かなり古い「ファンタジー小説」だけど、今の感覚ではラノベに分類されるはず。
先頃、作者の水野良がこの「灰色の魔女」をリライトすると発表したので取り上げた。
水野良氏「ついに25周年記念にむけて『ロードス島戦記 灰色の魔女』のリメイク企画が始動」

ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫)
同名の島は実在するけど、それとは無関係。
中世ヨーロッパ風の架空の島を舞台に、
古代の女魔術師カーラの思念が宿ったサークレットに操られる人物を巡る冒険譚。
主人公パーンとエルフのディードリットとの異種族間の恋愛要素もある。
このディードリットは、今で言うツンデレと言っていいかと。
物語はサークレットに操られたカーラという魔女を追い詰めて終わるけど、
最後の最後で、サークレットの魅力に取りつかれた男ウッドチャックがサークレットに操られて逃げてしまう。
ちなみに、この小説の元となったのは、テーブルトークRPGと呼ばれるテーブルゲームの「リプレイ」。
![]()
このゲームはサイコロで事の成否を決めるのだけど、その結果をストーリーにそのまま反映させたらしい。
ただし、このリプレイ自体は再録したもので、
本当はコンプティークの連載版が元。
その連載版はD&Dっていうルールを採用してたので、著作権絡みで単行本かはお蔵入り。
単行本にすべく改めて同じTRPGをやったという経緯らしい。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク