殺戮の天使第3話「I swear to God」は、エディのフロア4の結末回。
アバンはエディとザックが口論。
エディはレイチェルを綺麗に殺したかったらしい。
自分はレイチェルの気持ちがわかるとも。
エディのパンプキンヘッドのような被り物の左目が見えてたけど、
原作ゲームだとただの黒い穴だったはず。
その目の色はエメラルドグリーンだった。
レイチェルは青、ザックはオレンジ、ダニーは赤と異なる色なのは設定があるのかな。
原作ゲームにはなかった何かがありそうな気がした。
レイチェルは単身、壁の奥の探索を続けていた。
壁の隙間はザックが入れない。
前話で鍵がかかってた扉は開いていた。
その先の行き止まりの水温調整室でエディと2人きりとなり、
エディはレイチェルに自分に殺される事に「YES」と言ってと問い詰めていた。
エディがレイチェルの同意に拘る理由は原作でも謎のまま。
恋愛感情ってか殺人美学かな。
レイチェルはエディが殺すという主張に同意しそうになってた。
エディに手を差し出すのはオリ要素。
原作ゲームではそこまで同意しそうになってたかは描かれてない。
2DのRPGツクールでそんな微妙な描写はできないけど、
これが元々の作者の意図だったんでしょうね。
ザックはレイチェルが「右の奥に何かある」と言ってたのを思い出した。
原作ゲームだと探索の過程でそこの壁が脆いって事を確認してるんだよね。
そして右の行き止まりの壁を破壊してレイチェル達に合流。
ザックはレイチェルに「神に誓って殺す」と約束。
これでレイチェルはザックに殺される事に決めたらしい。
もしエディが先に「神に誓って」いたら、エディが殺してたと思う。
とは言え、レイチェルはザックに「神様に誓って殺してくれる」か問い詰めていた。
ザックは嘘が嫌いと怒って返答。
これでレイチェルは納得したらしい。
なぜか信心深いんだよね。
あと疑り深い。
自殺はダメとかキリスト教っぽいけど、
実際にはどういう信仰かは原作でも不明なまま。
エディは「振られて」しまった。
とは言え、このフロアはエディのフロアなので、
結局はエディはレイチェルを殺そうと辺りを停電させた。
僕たちに与えられた権利は人を殺してもいいって事だけと訴えてた。
レイチェルには誰に殺されるかを選ぶ自由はないとも。
レイチェルは「私を殺すのは……エディ、あなたじゃない」と拒否。
原作だと溜めずにもっとサラっと言ってた。
ザックは暗闇でもエディの居場所がわかった。
エディはザックの野生の勘と言ってたけど、
しゃべりながら攻撃してたし、
大声でレイチェルを止めようとしたんだから、声の反響でわかるだろとw
レイチェルが逃げた先は墓場。
原作だと電源室に向かって電気をつけるけど、アニオリ展開になってる。
マンガ版と同じ展開なんだろうか……。
そこには元はレイチェルのお墓だった穴に花が敷き詰められていた。
エディに背後を取られたレイチェルは自ら墓に入る。
と思いきや、油断したエディを突き飛ばしてリモコンを奪った。
そこにザックが駆けつけてエディを斬殺。
その墓穴にエディを突き落として、墓石でフタをした。
エディはまだ虫の息だったけど、生き埋めとなった。
これは原作ゲームでは描かれてない。
エディを斬殺後に死体を単に穴に入れて、墓石でフタをしただけ。
レイチェルはタイミング良く停電になったので、
エディは手元で何かを操作してると勘づいていた。
これもオリ要素。
リモコンを操作すると水の流れが止まり、背後の隠し通路が見えた。
原作だと壁の隠し扉が開く。
そしてエレベータに乗って上階へという引き。
ここでザックはレイと愛称呼びするようになってた。
それでレイチェルは愛称呼びに驚いていた様子だった。
原作だとレイ呼びはエディと対峙した時で、レイチェルの反応もなかった。
原作だとここで第1章が終わり。
アニメではレイチェルがまた「私を殺して」と確認していた。
何となく蛇足な気もする。
目の前でエディを殺したのを見てる訳で、
口だけの偽殺人鬼ではないとわかるし。
ザックは既に「神に誓って」るし。
Cパートもあって、上階に着いた直後のシーンだけだった。

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