤くなる。
ブレエリが試しに溶岩を泳いでた。
竜巻のような回転攻撃で体を冷やしてた。
魔力やけどでブレエリは赤くなった。
アスクレピオスが湿布貼ってた。
どの色にするかビショーネは迷った。
代わりに藤丸が決めるよう頼んだ。

次は赤青緑のいずれかを選ぶと開放
どれも3万ポイント必須。

レッドドラゴン→全味方Buster性能15%アップ
ブルードラゴン→全味方Arts性能15%アップ
グリーンドラゴン→全味方Quick性能15%アップ

レッドドラゴンに育てる

藤丸が赤を選ぶとビショーネが情熱の赤と喜んでた。
ブレエリの色でもあると言われ、ブレエリも喜んでた。
嬉しい気持ちを歌にすると言い出したので、
藤丸は洞窟は音響が悪いかもと止めた。
アスクレピオスはチビドラゴンにやけどしない魔術のフィルターをかけた。
魔力パターンは貫通するバリア。
アスクレピオスの魔力維持は必要。
それはメドゥーサたちが補う。
あとフィードバックがビショーネに来るかもしれないので
アスクレピオスは耐えろと命じた。


サポートはNPCブレエリ、メドゥーサのみ選べる
アスクレピオスはスタメン必須
ビショーネは出撃固定

ビショーネはダメージアップ
女性特攻
タゲ集中
オーダーチェンジ不可
HP回復量アップ
ガッツ1回

赤の魔力パターン大(狂)ルビーゴーレム6体
赤の魔力パターン小(術)イフリータ3体

ブルードラゴンに育てる

サポートはNPCブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサから選べる
フレンドも可能
ビショーネは固定出撃

水晶の洞窟から魔力パターンを取り込むには水晶を食べればいいらしい。
ブレエリも蛇竜人も竜なら取り敢えずピカピカ光るものは食べると断言してた。
ビショーネも行けそうな気がした。
食べ過ぎで胃がもたれたら僕が治すとアスクレピオスは保証した。


ビショーネが敵を7体倒せば終わり

ビショーネはダメージアップ
女性特攻
敵を倒した時、HP回復、NPアップ、スター、攻撃アップ、ダメージアップのどれかがかかる
オーダーチェンジ不可
弱体付与率アップ3T
クリ威力アップ3T

青の魔力原石(殺)イースウルブル7体
青の魔力水晶(狂)クリスタルゴーレム6体

ビショーネが4体倒すとNP獲得量ダウンがかかる

グリーンドラゴンに育てる

草原の魔力パターンを取り込むには
司令室では何の手掛かりもつかめてなかった。
草原を走り回ればいいと相談してた。
蛇竜人曰く走り回ってると気持ちいいと。
メドゥーサを追って、追いかけっこをすることになった。
メドゥーサは手加減できないので、他のサーヴァントも参加することになった。


サポートはNPCブレエリ、アスクレピオスのみ
ビショーネは固定出撃

ビショーネはダメージアップ
女性特攻
Quickアップ
オーダーチェンジ不可

メドゥーサ(馬)

メドゥーサはQuick以外に回避
Quick耐性ダウン

アルラウネはHP0でこちらのNPをアップ

第5節 色づく竜鱗、鮮やかに

レッドドラゴンを選んだ。
チビドラの体表が赤くなった。
ブレスとかは吐けない。
門に行っても何も起きなかった。
ビショーネとチビドラは門に体当たりした。
……門が開いた。
ブレエリはチビドラに名前をつけるのを提案し、チビーネと決めた。
メドゥーサは間抜けな響きとツッコんだ。
蛇竜人たちはここから先には怖いから行かなかった。
もっと強い生物がいるらしい。
真っ直ぐ成長を目指すビショーネをリスペクトしてると別れを告げた。

次はパワドラ、テクドラ、スピドラのいずれか6万ポイント必須

第6節 黒姫伝説

黒姫は鱗門が開いたのを感知した。
ザッハークは捨て置くよう命じた。
それでも黒姫は様子を見ると訴えた。
鱗1枚とはいえ、ザッハークの体だから。
ザッハークは黒姫に好きにしろと命じた。

黒姫は鱗門を見て、ただ開いているだけと安堵した。
破壊の跡はなかったから。
でも本来は、陛下でないと開けられないはずと訝しがってた。
おみぃさんが現れた。
門が開いた噂を聞いて、違う町に行きたくなったらしい。
黒姫は何も命を受けてないと、おみぃさんを止めなかった。
おみぃさんは櫛を黒姫に渡した。
綺麗な髪を手入れするようにと。
別れ際に忠告した。
母親は子どもが苦しいときは苦しいと言ってもらいたいものだよ、と。


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

藤丸たちは鱗門を越えてた。
ブレエリがイベントが起こらないかしらとフラグを立てた。
大蛇が現れた。

ブレエリ:この名剣エイティーンの錆にしてあげるわ
あと経験値にしてあげるわ!


空を舞う大蛇(槍)マハーナーガ


ダヴィンチはライブラリから集めた情報を語った。
日本の黒姫の伝承で、異類婚姻譚。
高梨家という武家に蛇の化身である男が現れ、黒姫に言い寄る。
父である殿様は無理難題を出して、男は乗り越える。
しかし殿は蛇を追い返して婚姻は認めなかった。
怒った蛇は天変地異を起こし、姫は自ら蛇との婚姻を決めて民を助けた。
蛇が現れてからの展開は多種多様で、
宝刀で父が蛇を追い払ったり
地獄谷の山神が蛇を追い払ったり
姫が城を出て旅をして、宝刀を手に入れて蛇を退治するパターンもある。

メドゥーサ:それらの情報が、我々が見たあの黒姫と
どう繋がるのかを知りたいところです
ダヴィンチ:残念ながら、まだわからない
黒姫は大筋の選択肢が多すぎて
まだ性質などが絞り込めないって感じなんだ
ブレエリ:引き続いてドラゴンこばなし第二回を初めてもいいわよ?
マシュ:黒姫伝説の調査を優先させたので
そっちの準備はまだできていないのです


NPCビショーネ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる
ブレエリは固定出撃

ブレエリはタゲ集中がかかる

赤燐の蛇(槍)4体
緑鱗の蛇(槍)4体
キメラ(狂)2体

赤燐は攻撃時Busterダウン付与3回2Tを使う
緑鱗は攻撃時Quickダウン付与3回2Tを使う


ブレエリはフラグを立てたのを問い詰められてた。

ブレエリ:そんなオカルトな責任を引き受けた覚えはないわ
はいビショーネ、あたしが納得できるようないい理由を考えて
ビショーネ:勇者エリちゃん先輩だ討ち取って名を上げろ!
みたいな感じだったのでは……?
ブレエリ:ひゃ……100億万点!
それそれ、そういう答えよ
褒めてあげるから来なさい!
ビショーネ:は、恥ずかしいです……
ブレエリ:じゃあチビーネでいいわ、ほれほれ
チビーネ:きゅふぴーっ

ブレエリは宿で休みたがってた。
町があるのが見えた。
今からだとUターンで戻ることになる。
ダヴィンチはこのまま進むよう頼んだ。
その先は第2の鱗門だった。
ビショーネとチビーネは体当たりした。
門は開かなかった。
第1の門と同じような蛇竜人の爺さんが現れた。
しかし別人らしい。
ビショーネは喋り方がちょっとおじいちゃんっぽいと気づいた。
蛇竜人はチビーネの体ができてないから門が開かないと察した。
近くの町でどうすればいいか聞けば参考になるかもしれんと助言した。
宿屋に酒場……藤丸はブレエリの「ひろってください」の文字を思い出した。

FGO育て!マイリトルドラゴン ひろってください

第7節 憩う蛇竜たち

賑わっている町だった。
体型が違う蛇竜人がいた。
毛の生えた蛇竜人が木組みの棒に絡まって休んでた。
ブレエリは自分もやってみたそうに見てた。
藤丸:まさかエリちゃん……やってみたいの?
ブレエリ:そ、それこそまさかだわ!
私はアイドルよ?
あんなだらしない姿をみんなの前で晒すなんて
週刊誌のいい餌食……

ビショーネが棒に絡まって休んだ。

ビショーネ:確かにこれは、なんとも言えない安心感……
社会のストレスに効く感じがしますぅ
ブレエリ:後輩がチャレンジしてるのに
先輩が逃げるわけにはいかないし
これは……そう、文化体験
専門用語で言えばご当地ロケってやつよ

ブレエリも棒に絡まってだらけた。

アスクレピオス:座りっぱなしが腰に悪いことは証明されている
新しい健康的な作業スタイルとしても使えるかもしれんな

アスクレピオスも棒に絡まった。

メドゥーサ:こんなもの、ただの木の棒を組み合わせただけではないですか
身体を絡ませることが急速になるなど……
多少の恥ずかしさがありますが
確かにこれは、なかなか……
マシュ:(そう言えばレイシフト前、ステンノさんたちから……
妹が安心して働けているか確かめたいから
普段にないリラックス姿とか見せたら記録して、後で見せてほしい
と頼まれていたのでした、今がその時かと!)
ダヴィンチ:(なんだか善意で事件が起こっている気がするな……)
ブレエリ:子ジカ、アナタも来なさいよ
……え、蛇向けじゃないのかって?
アナタは蛇要素なし蛇人間なんだって考えたら
気持ちよくなれる下地くらいあるんんじゃない?

