アニメ版天幕のジャードゥーガルの感想

マンガ原作は最新巻(5巻)まで読了済み。
アニメの感想。

第1話 天にあるもの、地にあるもの

第1巻1話~2話中間まで。

冒頭のアラビア語の歌?
トゥースという町=昔のペルシアが舞台じゃないの?
BGMも中東風12音音階。
実際の民族音楽は4分音とか微分音とか使いまくりのはず。

ジャードゥーガル=奴隷のシタラ(ステラ)お星様の意味らしい。
母が死んで奴隷に売られた。
優秀奴隷の抱き合わせ。
学者の家で学ぶと奴隷として価値が上がる。
代わりに値引き。

イスラム教を教わってもシタラは笑ってるだけ。
アホのフリして逃げた。
原作ではすぐに中庭に。
アニメでは邸をある程度迷ってる。
中庭で息子と遭遇。
見つかって逃げられなかった。

絵柄がディズニー風。
動きもぬるぬる。
リミテッドではある。
部分的にぬるぬるに見える。
ニコ動でプリンスオブペルシャとツッコまれてた。

ムハンマド坊ちゃんに諭され、勉強を受け入れた。
知識があれば未来を予測できる。
コーラン暗誦は意味ないと思うw
のちに、コーランの一節を叫んだのが不幸の追い打ち。

ムハンマドは地元の教師では物足りない。
遠くの町ニーシャプールの高名な学者に弟子入り。
これがシタラとの今生の別れとなった。

トゥース軍が遊牧民=モンゴルに敗北というシーンで引き。
モンゴル側はモンゴル語?

第2話 サファルに咲く薔薇

ファティマ=女主人、シタラが地下室に残った。
他は山に避難。
貴重品だけ隠して、ファティマ達も山へ逃げない理由は原作でも不明。
地下室の方が安全と考えた?
ファティマはシタラにムハンマドが好きか聞いた。
彼に仕えてほしいと頼んだ。

3日経って誰かが来た。
奴隷のズムッルドのはずだった。
モンゴルの将軍トルイがいた。
エウクレイデス=ユークリッドの原論を探してた。
ファティマの死んだ夫が大事にしていた本だった。
泥棒したものは両手を切り落とせ。
コーランの一節をシタラが叫んだ。
不敬とトルイはシタラを斬った。
と思いきやファティマが庇って死んだ。
私の……娘に……触らないで……と呟いてた。
この辺、ペルシア語とモンゴル語の通訳が仲介してる。
原作でも通訳してるけど、吹き出しの形を変えて通訳という意味にしてる。

事後とツッコまれてたけど、原作でも不明。
最後には殺されると思っていたとシタラが言ってる。
自分を外から眺めてるみたいとも言ってる。
衣服が謎に汚れてる。
当時のモンゴルは征服した都市の女を強姦しまくったからね。
そういう匂わせはある。

山に逃げたのも捕まっていた。
男と老人はどこかへ連れ去った。
女だけ集められた。
男の職人は助かったらしい。
荒野に死体の山=男と老人。
要らんので処刑。

シタラは自分のせいでファティマが死んだと自責。
シタラを許すか決められるのはムハンマドだけ。
奴隷のアニースに言われ、それが希望になった。

ニーシャプールの捕虜がいた。
敵司令官を弓で射て殺した。
それで職人以外は女も子どもも皆殺し。
ムハンマドも死んだとシタラは思い込んだ。

ズムッルドは旦那のミハイルが目の前で殺されたショックで餓死した?
※原作読み直したら弟だった。
死因は原作でも明示されてない。
原作とは描写が前後してる。

アニースは兵士につかみかかり、殺された。
シタラはアニースは遊牧民の奴隷になるより、
トゥースの奴隷のままでいると決めたと受け取った。
自分も野営地から逃げようと、とぼとぼ歩いた。
モンゴルとペルシアの通訳をした奴隷の男がシタラを止めた。
あの本を取り返したくないか?
と聞かれて引き。

