ルパン三世2ndシリーズ第145話「死の翼アルバトロス」を視聴。
笑ってはいけない目的で再び課金開始したHuluで配信してたので、ついでに。
この前、ツイッターで「傑作」とバズってたので。
バズったのは、日テレでアンケートを取って
「ルパン三世ベストセレクション」として、上位のエピソードを配信したから。
<ルパン三世>人気投票2位は宮崎駿監督の「死の翼アルバトロス」
通常のテレビアニメの倍のセル画(9000枚)を使ったらしい。
実際、冒頭で鍋をつつくシーンを描いてたり、
プラグを鍋から取り出す際に具がくっついているのをわざわざ描いていたり、
銃撃を受けてガラスが割れるのとか、棚の物が割れて落ちるのとか、
手榴弾を脇へ蹴っ飛ばして、遠くで爆発した際にルパンが明かりに照らされるとか、
あまり必要性もないのにわざわざディテールを追加してた。
内容は、不二子が原爆の小型発火プラグを盗んで、
逃走中にルパンにプラグを預けてしまうのが発端で、
プラグがマクガフィンのようになる逃走劇。
プラグはロンバッハという武器商人の裏の商売のネタ。
ロンバッハは表向きは航空博物館の館長をしていた。
ロンバッハは不二子を人質に取り、ルパンにプラグとの取引きを要求。
しかしこれは罠でルパンと次元は銭形に捕まってしまう。
プラグを取り戻したロンバッハは、爆撃機アルバトロスで逃走。
これが副題の「死の翼」で、原爆の製造プラントを積んでる大型機。
プラグはこの小型原爆の発火に必要だった。
最後はルパンVSアルバトロスの空中戦。
不二子も自力で抜け出して、その格闘戦と空中戦が交錯していた。
この辺のアクションは、未来少年コナン的な冒険活劇感があった。
つまり、アンリアルなカートゥーン的なアクション。
ルパンは小型セスナでアルバトロスに突進して、そのプロペラエンジンを破壊。
でも自分のセスナも翼がもげて、都合良くアルバトロスに不時着w
そして内部からアルバトロスの乗っ取りに成功。
アルバトロスは滑空しつつ山脈に墜落しそうになる。
そこでルパン達は内部の物をどんどん捨てて機体を軽くして難を逃れる。
ここでも色んな物を登場させて、それを捨てて、山脈に落ちるまでをわざわざ描いていた。
そして、アルバトロスは近隣の湖へ不時着するだろうって所でお終い。
その際に、不二子が持ってたプラグの設計図を横取りし、
次元に捨てるよう頼んで、設計図はゴミクズとなって空中へ。
このルパンは2期のルパンのアンチテーゼだったらしい。
つまり、悪と戦う義賊っていう描き方で、
前年に公開されたカリオストロの城と同種のルパン像だったと。
それで設計図を何の感慨も無く、あっさり捨てたんでしょうね。
このエピソードと2期最終話は、実は宮崎駿が監督。
通常のルパンとは異なるルパン像だったので、
日テレ側がお蔵入りにする事も検討されていたらしい。
それが今では伝説的傑作扱いだからねえ。
原作ルパンはただの悪党らしいけど、
一般受けするのは義賊的なルパンなんだよね。
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