藤丸も棒に絡んだ。

藤丸:むっ、これは、意外に……だらー……

毛の生えた蛇竜人曰く、この町は3つのエリアがある。
今いるのは中型エリア。
地竜系、軽竜系、中型竜系に分かれてる。
向こうは向こうで違うリラックス場所がある。
藤丸はパワースポット的な場所を聞いた。
中型蛇が体調悪いときに行く場所はあるらしい。
ブレエリは他の場所も見た方がいいと訴えた。

ダヴィンチ:まだ休憩し足りないという本音も
うっすら見え隠れするけど、一理ある
いいんじゃない?

毛の生えた蛇竜人曰く、蛇王の食事はここの町にはたまに来る程度らしい。

ダヴィンチ:(町が若干ながら発展している様子なのもそのせいかな?
襲撃頻度が低いなら、町を壊される回数も少なくなる
でも、なんで……何か理由が……?)

黒姫がおみぃさんの櫛で髪を梳いてた。
自分の髪を褒めた父や母を思い出してた。
今は誰もいない。
この櫛は返すべきと決めた。

藤丸たちは、がっしりした蛇竜人のエリアにいた。
ほかほか土埋まり=砂風呂の呼び込みがあった。
ブレエリは外ロケと食いついてビショーネと一緒に砂風呂に入った。
アスクレピオスは服を汚したくないので拒否。
メドゥーサもとっさの動き出しが遅れると拒否。
藤丸も汗だくになりたくないから拒否。
メドゥーサは聖地の場所を聞いた。
がっしりした蛇竜人は代わりに地面潜りを教えようとした。

メドゥーサ:土竜になる気はありません
聖地の場所さえ教えてもらえれば充分です

藤丸たちは軽竜エリアに向かった。
横向きの蜘蛛の巣みたいなものがあった。

ブレエリ:ハンモックね、いくわよビショーネ!
細い蛇竜人:チビに中型に中型、と
そっちのお姉さんもいけるぜ、どう?
メドゥーサ:……私は大型扱いでは?
細い蛇竜人:んー?地竜系に比べたら全然だよ

結局、全員が寝た。
チビーネ&ビショーネは鼻ちょうちんを出してた。

ダヴィンチ:あっ、ドラゴンも鼻ちょうちんって出せるんだ?!
すごいレアなものを見てる気がする!

目覚めたビショーネはどのパワースポットに行くか藤丸が決めるよう頼んだ。

ビショーネ:どれを選んでも、わたしは絶対に後悔なんかしませんから!

第8節 ドラゴンこばなし(II)

藤丸はチビーネの成長を選べなかった。
ブレエリはドラゴンこばなしを聞きたがった。
藤丸も刺激がほしいと食いついた。
マシュはガーゴイルの由来を語った。
フランス、ルーアンのセーヌ川近くにガルグイユという竜がいた。
首長竜のような姿で口から水を吐いて人間を苦しめていた。
しかし町に現れた司教が竜を退治した。
その首を司教は屋根に据え付けた。
そこからガーゴイルは悪魔的な要素が付属。
動く石像のようなニュアンスも加わった。

ビショーネ:やっぱり退治されちゃうお話しでした……
しかも死体を晒されるとか
本人的には恥ずかしかったでしょうに
メドゥーサ:私もそのガルグイユなる竜にはシンパシーを感じますね
ええ、首を斬られた挙げ句に持ち運ばれ
便利な道具のように扱われる
恥ずかしい上に屈辱です
マシュ:ドラゴンの姿形は本当に色々です
結局のところは……ドラゴンらしい姿形とか
そういうのにこだわりすぎる必要は
あまりないのかもしれませんね

藤丸はチビーネの成長を決めた。

パワドラP7万→地竜(全味方ガッツ付与。他のガッツと重複可能)
テクドラP7万→中型竜(全味方弱体無効3回付与)
スピドラP7万→軽竜(全味方防御20%アップ)

地竜タイプに育てる

藤丸たちは洞窟にいた。
体調が悪いときに篭もっていたらなんとなく治りが早くなる場所、らしい。
アスクレピオスも独特の魔力パターンを感じてた。
場の魔力を形を取ろうと集まり始めた。

???:象のような蛇だっていたっていい……
太いのではない……安定しているのだ……
今こそ、ウェストサイズを気にする生活から
永遠におさらばするとき、なり……!


サポートはNPCブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサのみ選べる
ビショーネは出撃固定

ビショーネはダメージアップ
女性特攻

地竜タイプの魔力パターン(月)ジナコ

防御アップがかかってる


チビーネが大型竜になった。
ビショーネはクシャミをした。
アスクレピオスは竜の風邪に興味があって採血しようと食いついた。

メドゥーサ:変態医者の言うことは無視しなさい
患者には医者を選ぶ権利があります

メドゥーサはチビーネの体を確かめた。
急な成長による不具合は見つからなかった。

中型竜タイプに育てる

藤丸たちは泉にいた。
台詞は地竜タイプと一緒。
体調が悪いときに云々。
場の魔力が形を取ろうと集まった。

ブレエリ:んー、よく見えないわね
特に大きすぎたり小さすぎたりしない感じ
一言で言えば……地味?
???:……うん……そうだな、すまない……
地味であることを恥じる必要はないと思う
目立たないというのは自然であるということ
自然であるとは安定しているということ
突出した英雄でなくとも、できることはきっとある……


サポートはNPCブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサのみ選べる
ビショーネは出撃固定

ビショーネはダメージアップ
女性特攻

中型竜タイプの魔力パターン(術)ジーク

弱体耐性アップがかかってる

軽竜タイプに育てる

藤丸たちは草原にいた。
あとの台詞は地竜タイプと一緒。
場の魔力が形を取ろうと集まった。

???:……翼ある蛇、デース……
ブレエリ:くっ、あたしの溢れ出る音楽的センスが
こんな謎現象もバグらせてしまったみたいね!
次の新曲はサンバ調でいきましょう
???:……PVバックダンサーの仕事、お待ちしてマース……
さあ、プレゼントの時間デスよ……
リズミカルに腰を揺らすのです
情熱のままに、リズムのままに……
そうすればアナタも立派なルチャ……
いえ、翼ある蛇になれるのデース……!


サポートはNPCブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサのみ選べる
ビショーネは出撃固定

ビショーネはダメージアップ
女性特攻

軽竜タイプの魔力パターン(秤)ケツァルコアトル

ターン終了時に回避付与

第9節 勇者の証

藤丸たちは鱗門にいた。

メドゥーサ:それでは試してみますか?
ビショーネ:はい、やってみます!……
ブレエリ:(かつてない真剣な表情だわ、これはいけそうね)
ビショーネ:……へくちっ
すみません、体がムズムズしてて
やり直していいですか?
ブレエリ:(ダメかも)

ビショーネ&チビーネは門に体当たりした。
門は開いた。
同時に大地が揺れた。
大地であるザッハークが動いて形を変えた。
メドゥーサは何かを聞いた気がした。
調査用の鮮血神殿の欠片で視覚接続した。
さっきの町に捕食竜が現れていた。

マシュ:鱗門は開きましたが、これからどうなさいますか?
藤丸:町に……戻る!
ダヴィンチ:やれやれ、ま、藤丸ちゃんならそういうような気はしていたけどね

第10節 輝かしき蛻け

ザッハークが自問してた。
覚えているのは味だけ。
その味は、あまりにも甘美で……■■■■■■■■……
眼前に黒姫がいた。
ジャムシード王の二姫にも劣らぬ美しき姫。

???:余は空腹である
……贄をもて

黒姫がアルナワーズを率いて町を襲ってた。

藤丸:そこまで!
黒姫:……あなたたちですか
また邪魔をなさるおつもりで?
メドゥーサ:弱肉強食のような理を否定はしません
ですが、ただシンプルに我がマスターは……
それを目の前でやられると、手を出したくなってしまうタチなのです
困りましたね
アスクレピオス:これ以上お人好しがすぎれば
何かの疾病を疑わねばならなくなるかもしれん
ブレエリ:私はただシンプルに
勇者だから悪をブッ倒すだけよ


サポートはNPCビショーネ、アスクレピオス、ブレエリ、メドゥーサを選べる

3T経過、または紫ゲージブレイクで終わり

捕食竜アルナワーズ(槍)

攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性がかかってる
チャージ2プラスがかかる


バトルでは2Tでゲージブレイクしたけど
ストーリー展開では藤丸たちは劣勢だった。
ビショーネが吹っ飛ばされ、ブレエリが受け止めた。
ビショーネが体がムズムズし始めた。

ブレエリ:……ああ、直接触れてるから、なんとなくわかる、かも
ビショーネ、それ……脱皮じゃない?
そのスーツも新入社員っぽさがあって可愛いけど
ずっとそれじゃあね、とは思ってたのよ
もうだいぶ慣れたんだから
そろそろ別のスタイルでもいいと思うわよ
ビショーネ:エリちゃん先輩がそんなこと言ってくれるなんて
嬉しいなあ……じゃあ、脱皮、しちゃおうかなあ……

FGO育て!マイリトルドラゴン 脱皮

メドゥーサ:ひとつ疑問なのですが、なぜ王冠を?
ビショーネ:なぜか最初から被っていたチビーネに合わせて
あるほうが可愛いかなって思って……
つまり、ただのアクセです!
ダヴィンチ:ミラノのビショーネ、なんでか
王冠を被った蛇の姿で描かれていたんだよねえ

黒姫はアルナワーズから降りて刀を抜いた。

黒姫:蛇王様の捕食を邪魔することは許されない、許されないのです!


