幼女戦記コミックス第7巻はドラマCD付き限定版が発売されるみたい。
発売日は11月10日。
マンガはたいてい電子書籍だけど、これは聞きたいので予約。
Konozamaだったけど、届いた。
届いたのは2日前なので発売日から5日後だった。

コミックス本編の内容は、ルーデンドルフへの抗議から、
オース市奇襲の作戦会議とオース市奇襲の前半まで。
アニメだとオース市奇襲はラストで描かれていたけど、
ルーデンドルフへの抗議と作戦会議はカットされていたんだねえ。
初めはターニャの前世のおっさんの回想で、正直つまらない。
おっさんが今の人格になった半生が描かれていた。
どうも両親の不和があり、半ネグレクトのような機能不全家庭だったらしい。
ターニャはルーデンドルフへの抗議時点では亡命すら考えていたw
コミックス第3巻と第6巻で40年後の世界が描かれていたけど、
その時代ではターニャは何者だったのか資料が残ってないんだよね。
これは本当に亡命してしまったのが原因かもしれないね。
ルーデンドルフは冬季攻勢を陽動と考えていたらしい。
ゼートゥーアに至っては実は防備を重視していた。
第6巻で北方軍を煽ったのは、連中がその気なら陽動に利用するのが狙い。
もし及び腰なら陽動と奇襲作戦は無かったと。
アニメでは北方軍をターニャが煽るエピソードはあったけど、
ルーデンドルフへの抗議とその真意を質すエピソードは無かったはず。
で、ターニャをルーデンドルフが呼んだのは
参謀将校令としての資質を試す為だった。
ターニャは史実の「仁川(インチョン)上陸作戦」を思い出して
冬季攻勢が陽動だと察して、更に背後のオース市を奇襲し、
半島の先端で帝国を迎え撃とうとしている協商連合を挟み撃ちにする進言をしてた。
それは参謀本部が議論を重ねて到達した見解で、
一方、ターニャはたった1人で同じ見解に到達した事から、
ルーデンドルフはその才能に驚愕していたw
仁川上陸作戦という具体的な史実が出たのは今回が初かな。
未来人が史実の知識を利用して過去の歴史を変えたりするのは、未来人無双物と言える。
一方、異世界の魔力に長けた幼女に転生しているのだから、基本は異世界無双物でもある。
異世界無双はラノベ(なろう系)の定番で、
未来人無双は旧来のSFの定番のネタ。
幼女戦記って異世界無双と未来人無双を併せ持つ物語なのが魅力なんだよねえ。
ターニャは奇襲という真意を理解して、抗議は取り下げ、その命令を拝命していた。
その後、奇襲作戦の会議では、北洋艦隊が奇襲直後にフィヨルドに突入する旨が宣言されていた。
ターニャとしては魔導部隊の奇襲がそんな位置づけとは予想してなかったらしい。
これは奇襲が成功するという前提の行動で、
失敗してもフィヨルドに突入した艦隊のUターンは難しいものねえ。
かと言って、奇襲成功を待ってから動いても数手遅れる訳で、
帝国としては奇襲後にすぐに上陸して
協商連合や背後の「義勇兵」が対応する隙を与えたくないんだろうと。
それで自己保身の為に奇襲失敗時の撤退勧告の権利を要求。
表向きは帝国の戦力温存の為という大義名分を語ってたけど、
周囲の大人達はそれをストレートに受け取って、
ターニャが作戦の全責任を背負うつもりと勘違いっていう、幼女戦記の定番のすれ違いネタをやってたw
この作戦はかつて第3巻でターニャが言ってた「突破浸透襲撃」をゼートゥーアが採用したから。
ここでは「突発浸透襲撃」になってるけど、どっちが正解なんだろう……。
意味を考えると突破が正しいと思うのだけど。
後半は奇襲エピソードの前半部。
その前にヴィーシャを始めとして嘔吐しやすい兵が
輸送機に乗る前に魔導を使って吐いていた。
この汚いシーン、要るの?w
奇襲はあっさり成功。
ターニャは魔力放出を固定して「箒を払うように」手近な砲台を片っ端から破壊。
これはアニメでは描かれてなかったはず。
アンソンスーだけは砲台奇襲の意図を察していた。
つまり、後から艦隊がフィヨルドに押し寄せると。
こういう風に察しが良い将校がいるだろうから、
帝国としても奇襲直後に突入して、対応の隙を与えたくなかったかったんでしょ?
