一度きりの大泉の話 萩尾望都
再生(仮) 緒方恵美

殺戮の天使第7話「Who are you?」グレイ神父と甘いガス

殺戮の天使第7話「Who are you?」は、フロア2のたぶん前半。
原作のギミックをそこそこ忠実にアニメ化してたので、また3話構成かもだけど。

アバンは前話のラストと同じ、エレベータでザックが気絶するシーンから。
で、レイチェルがザックを引きずって廊下へ。
レイチェルは薬か何かを探しに単独でフロア探索。
ザックは一度は意識を取り戻すけど、結局はまた気絶してた。

レイチェルが懺悔室の扉に名前を告げるシーンで、なぜか紙が勝手に消えて扉が開いた。
これは恐らく直前で吸ったピンクのガスで幻覚を見てるって意味でしょうね。
原作ゲームでもレイチェルが終盤で看破するけど、ガスの意味とかは説明がない。

初めに小瓶と鏡の間で、鏡が割れてそれぞれの破片にレイチェルが写ったまま割れた。
まあ、この辺は幻覚だろうから考えてもしょうがないんだよね。
赤い英文が浮かんでたけど、それを和訳した物を読み上げてたのは
原作ゲームだと単に目の前の本の文字に過ぎないんだよね。
ここの他のシーンではレイチェルが文字を読み上げてたのだけど、
ここ以降は字幕になってたのは尺の問題かな。
演出上の意味は特に無さそう。

その破片を1つ手に入れて次の間は三角形の部屋だった。

これはオリ要素で、原作だと普通の部屋。
ここはなぜかグレイ神父の声でメッセージを読み上げていた。
基本的には全フロアにある宗教がかったメッセージは全部グレイ神父が書き残したはず。
なので全部グレイが読み上げてもおかしくない。
ここだけってのはよくわからない。
ところでグレイの声優が大塚芳忠だったのは驚いたw

絵画も原作では4種類でギミックを解いて絵を完成させる。
アニメでは3種類だし、ギミックはカットされて絵を引き裂いていた。
だったら初めから羊の絵だけでもいいような……。
そして絵から流れる血を小瓶に入れるのは原作ゲームと同じ。
羊の絵から両親が飛び出てたのはオリ要素。
引き裂くシーンのレイチェルは別人のような雰囲気。
幻覚とは言えあっさり引き裂くのは、やっぱりレイチェルが親殺しの犯人かなって印象なんだよね。

それから謎の赤い足跡がレイチェルをつけていた。
原作でも意味不明だけど、たぶんグレイがレイチェルをつけていた。
幻覚ガスと暗闇と神父の暗い服のせいでグレイの姿を認識できてないんじゃないかと。

レイチェルは教会をモチーフにした部屋に迷い込んでた。
天使の絵に血をかけると周囲が明るくなってグレイ神父が背後にいた。
クレイが言うには治療薬はこのフロアにはなく、ダニーのフロアB5ならあると。
そしてグレイと一緒ならB5に戻れると主張。
レイチェルは一度ザックと話して薬品を取りに戻ると告げた。
ザックは戻るならB6まで戻れと。
原作だと「部屋にある物を持って来い」だけど、
アニメだとナイフを持って来いと改変されていた。
と言う事は部屋を探索するシーンはカットでしょうね。

最後はフロア3に戻り、試練として牢獄のスイッチを押すよう命じられていた。
アニメだといつの間にかフロア3にいた。
原作だとエレベータ内のシーンもあって、甘いガスがグレイから漂っているとわかる。
牢獄にはゾンビみたいな囚人がたくさんいた。
原作だとレイチェルは手持ちの銃は使わない。
アニメでは自分の銃で囚人を撃ち殺していた。
その上で仕掛けの操作盤でマシンガンを操作して囚人を殲滅という引き。
こういう殺人への躊躇の無さも個人的にはレイチェルが殺人鬼と思う理由なんだよね。
原作ではエンディングまで見てもレイチェルの正体はわからないままだけど。

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