サポートはNPCブレエリ、メドゥーサ、アスクレピオスを選べる

黒姫(剣)
捕食竜アルナワーズ(槍)

黒姫は宝具封印
紫ゲージブレイクでクリ率アップ
クリダメージアップ
無敵3回3T
タゲ集中3T
弱体無効1回3T
毎ターンHP回復2Tがかかる

アルナワーズは攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性がかかってる
紫ゲージブレイクで無敵貫通4T
攻撃時、防御強化解除4Tがかかる


バトルではアルナワーズのHP0まで減らした。
ストーリー上はカルデアが優勢となっただけ。

メドゥーサ:大勢は決しているでしょう
降伏するなら今のうちです
黒姫:降伏……?
……ご冗談を
そのような選択、あろうはずも
メドゥーサ:そうですが、ならば潔く……
ッ?!
藤丸:メドゥーサさん、どうしていきなり、別の方向を見て……?
???署名を破ることは許されぬ
さりとて姫を失うには惜しく
藪蛇とならぬ程度には救いの手をさしのべる必要があろう
……故にだ、シャフルナーズ

捕食竜がもう一匹現れた。

???:頭を垂れよ
余こそがザッハーク、蛇王ザッハークである

FGO育て!マイリトルドラゴン ザッハーク

なんかカマソッソっぽい……。

第11節 蛇王ザッハーク

メドゥーサはいきなり石化の魔眼を放った。
ザッハークには効かなかった。

ダヴィンチ:レジストされた?
メドゥーサ:それ以前に、あれは実体ではありません
ザッハーク:いかにも、浅はかなる蛇よ
余の姿は投影された、影にすぎぬ
黒姫:陛下、なぜここに
この者たちのことは捨て置けと仰ったはずでは……
ザッハーク:捨て置けとは言ったが……
余計な手間はかけられぬという意味にすぎぬ
姫の窮地を救うのは手間の範疇には入らぬ
邪魔であるなら、殺すべき機会であるなら、殺す
相応しき形で
ビショーネ:(わたし……見られてる……?
どうして……?)
ザッハーク:相応しき形とはすなわち、贄だ


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサから選べる

3T経過で終わり

捕食竜アルナワーズ(槍)
捕食竜シャフルナーズ(槍)

どちらも攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性がかかってる


藤丸:何なのこの強さ?!
さっきまでと全然違う……!
ザッハーク:これは我が蛇ぞ
預けた蛇より自らの手足がよく動くは道理であろう
マシュ:マスター!撤退を推奨します!
ダヴィンチ:二体目が来るのは予想外だし
ザッハークのデータも足りてない!

藤丸たちは逃げた。

黒姫:……いかがなさいますか
ザッハーク:かつて見逃したカーヴェ(鍛冶屋)のように
目障りな旗を担ぎ出さぬとも限らぬ
アルナワーズと供をせよ
ただし余は手を下さぬ
働くは貴様らの仕事だ

藤丸たちは背後から何かが這いずって追って来る音を聞いた。

メドゥーサ:逃げ切れると思いますか?
アスクレピオス:わからん、いざというときには……
メドゥーサ:わかっています
マスターだけでも私が天馬で
ここで全員潰されるよりはマシです
おみぃさん:こっちにおいで、こっちだよ!
ここに穴がある、入りな!

藤丸たちは地下トンネルにいた。
地面潜りのアトラクションらしい。
おみぃさんは逃げる途中、藤丸たちを見つけて声をかけた。
ザッハークの蛇はまだ地上にいた。
メドゥーサはザッハークが影の姿だったのを訝しがってた。

ダヴィンチ:なぜ幻影なんだろう?
殺したいなら本人が来てもいいのに
アスクレピオス:贄と言ってたぞ
蛇に食わせるという意味合いがメインならば
あえて本人が来なくてもということじゃないのか
ダヴィンチ:(あるいは何か、本体がこちらに来れない理由があるのか……?)

おみぃさんは炊き出しを作ると決めた。
地下でも簡単な炊き出しくらいはできる、らしい。

おみぃさん:できたよ!
ブレエリ:早くない?!
おみぃさん:言った通り簡単も簡単
甘酒みたいなモンだよ
ダヴィンチ:甘酒には発酵の工程があるはずじゃ……
ものの10分くらいしか経ってないのに、どうやって?
おみぃさん:みゃはは、前の雑炊と同じさね
みたいなモン、だって
それっぽい別の料理かもだよ
大丈夫、食べられないものは入れてないから
藤丸:白くて甘くてミルク粥っぽい感じもあり……
不思議な味だけど、おいしーい!
メドゥーサ:……?
確かに美味しいですが、これは……

黒姫たちがまだカルデアを探してた。
匂いはする、動くものはない、ならば……下か。
ザッハークは蛇を地下に潜らせた。
藤丸たちは地下トンネルから出た。

メドゥーサ:多くは聞きません
私はそれに縁がある怪物ですからわかりました
……なぜ、そのようなことを?
おみぃさん:んー……そっか、わかっちゃったかあ
黙っといてくれて助かるよ
気持ち悪がられるかもだったし
メドゥーサ:どうでしょうね、蛇はともかく
魚であれば稀にはあることかと
おみぃさん:……色々あるけど……そうさね
アタシのせいかもなんて思っちゃったからさ
アタシのせいで子どもが苦労するなんて、耐えられないからね

メドゥーサは遅れて地上に出た。
藤丸たちがザッハークと対峙してた。

ザッハーク:……?
貴様ら、何を得てきた?
ブレエリ:なんだか……体の内側からぽかぽかしたものが溢れてきてるわ?
アスクレピオス:先ほどの甘酒が原因と思える
魔力の流れに関わる促進効果もあったようだ


サポートはNPCビショーネ、メドゥーサ、ブレエリ、アスクレピオスを選べる

全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

捕食竜アルナワーズ(槍)
捕食竜シャフルナーズ(槍)

どちらも攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性がかかってる

アルナワーズは紫ゲージブレイクで無敵貫通
攻撃時、防御強化1つを解除がかかる
恐怖=毎ターン確率でスタン1回3T&宝具ダウン3Tを使う

シャフルナーズは紫ゲージブレイクで防御無視
攻撃時、攻撃強化1つを解除がかかる


ザッハーク:成長……やはり危険だ
しかしなぜ……
いや、もう、よい
余は飽いた、余は疲れた
腹はそれなりに満ちている、退け

ザッハークたちは地面に消えた。

藤丸:あの甘酒ですっごいパワーが出た気がしたけど
どんな材料で作ったんです?
おみぃさん:んー?それはぁ……
ヒ・ミ・ツ、てなもんさ
ダヴィンチ:(まず間違いなく、あの料理が霊薬的な効果を発揮して
みんなの霊基出力が向上したとは思うんだけど)

藤丸たちは蛇竜人の後片付けを手伝った。
出発の時間になった。

チビーネ:きゅー!
おみぃさん:ちょーっと見ない間にこんなに大きくなっちまって
驚きの育ち盛りっぷりだ
みんなもビックリするだろ?
マシュ:チビーネさんを継続的に見ているのは
わたしたち以外ではおみぃさんだけなので
ダヴィンチ:実は黒姫もそうだ
思い返してみれば、彼女もチビーネを見たときには
びっくりしてたような気がするな……
おみぃさん:あの子は……うん、そりゃそうだろうね
この特異点を知っているほど、びっくりするだろうさ
アンタたち、今まで生まれたばかりの蛇とか
この子以外に見たことないでしょ
いないんだよ
言い換えるなら、ここに成長なんて理はない
そのへんに現れるおっきな卵から、みんな生まれるだけだからね
幼い子蛇として生まれたのは
そんでそこから成長しているのは……
ここではアンタだけなのさ
その意味は一体全体なんなのかねえ?

第12節 心に満ちる■

黒姫はいつもより血を吸われた気がした。
頭がぼんやりした。
心地好いものがほしくなった。
服のポケットにしまった、あの櫛を取り出そうとした。
……ない?
メドゥーサの攻撃を受けたときに落としたと思い当たった。
カルデアは次の町に向かったはず。
軽く衣装を変えればと、変装した。

ビショーネは自分だけが成長するのを気にしてた。

ブレエリ:アナタの隣には成長曲線無限大
レベルキャップに到達するまでは
無限に成長する勇者の光があるのよ
ダヴィンチ:(それは無限ではないのでは)
ブレエリ:そんなアタシの後輩としては
おかしなコトはまったくないわね
むしろ勇者のパーティメンバーが
成長しなかったら問題なくらいだわ
ビショーネ:わかりました、じゃああんまり考えないようにしよう、かな

藤丸たちは鱗門を越えた。
新たな魔物が現れた。


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサから選べる

全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

暴食ワイバーン(馬)4体
貪食ワイバーンレッド(馬)2体


黒姫は町にいた。
破壊の直後なのに活気があるのが意外だった。
急に意識を失いかけた。

おみぃさん:おや?アンタ大丈夫?
……大丈夫じゃなさそうだね
アタシはいつものように炊き出しをしてるんだ
ちっと休んでいきなよ、姫さん?

黒姫はすぐに帰ろうとした。
おみぃさんは炊き出しのおそばがあると呼び止めた。
おそばと聞いて黒姫は立ち止まった。
おみぃさんは黒姫を強引に座らせて、おそばを食べさせてた。

黒姫:私の知るおそばとは少し違います
でも……とても、美味しいです
おみぃさん:さっき言ってた捜し物って、これ?

