ナイフだけ見せて死体を見せないのは怪しいと思ってたら、最後に這いずり黒桐が登場して、やっぱり黒桐は死んでなかった。
なんで式は黒桐が死んだと判断したんだろう?
メガネとナイフだけで死んだと?
はっきりと描いてないだけで、意識を失った黒桐を式に見せるためにその辺に寝かせていたの?
白炭は前回「黒桐を殺せばいい」と言ってたけど、額を切っただけで死ぬわけないし、黒桐を殺したように見せて式をキレさせようとしたわけだよね?
黒桐は人を殺したら許さないと宣言していたけど、結局式は白炭を殺したわけでしょ?
黒桐にとって白炭はOKなわけ?
口では怒っていると言ってたけど、結局は式を抱きしめてるし。
黒桐はまず式を精神的に追い込む為に「許さない」と言ってたんじゃ?
その上で式が人を殺したら黒桐に見捨てられる不安を抱くし、式が見捨てられ不安を抱いたタイミングでそれでも式を受け入れれば、黒桐から離れがたくなるよね?
そういう計算をしておきながら腹黒さを隠せるタイプなのか、天然でやってるのかはわからないけど。
最後までわからなかったのは、白炭はなんで式に自分を殺させたかったの?ってこと。
式を「コチラがわ」にするためらしいけど、その理屈自体が理解不能だし、殺す対象は白炭で無くても良さそうなのに。
自分が死んだら式がコチラがわになったことを確認できないだろうし、何がしたいの?って感じ。
最後はとてもあっさりだった。
黒桐と式が抱き合ってスタッフロール。
あそこでキスするのかと思ったけど、ちょっと肩すかしだった。
これでもう終わり?と思った。
あと、桜道を二人で手をつないで歩いて終わりってエピローグもあっさり。
まあ、手つなぎは体の関係ができたことを示唆してるのかもしれないけど。
式はずっと識のふりをし続けてるわけで、黒桐が好きなのは式ではなく識の方なの?
黒桐は識のふりをしてるだけとわかってて式を好きなんだっけ?
でも最初は式のことを追ってたわけだし、式が識を演じていることを込みで好きだと考えないと辻褄が合わないか。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク