ゼロから始める魔法の書第6話「十三番」あらすじと感想

ゼロから始める魔法の書第6話「十三番」は、
何といきなり王都で話が進むエピソードだった。

冒頭は前話の顛末。
ゼロと13番は対決するのかと思ったら、
鐘の音で急に詠唱をやめて「食事だ」と言い出してた。
13番も同じなので魔女に取って重要な事なんですかね。
でもアルバスもキョトンとしてたけど……。

ゼロも13番も力が拮抗してると気付いて、
食事にかこつけて戦いを中断したんですかね?

ゼロ達は実は王都プラスタの王城の中に転送していたと判明。
アルバスの回想で13番が王に味方して魔女狩りしてたので、
13番が今でも王城にいてもおかしくないか。
これは予想外だった。

13番はゼロの書を持ってないと主張。
ゼロの魔術師団の隠れ家にはゼロの書が無かったので、
犯人ははぐれ魔女かと思うけど、はぐれ魔女も死んでるんだよねえ……。
どっちかが上手いこと逃げた?

傭兵は今の世界には3つの勢力があると述懐してた。
ゼロの魔術師団と、はぐれ魔女と、13番。
コメントで4つありますとツッコまれてたけど、ゼロの事かな。
というか、ゼロが元いた「穴蔵」の一派?
でも穴蔵の一派ははぐれ魔女ゼロの魔術師団に襲撃されて全滅してたらしい。

13番はゼロの魔術師団がはぐれ魔女を「追放」した事を怒ってた。
そのせいで各地にはぐれ魔女が出没して被害をもたらしていると。
こういう魔女は粛正(処刑)すべきと。

アルバスは魔女狩りの一環として投獄された。
ゼロは味方だとは言ってないと、あっさりアルバスを切り捨てた。
アルバスは味方じゃなかったと気付いて泣いてた。
前にゼロを抱き上げて運ぶ傭兵に、
「ずるい」と自分も抱き上げるよう訴えてたけど、
それは味方だと思ってたからでしょうね。

アルバスは13番に協力するよう命じられ、
それを拒否すると処刑されるらしいけど、
そのまま死んだら正直、物語としては面白い展開。
まあ協力するんでしょうね。

ゼロは自分が書いた魔法の書が禍をもたらしている事を吾輩の罪と言ってた。
かつて13番が言ったようにゼロの書は焼くべきだったと。
ゼロの書を取り戻す為ならこの手を汚すとも。
アルバスの切り捨てはその一環なんですかね。

傭兵にネズミの使い魔が姿を現して、中庭に誘導してた。
ネズミは13番の使い魔で、予想通りだった。

13番は傭兵に魔法薬を見せてた。
これは栓を開けるだけで魔法が使えるものだった。
中身はあらゆる魔法を解除するというのもの。
傭兵の獣堕ちは古い魔法によるものなので、これも解除できると匂わせていた。
はっきりとは言ってなかったので、これも13番の策の内。

また13番はゼロが傭兵を誘惑してると主張。
実際には5分くらいの長尺長台詞で精神誘導してた。。

傭兵は13番に洗脳されて目が赤くなってた。
薬は故郷へ帰ってから使うと告げて、
夜に城を抜け出そうとしていた。
そこにゼロが祭に行こうと傭兵を誘いに来てた。
傭兵の態度から13番が洗脳したと察して、
ゼロが「この痴れ者が」と叫ぶと傭兵の洗脳は一瞬で解け、
傭兵の目は元の青い目に戻ってた。
洗脳を解く魔法なんですかね。

ゼロは血の契りを忘れて洗脳にかかった傭兵に失望して立ち去り、
傭兵は血の契りの事を忘れていたと気付いてショックを受けてた。
ここで引き。

失望したってことは傭兵自身の意思が無いと成立しない洗脳なんでしょうね。
魔法の強制力なら仕方ないこと。

13番としては洗脳されたまま傭兵が消えればそれでいいし、
ゼロが洗脳を解いても失望して傭兵と別れるだろうし、
どっちに転んでも良かったんでしょうね。
魔法薬も本物かどうか怪しい。
ゼロは魔法薬の事までは気付いてない様子だった。

13番はかなり怪しいんで、ゼロの書が盗まれたのも嘘な気がする。
そもそも「あの方」がゼロの書の存在をどうやって知ったのか。
魔女達をどうやって襲撃して虐殺したのか。
ゼロの強さを見るに、穴蔵の魔女達が負けるのは不思議。
13番が手引きして穴蔵を襲わせたと考えれば辻褄が合いそう。
本当はゼロの書を既に取り戻しているのに、無いと嘘をついてる印象。
それはたぶん、魔女狩りを正当化し続けるのが狙いじゃないかと……。
全ての魔女が死ねば証拠隠滅できる、とでも思ってそうなんだよね。

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