それは櫛だった。
おみぃさんは黒姫の髪を櫛で梳いた。
黒姫は母を思い出した。
また何かの痛みを感じた。
毛がふさふさの蛇竜人が櫛に興味を持って近づいてきた。
自分の毛も梳くよう頼んでた。
毛を切るのは、刃物の切れ味が悪いから切れなかったらしい。
黒姫は一宿一飯の恩義として、刀で毛をヘアカットした。
それを見た他の蛇竜人も同じようにカットするよう押し寄せた。
やむなく黒姫はヘアカットを続けた。
黒姫の帰り際におみぃさんは櫛を渡した。

おみぃさん:これはもうアンタのもんだよ
だから返すの
黒姫:……では

黒姫が城に戻ると、ザッハークが待ってた。

ザッハーク:町へ出ていたな?
余の許しなく
署名が薄れたか?
であれば再刻する必要があるようだ

次はパワドラ、スピドラ、テクドラのいずれか13万P以上必須

第13節 竜たちの吐息

サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

また大地が動いて形を変えた。

ブレエリ:それにしても、このあたりはワイバーン的なタイプが多いわね
たまには別のタイプが出てきてもよくない?
藤丸:またエリちゃんはそういうこと言うー
ブレエリ:何よ、子ジカだって思ってたでしょ
そろそろメタル系にならないとか、合体しても大きくならないかとか!
メドゥーサ:メタルでもなければ大きくもならない相手なら
立った今現れました

藤丸たちは蛇竜人劫火の三兄弟に襲われた。
ビショーネ:どこにでもいるんですねえ、こういう人たち……
ブレエリ:豪華な三兄弟?
ユニット名のセンスとしてはサイアクね
別に豪華な感じはしないし


全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

劫火の三兄弟(殺)3体

三兄弟はクリ率アップ1回
クリティカル時、やけど付与がかかる

開幕でランタゲに攻撃する


蛇竜人:おまえ毒吐いてただろ
ポイズン一派……だよな?
ビショーネ:いつの間にかわたしが謎の一派に配属されていることに!

ここの蛇竜人はブレスの種類で三派に分かれているらしい。
現在地はファイア派閥の町に最も近い。
メドゥーサが道の先を偵察すると、鱗門があった。
またチビーネの成長が必要と藤丸たちは予想した。
その情報収集には町に行く必要がある。
町まで案内するようメドゥーサは劫火三兄弟に命じた。

藤丸たちはファイア一派の集落にいた。
赤い鎧のブレエリをいかにも火を吐きそうと蛇竜人が褒めてた。
ビショーネはブレスを吐ける場所を聞いてた。
火炎石を噛み砕くと、調子が直る場所があるらしい。

次はアイスブレス一派。
なんとなく知的なイメージとビショーネは褒めた。
殺傷能力は炎に劣っているとメドゥーサはツッコんだ。

キザな蛇竜人:これだから素人は……
(やれやれと首を横に振る)
メドゥーサ:(イラッ)

曰く体が冷えたら今まで同じ動きはできない。
そこに一撃をたたき込めばいい。
さらにアイスブレスでかき氷を作ってた。

キザな蛇竜人:今なら割引価格な上にスマートで美しい私のサインつき!
ビショーネ:え?要らないです……
それって元を正せばあなたの口から出た氷、ですよね……?
ちょっと、その、衛生的に……

最後はポイズン一派の拠点。
態度がフレンドリーで藤丸たちは訝しがってた。
毒の悪いイメージを払拭するキャンペーン中だった。
毒を吐けるビショーネに頼み込んでた。
ポイズンプリンセスとして村おこしの象徴になってくれと。
ビショーネはまだどのブレスにするか決めてないと断った。

どの拠点にもブレス属性に応じた石を食べる健康法が広まってた。
ビショーネ&チビーネは藤丸の意見を聞きたがってた。

ビショーネ:藤丸さんが一番好きなブレスを吐いてみたいと思います!

第14節 ドラゴンこばなし(III)

マシュがドラゴンこばなしを語ってた。
昔のイングランド、ハンプシャーのドラゴン。
ビスターンという村の近くに竜が住み着いた。
竜は村人に手桶一杯の牛乳を要求した。
その上で家畜や人間の肉を求めた。
村人たちは二匹の犬を連れた騎士バークレー卿に助けを求めた。
バークレー卿は体中にとりもちを塗り
ガラスの粉をくまなく吹きかけた。
そのガラスコーティングがブレスを防いだかは不明。
バークレー卿は竜を倒せたが、二匹の犬と一緒に帰らぬ人になった。
今でもビスターンの町には竜と二匹の犬の像が建っている。
※バークレー卿の像はないの?w

パワドラ15万以上→全味方攻撃20%アップ+全敵やけど1000ダメージ付与
テクドラ15万以上→全敵防御30%ダウン+クリ率50%ダウン
スピドラ15万以上→全味方クリ威力50%アップ+全敵毒1000ダメージ付与

ファイアブレスを覚えさせる

ビショーネのみ出撃
ダメージアップ
女性特攻がかかってる

属性岩(炎)(術)

被攻撃時、やけど付与

アイスブレスを覚えさせる

ビショーネのみ出撃
ダメージアップ
女性特攻がかかってる

属性岩(氷)(術)

被攻撃時、防御ダウン付与

ポイズンブレスを覚えさせる

ビショーネのみ出撃
ダメージアップ
女性特攻がかかってる

属性岩(毒)(術)

被攻撃時、毒200ダメージ付与


ビショーネは毒岩が美味しくないと訴えてた。
おみぃさんの雑炊が恋しいと。
マシュは調味料で味変するのを思いついた。
藤丸が胡椒を取り出すとブレエリが渡そうとした。
手を滑らせて胡椒をビショーネにぶちまけた。
ビショーネはクシャミを連発した。
チビーネもクシャミして、毒ブレスが出た。
藤丸は鱗門に行く前に町で休むのを提案した。
メドゥーサも話したいことがあった。

第15節 子の健やかなるを願うもの

町に戻るとポイズン一派が歓迎してた。
私はポイズンブレスを選んだので。
ビショーネのアイドルデビューは断ってた。
代わりにソニックボイスステージをブレエリが提案すると、ポイズン一派は断った。
前の町の毛のある蛇竜人もいた。
毛を刈り込んで、さっぱりしてた。
おみぃさんも一緒に来てたけど、人がいないとこで暮らしたいと別れたらしい。
メドゥーサの話とは、おみぃさんのことだった。
おみぃさんは捕食竜を誘引している可能性がある。
しばらく襲われてなかった町に、おみぃさんが来ると捕食竜が来たのが根拠。
おみぃさんは鱗門を越える術を知っている可能性もある。
以前に2番目の町にいたことがあり、捕食竜を誘引し、襲われたのかも。
つまり、おみぃさんはザッハーク側の可能性がある。
彼女には力がある。
甘酒の原料は宝具から生まれたものとメドゥーサは推測してた。
アスクレピオスも気づいてた。
奇妙なダシで何かが溶けていたと。
メドゥーサには見当がついてるらしい。
話の途中で捕食竜が現れた。
おみぃさんは町にいない。
藤丸はとりま動くことを命じた。

おみぃさんは町が見える山中にいた。

おみぃさん:なんで?
ああ……そっか
そういうことに、なっちまうのかい?

蛇竜人が逃げて来た。

おみぃさん:せっかく逃げて来たところだけど
ひょっとしたらまた移動した方がいいかもしんないよ
蛇竜人:なんのこっちゃ、少なくとも町よりは安全だろ
……ザッハーク様の捕食竜がな、今回は2匹で1匹なんだ

藤丸たちは捕食竜と対峙してた。

メドゥーサ:これは……1匹に見えて2匹いる……?
マシュ:その通りです……以前に対峙した捕食竜の反応が
眼前の蛇から同時に検知されています
ダヴィンチ:とにかく、相手は2匹分のパワーを具えた
超捕食竜みたいになってる!


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサから選べる

3T経過で終わる

全味方にダメージアップ&全耐性がかかる

超捕食竜(槍)

攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性がかかってる

恐怖=毎ターン確率でスタン1回3Tを使う


おみぃさん:(あの蛇が臭いを嗅いでたのは、アタシじゃなくて……
アタシの中の力ってことだったんだろうね
それは狙われる理由が半分になったということを意味する)

町で藤丸たちが戦ってるのが見えた。
卑怯者と呼ばれるのはいい。
だが、それでも、自分は……子どもを見捨てる者でだけは、ありえない。

蛇竜人:……?
アンタ大丈夫か?
その目はどうしたんだ?
おみぃさん:子どもに飲ませるお乳の代わりに、ちょっとね?
ホラこっちをお向き、化け蛇さん!
もっと美味しいごちそうがここにあるよ!

おみぃさんは捕食竜と対峙した。
自分の目で作った甘酒が藤丸たちも狙われる原因と打ち明けた。
おみぃさんは蛇女房、またの名をミセススネークと名乗った。

ダヴィンチ:異類婚姻譚、見るなの禁に分類される物語で
人間に化けてた蛇が子どもを生むんだけど……
いや今は解説している場合じゃない!
胸囲に集中!
黒姫:顔見知りになったとて、加減はできませぬ
どうあれ、捕食竜が食べたいと願うものを食べさせるのが、
私の役目ですから……
おみぃさん:役目ね、じゃあ……アンタの願いは?
黒姫:……!
ブレエリ:子ジカ!
あのデカいのは完全におみぃを狙ってるわ
今なら背中を狙い放題よ!
文字通りのバックアタックだわ!
ビショーネ:に、逃げたりは、しませんよね?
藤丸:全力で攻撃しておみぃさんを助ける!


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

3T以内にブレイクしないとゲームオーバー

全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

超捕食竜(槍)

攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性
全弱体がかかる


おみぃさん:アンタはもう、諦めてしまってるのかもしれないけど
誰かに話してみれば意外と簡単に解決策は見つかったりするものかも、じゃない?
黒姫:どうして……そんなことを……
おみぃさん:前に進めるのに進めないなんて思い込んでいる子どもを見りゃあ
背中のひとつも押したくなるってもんさね
ねえ……黒子ちゃん
好きなら好きって、言ってもいいんだよ
黒姫:それでも私は!

