ナナを殺しに向かったジルペリットとナナとの戦いから始まるけど、
戦い慣れているナナのほうが圧倒的有利。
そこでジルペリットは蔵馬を人質に取る。
ナナは蔵馬がジルペリットの父だと訴えるけど、信じない。
遺伝上はマリコで、蔵馬の遺伝子も半分は入ってるから、父とは言える。
ナナは諦めて自分の代わりにパパと仲良くなってと遺言を残して、戦いを放棄。
ジルペリットはナナにトドメを刺そうとするけど、蔵馬が自意識を取り戻して射殺。
そしてナナと共にルーシーを殺しに向かう。
蔵馬がマリコのクローンを射殺する際に、マリコは蔵馬の接近に気づいていたらしい。
それを放置して自分を撃たせたのは、蔵馬に自分を殺して欲しかったから?
この心理はよくわからない。
一方、地底から伸びた触手がいっせいに爆ぜて研究所は大破。
そして隔離されていたジルペリットが解き放たれ、研究所員を次々に惨殺。
荒川も襲われるが、マリコのクローンに助けられる。
荒川は能宗と顔が似ているので、クローンに能宗と勘違いされてる。
クローンが苦しそうな様子なので、荒川は額にある装置を外してしまう。
自分を取り戻したクローンは荒川を殺そうとするが、
そこに特殊部隊の男が現れて装置を元に戻し、難を逃れる。
この男はもうひとつの研究所から来たと言ってる。
荒川がクローンの苦しみを取り除こうとして装置を外すのは、
別に善意からではなく、
研究所から脱出するにはこのクローンが必要と判断しているからだろうね。
それがアダになりかけたのだけど。
角澤所長はルーシーの母を探し、自分の子を産ませたと語る。
そしてその「弟」を紹介する。
しかしルーシーは角澤もろとも「弟」を斬首。
ルーシーが言うには、
角澤からは同族の気配がしないので、
ただの骨の異常のある人間に過ぎないと。
ルーシーは弟をも殺したことをすまないと死体に向かって謝罪するが、
しかし自分たちは生きていけない存在だと内心の声で語る。
アンナは角澤の主張はただの一人芝居だと気付きつつも、黙っていた。
アンナは角澤を殺したルーシーに襲いかかるが、あっさり惨殺される。
このシーンでルーシーが
どいつもこいつもなぜ自分の前で親子の語らいをするのか
と皮肉っている。
なんかメタ的な自虐にも思える。
根本的には作者が読者に説明する都合なわけでw
あとルーシーの母こそがディクロニウスを産む遺伝子の突然変異体だと言ってる。
母が自殺した後に子宮を残したらしいけど、長くは保たなかったらしい。
でもクローンを作れば良かったんじゃないの?
実際、マリコのクローンは作っているわけだよね。
子宮を残すよりもクローンのほうが確実な気がするんだけど。
島の外では自衛隊の艦船が謎の兵器を運んでいた。
そこに津波が襲いかかり、兵器のうちひとつが破損。
中から内蔵のようなものがこぼれ出る。
波の直撃を受けたら中身がダメになるような兵器って役に立つの?
ちょっと違和感あった。
荒川は崩れゆく研究所から特殊部隊の男と一緒に逃げるが、
途中でワクチンが入ったケースを落としてしまう。
薬品かと思ったら、ディクロニウスウイスルに対抗できるワクチンだった。
さっさとワクチンのことを教えればいいのにと思うけど、
相手の素性がわからないから伏せたかったのかもねえ。
男はワクチンの作り方を知っている荒川を救うべく、
研究所屋上から荒川をゴンドラに乗せて地上に下ろす。
男はジルペリットに囲まれて死ぬ。
荒川は地上で待っているヘリの元に向かうが、ジルペリット達がすでに始末していた。
荒川は自分がウイルス散布に加担したせいだと後悔し、死を覚悟する。
そこに自衛隊が運ぶ兵器が登場し、ジルペリット達を一掃する。
それはベクタークラフトというベクターの制御に特化した兵器だった。
ジルペリット達はワクチンがある場所に集まっていた。
そこをベクタークラフトで急襲し、ワクチンの回収に成功。
しかしルーシーがそこに現れる。
ベクタークラフトでルーシーを攻撃しようとするものの、沈みゆく島からやむなく撤退。
ジルペリットは島と共に海に沈んだが、
ルーシーはカプセルに乗り込んで海岸に流れ着く。
そこにはコウタが待っていた。

エルフェンリート 11 (ヤングジャンプコミックス)
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク