アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

ダイヤモンドは砕けない第25話「アトム・ハート・ファーザー」感想

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ジョジョの奇妙な冒険第4部第25話「アトム・ハート・ファーザー」は、
吉良吉影が別人に成り済まして新しい生活をするエピソードと、
承太郎達が吉良吉影邸を調査するエピソード。

冒頭は川尻浩作の嫁のしのぶ視点で帰宅した吉良を描いていた。
声はモロに吉良のままなのにしのぶは別人だと気づいてなかった。
この辺りの不自然さを解消する改変はなかった。
元から浩作と吉良は同じ声だったと考えるしかない。
それにしても承太郎達から逃げる途上で、
偶然同じ声の川尻と出会うとか御都合主義にも程があるけど。

しのぶの声優は佐藤利奈だったけど気づかなかった。
超電磁砲の美琴よりも声質が高く、美琴よりも若く感じる。
美琴の声は意図的な声だったんですねえ。
てっきり美琴の声が出せる限界なのかと……。

後は吉良邸の探索シーンで、
人を写真に閉じ込めるというスタンドを持つ吉良父のエピソード。
閉じ込められた仗助が見えない壁を触るシーンは、パントマイムとか言われていたw

父は幽霊のスタンドで、自分が写っている写真の空間を支配できるという能力。
それをわざわざ敵である承太郎達に教えていたw
承太郎は能力を把握して、
その写真を写真に撮る事で父だけを写真に閉じ込めていた。
あの吉良吉影の父とは思えないバカっぷりだった。
声優は千葉繁って事で笑ってしまうというコメントが多数w

吉良父は例の弓と矢を持っていた。
同じ物がスピードワゴン財団にもあるので、
同じ弓と矢は2組ある事になる。
ここでも「肝心なのは矢なのだ」とわざわざ説明していた。
まあ、なぜ矢だけ持ち逃げしたのかを考えればわかることだけど。

吉良父が写真に閉じ込められて「苦しい」と演技するのを、
康一は可哀想とか言ってたけど、所詮は幽霊なんだし謎すぎる感覚。
億泰はそれを演技と正しく把握してたのに、
画鋲のおかげで奥の手を思いついたというハッタリには引っかかってた。
そして承太郎が来るのを待たず、自ら写真を開いてた。
ここの一連の億泰と康一の行動や言動は性格が違ってる気がする。
億泰ってこんなテンパるタイプだっけ……と。

「俺のせいだと」落ち込む億泰に、
「吉良親子の方が一枚上手だった」と承太郎は言うけど、
コメントの通り「優しい」だけ。
まあ、ここで億泰を責めるのは主人公として器が小っさいけどねw

最後はしのぶが吉良の豹変を疑うシーンだけど、
それは旦那を否定する為ではなく、旦那の新たな一面を知りたいが為。
大家への家賃の支払いに、大家のバッグから金をパクるのを「素敵」と評価したり。
でもこういう女は吉良視点では「心の醜い女」に該当する気がする。
吉良がしのぶをどう思ってたかは原作でも描写はない。
身分を守るには当面生かしておかないといけないだろうけど、
承太郎達に追跡されてなかったら、
何らかの事故に見せかけて殺されてたんじゃないかなと。

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