捕食竜を呼ぶべく黒姫は振り返った。
建物が崩れる一瞬、黒姫が毛をカットした蛇竜人が見えた。

おみぃさん:今の……まさか
人気のない方に逃げて来た、つもり、だったのに
アタシってば、また、裏目を……
黒姫:(気さくに話しかけてきてくれた、笑いかけてきてくれた
毛を短く切ってあげたら、嬉しそうに
本当に嬉しそうに笑って、礼を言ってきて
ああ、■しい、蛇たち……
自分が愛していいのは一人だけだ
そう契約させられている、させられている!)
メドゥーサ:見えました、あと一手が
黒姫の方を先に倒しましょう
藤丸:黒姫を無力化して……その後で捕食竜を狙う!


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

超捕食竜(槍)
黒姫(剣)

黒姫を紫ゲージブレイクすると撤退する
引き替えに捕食竜のバフは全て消える

捕食竜は攻撃アップ
クリ率アップ
全耐性
青ゲージブレイクで無敵貫通
攻撃時、防御強化解除がかかる
ゲージMAXになる
紫ゲージブレイクで防御無視
攻撃時、攻撃強化解除がかかる


黒姫が呻いてた。
アスクレピオスの見立ては呪術的な毒。
データを見たダヴィンチは何かを強いられて、それを破ると死ぬと解析した。
アスクレピオスは血清があれば治ると断定した。
毒のヌシはザッハーク。
そいつの手足という触れ込みの蛇の死体がある。
同じ毒の因子を持ってるに違いない。
血清を作るには魔力リソースが必要だった。
藤丸は令呪を使おうとした。
今回は瞬間的ではなく、継続的な発電機のようなリソースが必要だった。
おみぃさんは自分の右目を取り出した。
甘酒を作った残りらしい。
ダヴィンチは令呪よりも総量は多いかもと観測した。

マシュ:蛇女房は見るなと言っていたにも拘わらず出産を覗かれ、
蛇であることがバレたため、人界を立ち去らざるをえなくなる
ですがその際、子どものためのお乳の代わりに
これをしゃぶらせるようにと眼球を残していった
子どもはそれを舐めることですくすくと健康に成長していった……
というのが蛇女房という民話の基本的な流れですね
おみぃさん:余ったら好きにしていいしさ
さ、遠慮使っておくれ
アスクレピオス:医者としては輸血も臓器移植も
患者が助かるなら使うしかない
おまえの眼球、使わせてもらうぞ

第16節 蛇と姫、愛と憎

黒姫は夢を見てた。
父の難題をこなしても約束を反故にされた彼。
真摯な彼に嫁ぎたかったので城を捨てた。
父が宝刀で追い払っても城下に不幸が訪れた。
宝刀を携えて蛇退治の旅に出る迷いはなかった。
どちらも私。
真にどちらでもあるのが黒姫という存在。

ザッハーク:聖杯は、おまえのようなものも喚ぶか
王がおまえを使ってやろう
だが……愛すべき蛇は、余、一人でよい
故に、我が宣言書に署名をせよ
墨は余の蛇毒だ
これがいつ如何なるときも、おまえの血の中から王の宣言書を朗唱するだろう
もし、おまえが余以外の蛇に愛おしさを見たとき
おまえの中の蛇毒は必ずや、その命を奪うだろう……

黒姫は目覚めた。
アスクレピオスの血清が効いてた。
ギアスのようなものも無効化されてた。
瓦礫の中から蛇竜人が立ち上がった。
毛がクッションになってた?らしい。
黒姫は蛇竜人に駆け寄り謝った。

黒姫は召喚直後にザッハークに蛇毒で契約させられたらしい。
ザッハークは善で、真実を語り、正義を成したと、
臣下に宣言書を署名させるエピソードがある。
藤丸たちは黒姫にカルデアの事情を語った。
おみぃさんも特異点に喚ばれた蛇女房。
滋賀県の三井寺の蛇女房が有名らしい。
黒姫はカルデアに同行を求めた。
藤丸はあっさり認めた。

黒姫:……聞き違いでしょうか
いともあっさり許されたような……
藤丸:頼りになる味方が増えて嬉しいです
おみぃさん:黒子ちゃんも行くとなっちゃあ
アタシもついていくしかないね
もうアタシを好物にする蛇は来ないだろうけど、万一ってことがあるし
蛇王サマ本人が来る可能性もあるのかな
そんとき……アタシの方に来るのかな
それとも力を渡したそっちに行くのかな
なーんて遠くからやきもきするのは……なんか、もう、懲りたんだ
藤丸:おみぃさんもいてくれたら嬉しいです
おみぃさん:んなら、隣の若奥さんとして
腕によりをかけた差し入れを作っちまおうかね
蛇竜人:差し入れって言った?
あのトンネルで飲んだ甘酒、美味しかったなぁ
おみぃさん:(薄い部分だったから、あんまり力は移らないような気はしてたけど
それでもちょっとはあった
だからここの蛇としては珍しく成長して……
前に進んでこの町まで来ちまった、のかねえ?)
この子たちにも迷惑をかけたかもしれないし
お詫びに最後に料理を振る舞おうかね
せっかくだから、アンタと同じ毛の長い竜で
また短く刈りたいってやつがいたら呼んでくればいいさ
蛇竜人:……あっ!あんた、そうか
散髪屋さんはあんただったのか!
いつも捕食竜と一緒にいたからおっかないのかなと思ってたけど
別にそんなことなかったな!

第17節 角と稀なる力

藤丸たちは鱗門を越えた。
黒姫曰く鱗門は残り1個らしい。
特異点については大地が蛇王の体ということしか知らない。
地脈を使えば瞬間移動できる。
それは蛇王の体内に入るのと同じなので、
裏切りがバレた今やるとどうなるかわからない。

ブレエリ:パーティリーダー、オールマイティアイドル勇者
新加入の物理アタッカー剣士
一生懸命な盾役
そして一心同体のチビドラゴン
歯磨きしろってうるさいヒーラー
アスクレピオス:歯磨きは、しろ
ブレエリ:動きが速くていろいろ小技もできる斥候ライダー
それと……遊び人枠……?
おみぃさん:遊び人かあ
応援団とかの扱いにならないかい?
ブレエリ:仲間が増えて意外にバランスが取れたパーティになってる気がするわ
これならどんな相手が来ようと心配なし
まさに無敵ね
藤丸:またまたエリちゃんはそういうことを……
モンスター呼び寄せスキルの使い手かな?
メドゥーサ:こちらにも仲間が増えているのです
蛇王の元・懐刀、お手並み拝見です


サポートはNPCビショーネ、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる
黒姫は固定出撃

全味方、ダメージアップ&全耐性がかかる

赤燐の蛇(槍)4体
緑鱗の蛇(槍)6体
青鱗の蛇(槍)2体


黒姫は自分の力を訝しがってた。
血清を作るのにおみぃさんの眼球を使ったので、それが作用してた。
今までのパターンなら近くに町がある。
チビーネの成長の情報も必要。
メドゥーサが偵察することになった。

次の町は祭りをやってた。
角のある住人がいた。
無角、二角もいる。
角はドラゴンセンス=特殊能力の証らしい。
それは擬態、精神感応、自然干渉のどれかで角の数で決まってる。
ドラゴンセンスを覚えるのに、長老に相談すればいいらしい。

藤丸たちはそれぞれの能力のデモンストレーションを見てた。

無角→擬態で、背景に溶け込んでいた。
カメレオンのように体表が変わる。
どこにいるか当てたけど、私の場合はC2だった。
ランダム要素あるかも。

1角は精神感応で、何のイメージか当てた。
私の場合は蛇だった。
これもランダムあるかも。

2角は自然操作で、雷、風、雨を操ってた。
ただし1人分の小さい範囲だけ。

ビショーネは例によって、藤丸が決めるよう訴えた。

第18節 ドラゴンこばなし(IV)

今回はダヴィンチも参加してた。
お題はギーブルというドラゴン。
ミランに住んでいて退治されて紋章のモチーフになった。
ギーブルは種族名、ビショーネは個人名とマシュは考えてた。
つまりビショーネはギーブル。
ギーブルには男の裸が苦手という特徴があったのをダヴィンチは思い出した。

ビショーネ:に、苦手、ですね、ハイ
わたしもとっても苦手です
ブレエリ:そう言えばそんなこと言ってたわね
カルデアに来たら苦労するかも……

ギーブルは王冠を乗せた翼ある蛇という姿で描写される。
これもビショーネ=ギーブルと言える根拠らしい。
フランスにはヴィーヴルという竜の話がある。
ワイバーンの語源とも言われてる。
ヴィーヴルは目が宝石で額にはダイヤモンドがある。
水を飲んだり干し草を食べるにはそれを外す必要があった。
その隙に宝石を人間に狙われてたりする。

話を聞いた藤丸はどの能力を選ぶか決めた。
私は角なしを選んだので、あらすじは角なしのみ。

パワドラP20万→全味方回避2回&毎ターンNP5%
テクドラP20万→全敵魅了1T&全味方宝具アップ1回
スピドラP20万→全敵スタン1T&スター30個

一本角に育てる

サポートはNPC黒姫、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

藤丸たちは洞窟にいた。
長老がテレパシーで語りかけた。
合い言葉を述べよ、と。

黒姫:本当にそれがなくては、お会いいただけないのですか?
長老:(いや……ちょっともったいぶって
念話をしてみたかっただけ……)
おみぃさん:で、どうすればいいのかね?
やり方を教えとくれよ
長老:尊敬のまなざしと共に
もっと丁寧にお願いしてほしいものじゃのう
捧げ物とかもほしいのう
アスクレピオス:以前に会ったおまえのような外見の者は
たまたまたそういう外見だっただけで
そう長く生きているわけではない、とか言っていたが……
おまえは言葉通りに長生きしているのか?
長老:ぎくり
黒姫:ぎくり?
長老:うぉっほん、しかしワシは優しいので
速やかに試練へと入るのであった

長老はドラゴンセンスの化身を喚んだ。


ビショーネはダメージアップ
女性特攻がかかる

ドラゴンセンスの化身(殺)

ランタゲが魅了1Tになる

二本角に育てる

サポートはNPC黒姫、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

ストーリーは一本角と同じ。

ビショーネはダメージアップ
女性特攻がかかる

ドラゴンセンスの化身(殺)

ランタゲがスタン1Tになる

角なしに育てる

サポートはNPC黒姫、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる

藤丸たちは洞窟にいた。
長老の姿が見えなかった。

メドゥーサ:いえ、見えてないだけで、いますよ

長老が姿を現した。
あとは一本角と同じストーリー。


ビショーネはダメージアップ
女性特攻がかかる

ドラゴンセンスの化身(殺)

奇数Tで回避2回1Tを使う


チビーネに変化はなかった。
長老は裏山で取れた石を食べるようにと渡した。

メドゥーサ:今までにもあったような魔力パターンを含む石……
それだけでよかったのでは?
それが本体では?
長老:いや今のも大事な儀式だったの!
ホントじゃよ?!