第3話 消しえぬ炎

原作1巻第5~7話

そういやOPは全然ペルシアでもアラブでもないw

シタラは本を取り返すと聞かれ、ファティマが死んだ記憶がよぎった。
通訳男シラは元捕虜でシタラを利用して出世したかった。
勉強すれば何をすれば良いかわかる。
ムハンマド坊ちゃんの言葉もよぎった。
シタラ=奴隷のようなキラキラネームらしい。
自分はファティマと名前を変えた。
自分を庇って死んだ奥様の名前。
自分はまだ奥様の奴隷というつもり。
以降、シタラ=ファティマ。

ファティマを殺したトルイと謁見。
シラが学者の娘と嘘ついて后に仕えることになった。
実際、ファティマは私の娘とシタラを呼んでいた。
ただの奴隷を庇って主が切られるとは思わない。

謁見の帰りにドレゲネというオゴタイ将軍の妻が通りかかった。
私は敵ですと内心で思ってた。

不老不死の賢者という客がいた。
ウイグル人チンカイが賢者に会いに来た。
ファティマは案内すればスイカを貰えると期待してた。
シタラには賢者は200年は生きてるような年寄りに見えた。
賢者は日食の話を聞きたがった。
ファティマはサナルカンドで日食を見た。
天幕に光が当たった角度=時間がわかる。
朝7~8時だった。
賢者はここより東で正午に見た。

ファティマはチンカイに不老不死を聞こうとして断られた。
大カンより先には教えられない。
ファティマは不老不死なんて要らなかった。
昔読んだ本に、長命の曾祖父の世話をする話を思い出した。
老いて立つこともできない。
布をかけないとネズミにかじられる。
でも生きている。
そんな風に生きるより健やかな死の恵みを受け取る方がいい。
チンカイは驚いて不老不死の秘密を語った。
そんなものはない。
健やかな死を受け取ること。
チンカイはファティマを賢者だと褒めた。
そんな風に言われたのは初めてだった。
坊ちゃんが遠い学者に弟子入りする記憶がよぎった。
あのとき、ファティマは悔しかった。
どうして悔しかったのかファティマにもわからなかった。

北のアルタイ山脈を越えた本国に来た。
とても寒い地。
ファティマはソルコクタニに呼ばれた。
原論の指南を頼まれたという引き。

第4話 炉の主

原作1巻第7~8話

ファティマは原論を無価値と印象づけようとした。
当たり前のことが書いてあるだけ。
原論はモンゴルには始まりの本とソルコクタニは答えた。
ファティマは内心、怒ってた。
原論を手に入れるのに本来のファティマ=シタラの主が殺されたから。
泣いたのを、后がご立派とごまかした。
お仕えできる、幸せと。
帰りがけ、あの人には屈しないと決めた。

3年経った。
トルイとソルコクタニの子が初めて狩りに出た。
子どもたちがファティマにも得物を見せて話しかけるのはオリ要素。
大カン=チンギスカン描写は後ろ姿だけ。
3年経って子どもとも親しいのに、トルイは学者の娘としか覚えてない。
原作では台詞なし。

さらに8年経った。
2年前に大カンは死んだ。
末子相続で4男トルイが帝国を相続してた。
ただし帝位には就いてない。
それはクリルタイで決める。

元気ない羊を捌いてた。
肺動脈を切って窒息。
血は出ないが黒い肉になる。
血も美味いと食べるのがモンゴル文化。
イスラムの喉を切る屠殺は肉が傷みにくい利点がある。
内臓処理でファティマは石を見つけた。

クリルタイが始まり、大カアンにオゴタイが就いた。
大カアンとは古い君主号を復活させたもの。
大カンの遺言だった。
トルイ=オッチギン(炉の主)が帝位に就くのが伝統だった。
兄弟の結束がモンゴルを強くする。
それが遺言の意味とトルイは信じてた。

その夜、ソルコクタニはファティマに命じた。
密偵になってちょうだい。
原作とは台詞が前後してる=引きを作る為。
原作はチャガタイのオルドに入って動向を伝えてくれ→密偵になってと命令。

