前回の続きですが、美術部の女の子が島田に襲われかけ、
とっさに手元の塩酸のビンを投げつけてます。
前も書きましたが、襲われることを見越して用意してたわけです。
島田を生身の人間と思っているなら、
さすがにこの子が塩酸を投げつけるなんて
酷いことはしないでしょう。
この子は島田を塩酸を投げてもOKな怪物と予想していたわけです。
だったら初めから刑事の兄に相談しとけばいいんですよね。
そうしておけば島田が狂って生徒を惨殺しなかっただろうし、
つまり彼女は島田の凶行の原因を作ったわけです。
さすがに塩酸であんな風に狂うとは予測してなかったでしょうけど。
これは警察側が「混乱」とか「パニック」とかを懸念し、
結局は問題を先送りにしていたのも遠因です。
寄生獣のことを周知していれば、
美術部の子だって島田の正体を暴こうとはしなかったでしょうし。
村野が逃げ遅れて校舎に取り残されてましたが、
助けに行くシンイチが大量の死体を見て動揺してました。
ここはトラウマが蘇っているのではなく、
島田を野放しにした自責の念から来る動揺だったと思います。
実際、このあとで責任を口にしてますし。
島田の倒し方をミギーに聞かれたシンイチが、
足元の石を拾って「これで」と答えただけで、
ミギーは「だが300メートル離れないと」と答えてます。
つまりこれだけの会話でシンイチの意図を察知してるんですね。
もしかしたらミギー自身、石を投げて心臓を破壊することを想定していたのかも。
シンイチを説得するミギーが「罪と罰」を読んでたのは、
アニメのオリジナルのはずです。
シンイチを説得する材料探しを兼ねているんでしょうけど、
結果としてミギーは田宮のように知能や感性が発達してますね。
寄生獣の性質を警察に説明する学者のシーンは、
原作ではもっと長々と専門用語を駆使してましたw
アニメでは早々に刑事に釘を刺されてます。
最後のシーンで小学校低学年の女の子が、
お互いの髪の毛を抜き合ってますが、
原作ではもっと年齢が上だったはずです。
改変の理由を考えてみたけど、思いつきませんでした。
今回のサブタイトルも意味がわからないですね。
発狂とは島田のことでしょうけど、
宇宙とは……?
……調べたら、SF小説に「発狂した宇宙」というのがあるらしく、
この小説から取ったんでしょうね。
ただしこの小説の内容はパラレルワールド物で
この回のエピソードとは関係無さそうです。
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