チビーネが石を食べると擬態能力が一瞬使えるようになった。

長老:ほ、ほらね?
だからあれは尊敬されたいが為に長老っぽいムーブをしているだけのヤツとか
そういう噂を流すのだけは止めてね?

藤丸たちは鱗門に向かうことにした。
ちょうど地震が起きた。

おみぃさん:今までで一番大きいんじゃないのかい?
アスクレピオス:ここも崩れかねん、外に出るぞ!

第19節 大地の至る形

サポートはNPC黒姫、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサを選べる。

ザッハークは黒姫が戻らないのを訝しがってた。
軛から逃れたと察した。
そろそろ満つる頃あいだった。
最後の食餌である。
ザッハークのまたの名をペイヴァルアスプ。
一万の馬を持つもの。

地震が収まると町が壊滅してた。
捕食竜を倒しても、大地の蛇には影響はなかった。
黒姫にも大地が動く理由はわからなかった。
蛇王の眷属が現れた。


???(槍)バイコーン3体

HP1000回復を使う


生き残りの蛇竜人がいた。
地震の前に馬が襲って住人を丸呑みした。
それから地震が起きた。
つまり捕食で得たエネルギーで大地が動いたと考えられた。
司令室の観測で大地の形がわかった。
円環の蛇=ウロボロスを成そうとしていた。
蛇王は擬似的な無限を手に入れようとしてるとダヴィンチは察した。
ザッハークが何をしようとしてるかはわからない。
無限の力が邪悪な王の手に渡ったらまずいことになる。
贄を食べていたのは大地を動かすエネルギー摂取。
そのためにはカロリーが多いものがよかった。
例えば蛇女房の目玉とか。
※であれば最初の町=襲撃多い町=質が良い贄が多かった?
今は質より量に変えた。
つまり、ここ以外の町も襲われてる。
全ての町を助けるのは不可能。
確実なのはザッハークを倒すこと。

次はパワドラ、テクドラ、スピドラP25万以上必須

第20節 貪るもの

藤丸たちは鱗門を越えた。
ザッハークの城が見えた。
正面から行くか、裏口から行くか相談してた。
ブレエリは子ジカが決めるよう促した。
藤丸の選択で次のバトル内容が変わる。

正面→強敵単体
裏口→ザコが15体

私は正面にした。


サポートはNPCビショーネ、黒姫、アスクレピオス、ブレエリ、メドゥーサを選べる。

門番(馬)ドラゴン

宝具アップ1回を使う


玉座にザッハークが待ってた。

ザッハーク:なぜ来た?と……余は三度問おう
まずは一度、カルデアの者よ、答えよ
藤丸:特異点は正さないといけないものだから
ザッハーク:なぜ正さねばならない?
メドゥーサ:愚問ですね
蛇の上に作られた大地
貴方に食われるだけの民
全てが間違っているでしょう
ザッハーク:知らぬ、これは余の世界、余の選択、余の願望
ゆえに余はこの世界に命じる、許す、在れ
アスクレピオス:そうだと思ってはいたが
切除するよりほかない病巣のようだ
ザッハーク:余は再び問う
なぜ来た?小さき蛇よ
ビショーネ:わたし……?
わたしは……私自身の望みのため、です
ザッハーク:その望みとは何か、答えよ
ビショーネ:えーっと……もう退治されたくないとか
安心で安全な生活というか、その
こうすれば正義の味方側になれるっていうか
ええと……やっぱり会社の方針ってことなのかも?
ブレエリ:悪い魔王をブッ倒しに来た、でいいのよ
アナタは勇者パーティの一員なんだから
メドゥーサ:(そう……あちらからすれば、それでいいはずなのに
なぜビショーネだけに聞いたのです?)
ザッハーク:三度問おう……なぜ来た?異国の姫よ
余の契約を破棄しておきながら
黒姫:私は……ここに住まう数多の蛇、数多の民を見ました
その命を、ただただ無為に贄として食す
それが見過ごせぬのです
ザッハーク:汝は……余を愛せて降伏だったのではないのか?
黒姫:私は確かに蛇を愛する者なのでしょう、ですが……
どの蛇を愛するかくらいは私が決めます!

ザッハークは馬兵を喚んだ。
玉座から馬みたいなのがいっぱい現れた。

黒姫:これが貴方の民ですか
ザッハーク:否、所有物だ
黒姫:貴方の中で、そのふたつに区別はないのでしょう
貴方は民のなんたるかをわかってない、王として失格です
ザッハーク:ああ、この余に興を与えし姫よ、
名は何だったか?
王が貴様の名を覚える名誉をくれてやろう
黒姫:冷たき血の蛇王よ
約定を破り捨てた高梨の娘、黒姫が今……
その血より冷たき刃にて非道に報いを与えます


サポートはNPCビショーネ、黒姫、ブレエリ、アスクレピオス、メドゥーサのみ

蛇馬(槍)バイコーン9体

蛇馬はHP1000吸収を使う


黒姫、メドゥーサ、ブレエリは馬兵への対処で動けなかった。
ビショーネが玉座に特攻した。
ザッハークは捕食竜でビショーネとチビーネを捕まえた。
捕食竜はただの影。
いくらでも作り出せるらしい。
ザッハークは眼を要求した。

ダヴィンチ:蛇王ザッハーク、キミの目的は部分的にはわかっている
この大地である自分を動かし、尾を食む蛇、ウロボロスの形とし
その永遠性や不滅性に繋がる力を手に入れる、そうだろう?
ザッハーク:ほう、その程度は見抜くか
アスクレピオス:知りたいのは、その先だ
その力を手に入れて、おまえは何をしようとしている?
ザッハーク:……それを教える必要はない

隠れていたおみぃさんが出てきた。

おみぃさん:けっこう前から、アタシはアンタに会ってきた
蛇のアンタがまだとってもチビっこい、色もついてないときからだ
それがどちらも見る見るうちにおっきくなって、成長して、立派になって
それをずっと見てきちまったもんだから……
アンタたちはね、もう子どもにしか見えなくなっちまってんのさ
……アタシは蛇女房、子のために全てを捧げた蛇の母
子どもを見捨てることだけは絶対にできないんだよ

ザッハークはおみぃさんを捕らえた。
貫手でその眼球をえぐり出した。
食べ滓は速やかに片付けるべきというように、
ぐったりした彼女をぞんざいに玉座の横手に放り投げた。
成長する力を与える宝具がザッハークのアジ・ダハーカを顕現させた。
完全な竜種へと変貌する宝具らしい。
ザッハークは確かめようとした。
外で触れる分には構うまい。
ただ殺すだけならばよい。

第21節 廻る蛇

ビショーネ&チビーネが倒れた。
チビーネは何もされてなかった。
つまりビショーネの傷が霊核に達している。
ザッハークは馬兵を大量に喚んだ。
大地の円環が寸前まで進んでた。
ザッハーク本体は動こうとしなかった。
メドゥーサ&黒姫が馬兵を倒して道を開く。
藤丸、アスクレピオス、ブレエリがビショーネの元へ。
治療中、ブレエリは藤丸たちを守る。
役割を分けて戦うことになった。


NPC黒姫、メドゥーサのみ出撃

蛇馬(槍)バイコーン6体

蛇馬はHP1000吸収を使う


ビショーネが自問してた。
体から熱が流れ、寒さを感じ、冷たくなっていった。
あのときと同じ。
ミランの近くの沼地で埋め込まれた槍の感触と抜け出ていく熱さ。
結局、辿り着いたのは同じ。
選べる道のどれもが輝いてた。
自分では選べなかった。
こうなれて幸せだった。
昔のビショーネと同じ結末を迎えたのがとても悲しい。
私はどんな私になればよかったのだろう。

アスクレピオス:魔力流出甚大、意識なし、自発呼吸なし、生体反応……なし!
だが僕は医者だ、ハデスも恐れる医者だ
息が止まった程度で死なせてたまるか……!
この場で可能な限りの処置を行う
邪魔が入らないように守り続けろ!