第5話 蛇のまだらは外側に 人のまだらは内側に

第2巻第9~10話。

オゴタイとトルイの関係悪化の鍵がチャガタイとソルコクタニは思っていた。

通訳シラと再会。
チャガタイの奴隷と入れ替わるのをソルコクタニに頼まれた。
迷子の奴隷のふりして、チャガタイの奴隷になる。
いまはクリルタイのせいで迷子奴隷がたくさんいる。
つまらない奴隷と紹介でファティマは怒った。
羊から見つけたベアゾール石を落とした。
ジャダ石と管理者は呼んだ。
毒消しの効果がある。
シラは西方の奴隷を探してると、適当な奴隷を連れて去った。
アニメだとファティマと似てると決めつけてる。
しかも似てないと本人に言われ、ファティマが怒ってるw
このオリ要素なに?w

迷子奴隷にはペルシア語がわかる奴隷もいた。
夫がプラハで職人だったので助命され、今も生きている。
新しい人生を歩んでいる人もいると、ファティマはモンゴルを気を許しかけた。
脳裏に本来のファティマ=奥様が殺された記憶がよぎった。
カダクという男がジャダ石を持ってる奴隷を探しに来た。
ファティマを盗人呼ばわり。
ドレゲネ=オゴタイの妻のジャダ石を盗んだやつがいるらしい。
ファティマの石はドレゲネの石とは違っていた。
もっと小さく形も整っている。
原作は人違いと気づいてドレゲネは顔真っ赤。
アニメではよくわからない。
ぐぬぬ、とはなってた。

放免となったファティマ、カダクから逃げてオゴタイの天幕近くに迷い込んでた。
キルギスタニというオゴタイの妻=新井里美。
ジャッジメントとツッコまれてた。
密偵と疑われ、ドレゲネの奴隷と言い訳。
チャガタイに弱者なのに破滅を招くのか、法に従えといわれ、ファティマは怪しく笑っていった。
貴方さまには、おわかりにならないでしょう。
ドレゲネはこの笑顔でファティマを助けることにした。
自分が大カアン暗殺を頼んだ。
オゴタイはジョークと思ったのか相手にせずに皆を解散させた。
原作でも理由はよくわからない。

ドレゲネの天幕に連れられ、ファティマは詰問された。
モンゴルが憎い?

第6話 メルゲンの民

原作第2巻11話~13話。

ドレゲネの回想。
ナイマン族の姫だった。
メルキト族の族長ダイルと政略結婚に差し出された。
ダイルは声優が石田彰なので怪しいと総ツッコミw
ダイルはドレゲネに手を付けなかった。
モンゴルに似た遊牧民。
頻繁に移動するのをドレゲネは訝しがった。

メルキトの長はカム=巫者。
ナイマンにも同じのはいるけど長ではないらしい。
族長たちの子どもクラン、クルトガンと仲良くなった。
メルキトの日常が好きになった。
モンゴルがメルキトを襲撃した。
とりま森に逃げた。
全てを奪われた。
メルキトとモンゴルは小競り合いを続けてた。
チンギスカンが長になって強大になった。
均衡は崩れた。
ドレゲネは実は対モンゴル同盟の人質ポジション。
ダイルは精霊に未来を聞いた。
鳥が草原の河の源に向かうのが見えた。
つまり俺たちはモンゴルに負ける。
ただし俺たちの血は続く。
モンゴルの許しの為には相応のものを差し出す。
娘クランをチンギスカンに捧げる。
どの道、このまま何もしなくても征服した他部族の女は強姦するからね。

他のメルキト族はモンゴルに抵抗した。
ダイルたちはモンゴルに下った。
ダイルは女達をモンゴルの身分ある男に引き取らせた。
モンゴルは本当は許してない。
だからダイルたち男は奴隷になる。
女の人生はこれから。
もうメルキトとは無関係。
ドレゲネにジャダ石を贈った。
あんたが来てくれて楽しかった。
そんなことを言われたのは初めてだった。
だから自分のジャダ石がなくなって、ぶち切れていたわけ。