アンソンスーはターニャ=ラインの悪魔を魔導で狙撃。
これもアニメではなかったような。
特に狙撃を喰らって魔導で反発させたターニャの軍服が全部消滅し、全裸になるのは確実にアニメではなかったw
このシーンはちゃんと設定とか理屈があるんだろうか。
読者サービス的なシーンとしか思えないw
ターニャはそのままアンソンスーらの部隊に特攻というシーンで引きとなってた。
これは第1巻(アニメ第1話)でアンソンスーの部隊に自爆攻撃をしたのと同じ形。
でもアニメでは狙撃を受けてなかったし、自爆特攻もしてないはず。
むしろアンソンスーの方がやけっぱちで自爆特攻していた。
まあターニャが勝つのは確定してるけど、プロセスまでは読めないねえ。
あと帯に月刊誌のコンプエースに3号連続で描き下ろしコミックが付くという広告が載ってた。

月刊誌だとすぐに買わないと後から入手困難になるよねえ……。
ドラマCDについては「レルゲンの胃痛」という内容。
全体は60分弱のボリュームだった。
おまけ程度のボリュームかと思ってたので意外。
全6章で全てレルゲン視点で物語本編を断片的に描いていた。
なので、大半はレルゲンの台詞(独り言)だった。
所々、会話中にゼートゥーアやターニャの内心の声も混ざって、
レルゲンとの会話なのか区別がつきづらかった。
こういう部分ってエフェクトかけたりしないんだろうか。
第1章はターニャと出会った直後のレルゲンとルーデルドルフやゼートゥーアとの会話。
第2巻での再審議会でターニャの大学入学に反対する直前の時期らしい。
この頃から胃痛が始まってるけど、レルゲンはその理由を自覚していないw
でもターニャについての話をしようとすると胃が反応すると自覚w
第2章はターニャが下士官学校で下級生を指導しているのを目撃した時の回想。
レルゲンはゼートゥーアにマジメな返答をして呆れられていたw
この頃からゼートゥーアは常識に囚われる者を蔑視していた。
そんな時にターニャと出会って高く買ったんでしょうね。
ターニャは上官から命じられた索敵演習を見事に指揮していた。
これは少なくともマンガ版では描かれてない。
原作は知らないw
第3章はゼートゥーアがレルゲンにターニャをダキアのいる南方へ送るよう命じていた。
レルゲンもまた、魔導大隊のいきなりの実戦投入は不安視していた。
この点はターニャと同意見でも、ゼートゥーアの「参謀本部の決定」との一言で懸念を撤回。
あとダキアが60万の兵を送っているとゼートゥーアは把握済みだった。
しかし時代遅れの雑兵とわかってたっぽい。
レルゲンは物語本編のまま、大人数なので不安視してる。
第4章はレルゲン自らダキアに注意するようターニャに教えた後のシーン。
第5巻で描かれていた侵略してきたダキアに反撃するエピソードの直前の時期。
この時はターニャの誕生日。
ダキアに近代のイロハを叩き込むとか言ってた。
コミックスでは「教育してやる」と台詞が違う。
第5章はダキアへの突破浸透戦術が成功裏に終わった直後の話。
レルゲンがターニャに祝勝として何を望むのか聞いていた。
ターニャとしては部下の為の物資の融通を要求。
これをレルゲンはまた前線に行く気なのかと勘違いw
第6章はターニャのおかげで物資輸送が改善されて上手い物を食ってる話。
レルゲンの胃痛は改善していたw
以上のほぼ全てのエピソードでレルゲンは終始、胃痛に悩まされていたw
ゼートゥーアやルーデルドルフはターニャをこき使ってるのを承知で笑ってた。
この辺はどうもアニメやマンガの人物像とは違う気がする。
まあ原作はこんな感じかもしれないけど。
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