進撃の巨人コミックス第23巻の感想

進撃の巨人コミックス第23巻はマーレ側のエピソードだった。
正直、物語は大して進んでないので退屈だった。
本編ではなく外伝でやっても良さそうな内容かと。

時代は第21巻でジークとライナーが逃走してから4年経ってる。
ヒトラーがモデルの「元帥」に「4年前の雪辱」と言われてるので。
それと「コルト」って部下も4年前の作戦と回想してる。
でもライナーやジークの老けっぷりは10年以上は経ってるように見える……。

マーレは4年間「中東国家」と戦争してたけど、
巨人の力の圧倒的優位性は失われてた。
科学技術向上で巨人を兵器で倒せるようになりつつある。
マーレの技術水準は古いままで周辺国家に追い越されていた。
まだ巨人の力は上回ってはいるけど、
そのまま更に技術が発展すると巨人の力は無意味になるという瀬戸際。

前半はその戦争の描写で「スラバ要塞」を攻めていた。
ここでガビという少女が単身で榴弾を敵の護送列車に投げ込んで破壊。
この活躍で鎧の巨人を継承する最有力候補となってた。

そして上空から飛行船で無知性巨人を大量投下して敵を陽動。
そこへ鎧の巨人、獣の巨人、顎の巨人が特攻して制圧。

獣の巨人のジークが岩を砕いてショットガンのように投げつけるシーンで、
相手の艦砲射撃を見て「ええ?」と驚いてたけど、
恐らくその距離では届かないと思ってたんでしょうね。
でも敵の技術力向上はそこまでに達していたと。
ライナーはジークを庇って上半身が千切れる重傷を負ってた。

後半は戦勝後のマーレ側の作戦会議や、
ライナーが部下を連れて収容区に帰還するエピソード。
ここで判明した伏線や設定は以下のようなもの。

・ジークは余命1年。

・ジークの上申でパラディ島作戦を再開する空気になってた。

・ジークが他の巨人を命令できるのは、
歴代の獣の巨人には無かった力らしい。
そういうのが獣の巨人かと思って、
特に疑問にも思ってなかったw
ただし、ジークの脊髄液を入れたエルディア人のみ操れる。

・ジークは王家の血を引いてなかった。
だったらエレンの父グリシャと結婚した妻ダイナは王族ではなかった。
ダイナもユミルのように王族を演じてたのかもねえ。

・3年の間にパラディ島に向かったマーレの駆逐艦隊は帰ってない。
全てエレン達が殲滅したとジークは考えてる。

・ジークはアッカーマン一族は巨人化学の副産物と表現していた。
リヴァイとミカサの天才的な戦闘センスから言って、
巨人の力を持った人造人間って感じかな。

・ユミルは食われてガリアードって男に「顎の巨人の力」を奪われていた。
やはりユミルはそうなるとわかっていたらしい。
顎の巨人はユミルが食ったマルセルの力だった。

・たぶん四つん這いの巨人の正体はビークという女だった。
あるいは長髪の男かも。

・ライナーは元は落ちこぼれだった。
座学でも身体能力でもダメ。
どうやって鎧の巨人を継承したのかは謎。
鎧の巨人の継承候補を暗殺でもするしかないような……。
でも鎧の巨人は9つの巨人の力の中核みたいなんだよねえ。
そんな重要な力をライナーのような落ちこぼれが継承できたのは不思議。

あと、作戦会議でパラディ島とマーレの地図があったけど、
やっぱりパラディ島のサイズは小さすぎて違和感ある。

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