捕虜が反乱を起こした。
石田が裏切ったとツッコまれてたw
山に籠もったのをオゴタイ軍が追撃。
ドレゲネは山の空が赤いのを見た。
馬に乗った。
すでにダイルたちは全滅していた。
つまりオゴタイはダイルの仇。
この騒動を聞いたクランは笑って語った。
愚かな父の当然の報い。

ドレゲネはオゴタイの第6妃となった。
平穏な日が続いた。
内心はモンゴルをめちゃくちゃにする嵐を待っていた。
ファティマの笑顔はクランの笑顔と似ていた。
悲しみを押し殺した笑顔と、今のドレゲネはわかっていた。
ファティマの脳裏にソルコクタニの言葉がよぎった。
チャガタイがモンゴル分裂の鍵。
ソルコクタニは分裂を防ぎたい。
ファティマはモンゴルの分裂を誘導すると決めた。
シタラという本当の名をドレゲネに告げた。
私が新たなジャダ石となりましょう。

第7話 兄弟

原作第2巻13~第3巻15話

ファティマはドレゲネと共に嵐を起こすと決めて、
元々はソルコクタニの命令で動向を探っていたと我に返る。
でもソルコクタニの奴隷じゃないと気づいた。
原作は嵐を起こすと約束する直前に気づいてる。
アニメはドレゲネのテントから帰る時に気づいた。

チャガタイが酔ってオゴタイに勝負を挑んだ裁きを申し出た。
オゴタイはあっさり許した。
てか、そんな事で怒るはずもない。
チンカイ書記長官はただのパフォーマンスとオゴタイに教えた。
今のオゴタイには名声が必要。
草原の長に必要なのは寛大さ。

オゴタイは都を作ると訴えた。
俺たちは草原で暮らす。
都で武器や宝石を作らせる。
たまに買い物をどーんとする。
噂を聞いて世界中から物が集まる。
諸侯は誰も都計画を理解しなかった。
トルイは面白いと乗った。
ただ、いつ戦争の話をするんだいと圧をかけた。
いまは宿敵金国を葬るときと煽った。

ボラクチン=第1皇后は咳き込んでた。
モゲという第4王妃が見舞いに来た。
クリルタイの話を伝えた。
この辺、原作でもボラクチンとファティマの話が同時。
トルイの作戦でトルイが金国に勝つとボラクチンもファティマも予想。
モンゴル諸侯はトルイは強すぎると恐れる。
諸侯が結託するとモンゴルは分裂する。
ボラクチンは分裂を防ぎたい。
ファティマとドレゲネは崩壊させたい。

ファティマはドレゲネの使いでチャガタイに会おうとした。
カダクがファティマを怪しんでいた。
カダクは誰が自分の主か教えなかった。
ファティマがカダクを振り切ると、モゲと出会った。
モゲはファティマを迷子と勘違い。
第5話でキルギスタニと一緒にファティマを詰問してたのがモゲ。
ファティマはモゲの耳飾りがないと気づいた。
オゴタイが売った。
貧しい農夫がメロンを買ってくれとオゴタイに懇願。
オゴタイはモゲの耳飾りを与えるよう命じた。
いずれ君のところに戻って来ると予言。

オゴタイがモゲを呼んだ。
ペルシアの商人がモゲの耳飾りを献上した。
ホラーサンの男から手に入れたらしい。
その男はウイグルの街で手に入れた。
その街で貧しい男とパンと交換した。
献上の理由は立派な耳飾りなので世界の支配者に相応しいから。
耳飾りが本当に戻って来た。
オゴタイは商品を全部買い取ると命じ、商人は大喜び。

ファティマはペルシア商人に話を聞いた。
なぜ耳飾りをモンゴルに持って来たのか。
モンゴルが一番稼げる場所だから。
今のモンゴルは街道に役人を置いて商人の安全を守らせている。

耳飾りが戻ったので機能してるとわかった。
金国を滅ぼせば、皆話を聞いてくれるかなとオゴタイが呟いて引き。

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