かすみマギカ第5巻感想

かずみマギカ第5巻が届いた。

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5巻で完結だった。


第19話 グリーフシード
偽ニコ=カンナはかずみに新しい世界を作ることを持ちかけるが、かずみは拒否。
海香たちはかずみを渡さないと告げ、カンナと戦う。
しかし海香たちは囮のソウルジェムに騙され、深手を負う。
二人を守る為にかずみは魔法少女へ変身しようとするが、ついにソウルジェムが濁りきってしまう。
ジュウベェがかずみのソウルジェムを浄化しようとするが、なぜか失敗してジュウベェは消滅。
さらに、海香とカオルのソウルジェムがひび割れて表面が剥がれ、内側の汚れたソウルジェムが顕になる。
そのとき、あすなろ市を覆っていた結界がひび割れ、海香とカンナはグリーフシードでソウルジェムを浄化することを思いつく。
しかしジュウベェが抱えていたグリーフシードは壊れて使えなかった。
そのとき、魔女化したサキが突如自殺し、サキはグリーフシードを落とす。
海香とカオルは、そのグリーフシードでかずみのソウルジェムを浄化した。

第20話 インキュベーター
海香とカオルの回想。
魔女の心臓を取り出し、合成魔法少女を魔女の力で制御するという海香の案に一同は困惑するが、かずみを生まれ変わらせる。
そのとき、サキのグリーフシードが割れかかる。
同時にあすなろ市を覆っていた結界が完全に壊れ、二人はキュゥべぇのことを思い出す。

第21話 ジュゥベェ
突如出現したキュゥべぇはサキのグリーフシードをあっさりと食べる。
あすなろ市では海香がかけた結界でキュゥべぇの存在を認識できず、過去のキュゥべぇに関する記憶はすべてジュゥベェに置き換わっていた。
海香達は魔法少女システムの秘密を知ったとき、キュゥべぇを殺して死体を手に入れた。
その死体からジュゥベェを作り、さらにソウルジェムを浄化する機能を持たせていた。
しかしキュゥべぇが言うには、ジュゥベェは不完全で、実際にはソウルジェムを浄化する能力は無かった。
浄化しているように見えたのは、ジュゥベェが食べたグリーフシードの作用によると。
そのとき、海香とカオルのソウルジェムがグリーフシードに変わりかける。

第22話 カズミマギカ
かずみは海香とカオルを救おうとするが、グリーフシードが無いとどうにもできない。
そのとき、かずみの耳飾りの鈴が鳴り、中からミチルのグリーフシードが現れる。
そしてかずみは、そのグリーフシードで海香とカオルのソウルジェムを浄化した。
気づくとカンナがその場から逃げていた。
博物館にあった大量の魔女化寸前のソウルジェムが無くなっていた。
カンナは大量のソウルジェムを解放し、大量のグリーフシードが生まれ、それらが集まってヒュアデスの暁という魔女が生まれてしまう。
海香とカオルは魔法少女となって戦おうとする。
かずみも加わろうとするが、魔力を消費したかずみを庇う海香たちは制する。
そこでかずみは、人間になりたいという契約をキュゥべぇと交わし、新しい本物の魔法少女となる。

最終話 イノセントマリス
キュゥべぇが「当たり」だというかずみは、ヒュアデスの暁と戦って魔女を倒す。
カンナは最後まで抵抗するが、追い詰められる。
かずみはカンナのソウルジェムをミチルのグリーフシードで浄化するが、浄化能力はほとんど残っていなかった。
残された時間でかずみは、本物のカンナは偽ニコを弄んでいたのではなく、本当の自分を託したかったと訴える。
それを聞いたカンナ(偽ニコ)は、ソウルジェムがグリーフシードになる前に破壊して自殺する。
後日、かずみは「昴カズミ」として学校に通うことになり、海香たちは再びキュゥべぇと共に行動するようになった。


海香の結界の描写と、突然グリーフシードによる浄化を思い出すとか、意味がわからなかった。
最後まで読んでやっと理解できた。
読み返したら、グリーフシードでソウルジェムを浄化するシーンが今まで無かった。
ジュゥベェが浄化してたわけだし。
キュゥべぇが登場するシーンはあったけど、かずみたちと直接会話するシーンは無かった。
これは単にキュゥべぇが暗躍しているだけと思っていたな。

ジュゥベェがキュゥべぇから作られたってのは、あれ?と思って3巻を読み直したら、海香がジュゥベェの記憶を操作して自分たちに都合よく従うようにしたっていう描写があった。
でもこれは、キュゥべぇをジュゥベェに置き換えるっていう結界魔法の作用で記憶が変わっていたわけだね。

偽ニコを倒してお終いって展開だろうとは思っていたけど、ジュゥベェが人造だとか、キュゥべぇを認識できない結界が張ってあったとかは読めなかったな。
魔力を消耗したかずみが、かずみは人工魔法少女だからキュゥべぇとの契約はしていないことを利用してキュゥべぇと契約するってのも読めなかった。

かずみの願いは、別に何でも良かったのかな。
みんなを生き返らせてとか、みんなを元の人間に戻してとかは無効なのかねえ。
無効だとしないと腑に落ちないけど、そういう願いは叶えることができないという説明はない。
それと、願いに応じて魔法や能力が変わるって設定だったはずだけど、人間になるっていう願いはどう能力に作用したんだろう。

最後は結局、キュゥべぇと行動することになってるし、魔法少女システムの否定という目的は成就できてない。
元7人だったのが3人になっちゃうし、バッドエンドのような印象がする。
これは「バッドエンド症候群」患者の虚淵玄が関わっているからなのかな。

魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~ (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

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