メドゥーサ:大丈夫ですか?
……まあ私は人の心がない怪物ですので
大丈夫でなくとも他に手がないので頑張れというしかないのですが
黒姫:そのように露悪的な物言いをなされなくとも
私の死角を補うように動いてくださる貴方は
とても優しい蛇だとわかっておりますよ
そんなお方に背中を預けられて嬉しいです
その剛力、まるで昔話の巴御前のようですよ
メドゥーサ:あれとはいささかタイプが異なるような気はしますが……
黒姫:?
※黒姫はカルデアに巴御前本人がいるのを知らない


サポートはなし
ブレエリはスタメン必須

3T経過で終わり

全味方に無敵2回&攻撃アップがかかる

蛇馬(槍)バイコーン100体


ザッハークは鱗門を閉じた。
蛇竜人は大地の尻尾まで逃げてた。
馬兵は地面を潜って門を越えられる。
蛇竜人は尻尾の端まで逃げるしかなかった。

アスクレピオスは血清を作ったときのおみぃの眼の余りを出した。
これを霊核にたたき込んで刺激した。
……ビショーネは起きなかった。

メドゥーサ:(ビショーネは鍵だ
ザッハークにとって不利益になる何かの)
黒姫、無茶を承知で言います
……後を託していいですか
黒姫:!……はい
ご武運を、メドゥーサ様
共に戦えて幸運でした

メドゥーサは藤丸たちの元に向かった。

メドゥーサ:ザッハークは彼女たちに何らかの意味を見いだしている
自分にとっての驚異……あるいは
目論見を崩す何かとなるような意味です
ダヴィンチ:……私たちもそれは感じてた
わざわざ人質なんて手を使わなくても
今にして思えば物量でどうとでもなったはずだ
すなわち……
マシュ:あの段階では殺せない理由があった、ということですね
メドゥーサ:そう考えると、どちらに重きを置くのかが決まるのです
だから私はこうするのです
いいですか?今回だけです
私の血を使いなさい、アスクレピオス
アスクレピオス:おまえの血で……ゴルゴーンの血で
蘇生薬を作れというのか?あのときのように!
メドゥーサ:私は厳密にはゴルゴーンではないかもしれませんが
似たようなものでしょう
右半身の血が必要なのでしたね?
ダヴィンチ:そうだ、ゴルゴーンの右半身から流れ出る血には人を救う力があり
左半身から流れ出る血は人を殺す力があった……
神話においてアスクレピオスは、その右半身の血を使って
ハデスやゼウスが激怒する、真の蘇生薬を作ったんだ……!
アスクレピオス:おまえの血があっても他の材料が足りん
メドゥーサ:でしょうね、ここには貴方に祝福を与えるアルテミスもアテナもいません
それが?
なんとかしなさい
それとも……自信がないのですか?
医神ともあろう者が、アポロンの息子ともあろうものが?
アスクレピオス:あの男のことは口にするな!
いいだろう、やってやろうじゃないか!
メドゥーサ:そしてもう一度言いますが、今回だけですよ
カルデアでまた私や別の私に注射器を持って迫ってきたら
容赦なく石にしますから

メドゥーサは右手の血をアスクレピオスに与えた。
そしてベルレフォーンを馬兵に放った。
メドゥーサは消えていた。
アスクレピオスの蘇生薬作りには魔力が足りなかった。
藤丸は令呪を3画とも使った。
それでも足りず、アスクレピオスはブレエリにも魔力供給を命じた。
藤丸だけで馬兵を凌ぐ必要がある。
黒姫は合流すべきと見た。

黒姫:私も懸けます
ビショーネ様が蘇れば何かが変わると信じます


NPC黒姫は固定出撃

蛇馬(槍)バイコーン6体


ブレエリはキャスターになれば魔力操作しやすいと気づいた。
元はキャスターとランサーが合体したのが勇者。
気軽に霊基を変えられると最近気づいたらしい。

キャスエリ:ただステージ衣装を着替えたみたいなニュアンスではあるけど
やらないよりマシかなって
じゃあ改めて魔力を渡す……つまり元気を渡す……元気づける……?
また思いついちゃったわ
ステージ衣装、って自分の台詞で
一番やりやすい形でいいかしら?
つまり……歌ってもいい?ってことだけど
藤丸:ビショーネのために歌ってくれる、エリちゃん?!

キャスエリの歌で魔力がスムースに流れた。
ビショーネは何かが聞こえた気がした。
イマジナリーエリちゃん先輩に怒られた。

エリザベート:いい、アタシを見なさい!
本当に歌いたいものを歌うアタシを!
アタシがアナタの先輩だっていうなら
これが一番先輩らしいところよ!

アスクレピオスは最後の投与を行った。

ビショーネ:たとえ最後に退治されてしまうとしても
最後までわたしとして誇れるわたしでいたい!
それだけなんだ!

ビショーネは目覚めた。

ダヴィンチ:ビショーネから感じる、この膨大な魔力反応は何だい?!
マシュ:チビーネさんは体そのものが光るような変化が見えて……
ビショーネさんと同様の魔力反応があります
いえ、この魔力パターンは……類似したものが近くに……?

死と再生の循環をこの目で見た。
その理をたぐり寄せた。
それもひとつの可能性だとわかる。
蛇は廻り、廻る力は転輪する。

ビショーネ:今の私は転輪する蛇
それに偏位した姿……片側のウロボロス、です

次はパワドラ、テクドラ、スピドラP30万以上必須。

第22節 不滅の蛇竜、アジ・ダハーカ

ビショーネは2匹のウロボロスの片側になってた。
ウロボロスは2匹の蛇が尾を咥えるパターンもあるとダヴィンチは気づいた。
蛇女房の眼の子を成長させる力が働いたとアスクレピオスは察した。
本体の竜を傷つけると人型も傷つく。
つまり生命を共有している。
そんな関係性は、ザッハークと大地の蛇と同じ。
チビーネは可能性のドラゴンだった。
ウロボロスになる可能性も内包していた。
ザッハークは特異点のどこかに可能性を持つものが生まれたとわかってた。
下手に手を出すと2匹目が覚醒する危険があった。
しかしまだ可能性が現われただけと、ザッハークは馬兵を喚んだ。


サポートはNPCブレエリ、黒姫、アスクレピオスを選べる

蛇馬(槍)バイコーン3体

開幕で全敵、魅了1T&スタン1Tがかかる

捕食竜アルナワーズ(槍)
捕食竜シャフルナーズ(槍)

アルナワーズは紫ゲージブレイクで無敵貫通&攻撃時、防御強化解除がかかる

シャフルナーズは紫ゲージブレイクで防御無視&攻撃時、攻撃強化解除がかかる

蛇王ザッハーク(槍)

クリ率アップ5T&防御アップがかかる
緑ゲージブレイクで行動不能無効&攻撃を受けるとザコを喚ぶようになる
青ゲージブレイクで撤退する


サポートはNPCブレエリ、アスクレピオス、黒姫を選べる

ザッハークの負傷部位から新たなエネミーが発生してた。
ザッハークは体が斬られると、そこから蛇や毒虫が出たという伝承がある。
ザッハークはそうして時間を稼いでた。
今も馬兵たちが蛇竜人の脳みそを食ってる。
腹が満ちれば尾を食む大地に至るとドヤってた。
しかし生き残りの蛇竜人は善戦してた。
もう逃げ場はないはずだった。

ビショーネ:逃げ場はない、そうですか?
わたしたちは今は同じものですよ
半端なウロボロス、片側のウロボロスという可能性
それに相応しいカタチになってみましょうよ

チビーネが飛翔した。
巨大な大地となり、ザッハークの大地の尾を咥えた。
新たな足場が現われ、蛇竜人たちはそこへ逃げた。
ビショーネは自身の地脈を通って蛇竜人の元に姿を現した。
最後まで諦めずに戦うよう蛇竜人たちを励ました。
蛇竜人たちは姐さんの言葉に根拠のない自信が湧いた。

ザッハーク:奴らは余が作った
余を崇めるために在る民として
余に脳味噌を差し出す贄として
それだけで、成長するようには作っていない
何故だ、何故なのだ!
藤丸:それはビショーネの姿を見たからだよ
人は誰かが成長する姿を見たら……
自分だって成長したいって思うものなんだ!
ダヴィンチ:(要因はビショーネだけじゃないかもだ
おみぃが眼球の力を使った炊き出しを町の人にもお裾分けしたことがあった
それが子を成長させる力を持っていたものだったのは間違いない
それ以外の炊き出しにも少しは彼女の力が注がれていたのかもしれない)
ザッハーク:この対のウロボロスとて、まだ体はできかけのはずだ
もう少しのエネルギーさえあれば、かみ砕けるはずだ
そうして余は唯一のウロボロスとなり、廻る天輪の力を手に入れる!


全味方に宝具アップ1回
ダメージアップ&防御アップ&毎ターンNPアップがかかる

ビショーネに攻撃アップ&防御アップ&毎ターンNPアップ
槍狂に相性優位がかかる

蛇王ザッハーク(槍)

行動不能無効&攻撃を受けると蛇王の血肉を喚ぶ(計5体まで)
蛇王の血肉はHP0でザッハークのHPを5万減らす

緑ゲージブレイクでクリ率アップ4T
無敵貫通
攻撃時、防御強化解除
無敵3回3Tがかかる
青ゲージブレイクで全耐性がかかる
紫ゲージブレイクで終わり


サポートはNPCブレエリ、黒姫、アスクレピオスを選べる

ザッハークはウロボロスの力を全部防御に回してた。
ビショーネはそれを半分にできるだけ。

ダヴィンチ:実際には無限の力ではないんだろうけど
ウロボロスの力は擬似的なそれに近い
私たちの知る……剣の果てに至る無限のそれと違う
果ての無い形という概念を利用した、
仮想の巨大魔力炉心のようなもの……
それをビショーネとザッハークで半無限のような形で分け合っているってワケだ

ビショーネには秘策があった。
それには黒姫の手伝いが必要。
黒姫は刀をビショーネに与えた。
刀はビショーネの体内へ潜り込んだ。
黒姫物語の1つに旅の果てに1人の翁と出会い、
求めに応じて髪と宝刀を水場に流すと、
悪蛇の口中へ至り、その命を奪ったという。
刀は地脈に乗って移動した。
ビショーネはザッハークと繋がっている。
刀はその心の臓へと突き刺さった。
異常な防護性能が消えた。


蛇王ザッハーク(槍)

攻撃を受けると蛇王の血肉を喚ぶ
蛇王の血肉はHP0でザッハークのHPを5万減らす

全耐性
行動不能無効
クリ率アップ
毎ターンHP回復
全耐性ダウン
蛇王の血肉に損傷した血肉=HP0でザッハークに全耐性ダウンを付与がかかる

紫ゲージブレイクで毎ターンチャージ2プラス2T
最大HPアップ
無敵貫通
攻撃時、防御強化解除がかかる

第23節 鱗あるものたちの見る幻想(ゆめ)

ザッハークの霊基損傷で竜の姿から人の姿に戻った。
なぜこの特異点を作ったのか、藤丸は聞いた。

ザッハーク:なぜ?なぜだと?
理解しようとするのか?!
貴様らが!余ならぬ貴様らが!
不敬の極み!
余はただ1人、肩に蛇の生えた王はただ1人なのだ!
故に余は語らぬ
誰にも理解を許さぬ!

ザッハークは消えた。
玉座に聖杯の反応があった。
蛇竜人たちはチビーネの大地をたどって城の方まで来てた。
生き延びた歓声が聞こえた。
大地の蛇は残ってた。
ダヴィンチは帰還の準備をしてたらしい。
ザッハークを倒した瞬間に足下が消えるのを想定してた。
ビショーネも消え始めた。
刀が体内を通り抜けて無傷ではいられない。

ビショーネ:対になるウロボロスの片割れが滅びたなら
やっぱりもう片方も消えるのが道理というものです
あ、そうだ、大事な挨拶だから
ちっちゃなわたしも呼び戻してみますね
ダヴィンチ:このチビーネという小さなドラゴンは
この特異点でしか成立しえないものだね?
ビショーネ:はい、この子は……この特異点に可能性の竜、
わたしが現われたときに分かれた
メイン人格であれビショーネ以外の部分……
その純粋な可能性の塊
この特異点だからこそ、卵のカタチで産み直された
本来はずっとわたしの中に在るべきモノ
もし、わたしが別の機会にみんなと会えたとしても……
この小さなわたしはわたしの中にいるだけで
その姿を見ることはできないと思います
この子と一緒にわたしを育ててくれて
成長させてくれて、ありがとうございました
アスクレピオスさんには、わたしを生き返らせて?もらっちゃったりもして
アスクレピオス:医者として当然のことをしたまでだ
しかし……メドゥーサには感謝しておけ
ヤツがいなければ蘇生薬は作れなかった
それいうなら眼球の力を残したおみぃにも、助手のエリザベートにもだが
ビショーネ:ここにいないおみぃさんにも……
いつかまた会って、直接お礼が言いたいです
ブレエリ:アタシにはお礼というか謝罪が必要よ
新人が先輩に黙ってとっても大事なコトをやらかしたんだもの
報連相はドコにいったのかしら、まったく
だから……今度きっちり叱ってあげるから、また来なさい
出社拒否とかするんじゃないわよ!
絶対に、絶対によ!
ビショーネ:今度は本当に、きちんとして新入社員として
カルデアに正式採用されたいです
すぐにエントリーシートを書いて送りますから
採用面接のときはお手柔らかにお願いしますね
……わたしはずっとカルデアに憧れていました
旅をすればするほど、皆さんのことが好きになっていきました
だから……また一緒に、みんなと働きたいのです
みんなと一緒に旅がしたいのです
藤丸:採用間違いなし!……待ってるよ!

ビショーネは消えた。
黒姫も消え始めた。

黒姫:此度は私の弱さゆえ、ご迷惑をおかけしました
私も次の機会があれば、その償いをさせていただきたく存じます
藤丸:償いなんか……充分お釣りが来るほどにもらっていますよ
黒姫:まあ、では今生の別れになっても悔いはございませんね
藤丸:それはそれとしてまた会いたいです
黒姫:そうですね、私も話しに聞くカルデアには興味があります
まだまだ私の知らぬ蛇のお方がいらっしゃるとか
愛したくなるのか殺したくなるのかすら定かではありませんが……
会ってみたいとは思うのです
けれど向こうにとっては迷惑なことであるのやもしれませんね
ブレエリ:アナタがどっちのスタンスでも
向こう的には全然態度を変えなさそうな奴らもいるし
気にしないでもいいんじゃない?
黒姫:であればよいのですが
それと……私の趣味として散髪、などもやってみたいですね
藤丸様の御髪は素敵な髪質だと思っておりました
藤丸:伸ばして待ってます!
黒姫:そして願わくば……恩人であるおみぃさまにも、もう一度会ってみたいです

藤丸たちはレイシフトで帰還した。
特異点の大地の脈から残滓が産まれた。

ザッハーク:……余は語らぬぞ
誰にも理解を許さぬ……
おみぃさん:ただのお節介な隣のミセス、くらいの誰かだったらどうだい?

眼はもはや見えない。
けれど、それが誰であるかは不思議と……。

ザッハーク:何ゆえだ?
おみぃさん:特に意味はないさね
ただ、アンタだって一人で死ぬのは寂しいだろ
せめて1人くらいは傍にいたっていいじゃないか
ザッハーク:無礼なり
余は蛇の王なるぞ
おみぃさん:たとえアンタがどれだけ偉い蛇の王様でもね
アンタを産んだ母親にとっちゃあ、アンタはいつまでもただの子なんだよ
だから……安心しえ、お眠りよ
ザッハーク:……嫌だ、目が冴えた
おみぃさん:じゃ話でもしようかね
全然関係ないアタシにならいいだろ
アンタはさ、ここで何がしたかったんだい
ザッハーク:……不味いのだ
脳味噌は不味いのだ
おみぃさん:じゃあ……円環の力が手に入ってたら、どうしてたのさ
ザッハーク:むろん、王国を
悪霊に導かれたものではない……
あの不味い脳味噌を喰わなくても余が生きられる真の世界を
かつては蛇になってしまったのだから
蛇として幸福になるしかあるまいと……
人の世界で人を食らい続けて潰えた
ならばと此度は蛇の世界を作ろうとした
だが同じだったのだ
余が、真に善なる王と署名を求めるまでもなく
世に残ればいいのに……
おみぃさん:アンタ……良い王様になりたかったのかい
ザッハーク:良い……わからぬ
王は1人、王の中の王は、余1人
故に余が為すことが善だ
ただ余は……成長したかった
今より前に進んだ余になりたかった
もう少しだったのだ
そうして力を手に入れたなら、もう民などどうでもよかったのに
おみぃさん:……でもね、最後にドコを目指してたんだとしても
どうあっても民の脳味噌を食べて生きるなんてことは
許されちゃいけないんだよ
だから……残念だけど、やっぱりアンタは悪なのさ
他の道はなかったのかい?
ザッハーク:……知らぬ
余は食らい生きる以外の術を知らぬのだ
おみぃさん:ごめんごめん、意地悪な質問をしちまったかもだね
そんな顔をしなさんな、アタシまで寂しくなっちまうよ
ザッハーク:……ふん、両目もなく見えぬくせに
おみぃさん:見えるさ……見えるよ
わかったよ、アンタはここで……
そういう夢を見たんだろうね
ザッハーク:……夢を見るのは悪か?
おみぃさん:見るのは自由さ
でも、それが乱暴に投げ捨てられたらあまりにも寂しい
子どもの夢は誰かが聞いてあげなくちゃね
だから、お話しよ

聖杯

エピローグ

カルデアの廊下をビショーネが走ってた。
2人のエリザベートにぶつかった。
ビショーネはエリザベートが分裂したと思い、念仏を唱えた。

ビショーネ:ご、ごめんなさい、元に戻って!?
ナンマンダブツナンマンダブ……
キャスエリ:ちょっと怪奇現象みたいに拝まないでよ
しかも仏教徒じゃないでしょアナタ絶対

アスクレピオスが通りかかった。
エリザベートが2人に増えるのは日常茶飯事と諭した。
ビショーネには貴重な蘇生体験の借りがあった。

アスクレピオス:あの名前を口にしたくもない神は
医を司っている、それは事実だ
だが僕は、その血が流れているから医者になったわけじゃない、けっしてない
なりたかったからなったんだ
……それと同じでいい、おまえもな
ビショーネ:は、はい……?
何だったんでしょう……?

メドゥーサがビショーネを呼びに来た。
管制室でマシュが捜していたと。
ビショーネが管制室に入ると、ダヴィンチが何かを渡した。
概念礼装のチビーネだった。

ビショーネ:なんだか……見覚えがあるような、すっごい親しみが持てるような
素敵なドラゴンの絵ですね

ダヴィンチはビショーネにどんな自分になりたいか聞いた。
ばりばり敵を倒したいか、誰かを守る仕事をしたいか
何かを作りたいか、裏方の作業が好きなのか。
ビショーネはさっきのアスクレピオスの言葉を思い出した。

ビショーネ:じゃあ、その……深く考えずに
頭に浮かんだままのことを言っちゃいますけど
わたしがなりたいのは、ですね……

概念礼装「マイ・リトル・ドラゴン」
チビーネの育成やり直しが開放

ボリューム大量で期限2日前にやっと終わった……。
イベント報酬もっともらいたかったけど間に合わない。

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