シンイチが母を乗っ取った寄生獣と勘違いして、
顎が寄生獣に寄生された男(宇田)と出会うけど、
この寄生獣の声優は女性の声(のようで実は男性声優)。
制作側としては意図があるのですかね?
体の一部を乗っ取られた場合は女性の声のようになる、
というような法則でもあるのかなと。
アニメではこの寄生獣は名無し。
原作では「ジョー」(顎)と呼ばれてます。
アニメで名前がカットされたのは、尺の問題かなと。
というのも後半の戦闘シーンで、
原作通りに十分に戦いを描いているので、
名前があると由来の説明シーンが必要で、
その分戦闘シーンが削られていただろうと。
原作通りだからアニメに突っ込んでも意味ないけど、
「ジョー」は寄生直後に死にかけていた宿主にとって
空気が必要だと瞬時に理解してるのだけど、
どんだけ知能が高いのかと。
シンイチはミギーの細胞が自分に融合したから、
人間らしい悲しい感情が出なくなったと気に病んでるけど、
そこに「マキ」が現れて「涙出さないで泣いてるみたい」と言われ、
確か原作では人間らしい感情があるとちょっと喜ぶように安心するのですが、
アニメではそういう描写が「え?どういう意味?」みたいな感じになってます。
ただ記憶があやふやなのですが……。
ここでこれを言わせる為に、
一目惚れしてシンイチに構おうとする女の子を登場させたのでしょうね。
後半は偽母との戦いで、超人化したシンイチが自力で偽母を倒すシーン。
最初に宇田が遭遇して、宇田としては初めての戦いということもあって、
人間部分が戦いのスピードに追いつけず、いったんやられてます。
ここでジョーがわざと心臓を狙わせてるのが、知能の高い寄生獣らしい。
偽母の方はその意図に気づいていないのが、知能が低いという印象。
個体差なんでしょうね。
偽母の方はこれまで散々人間を殺して食ってきたので、
人間を侮って油断していたのもあるだろうけど。
宇田の肉体ではあっさり息が切れて長時間戦えないし、
恐らくシンイチが近くまで来ていると察知してただろうし、
わざと心臓を狙わせて殺したと思わせて崖下に避難し、
あとはシンイチに任せればいいと判断した、ということだと思う。
もしシンイチが負けたら、海に落ちて逃げればいいと、そこまで考えていたかも。
シンイチが遅れて登場し、
殺したはずの人間が生きていたことで偽母が驚くけど、
死亡確認せずに立ち去るのが、偽母の判断の甘さで、
宇田の方も死亡確認せずに放置し、シンイチに集中してしまい、
背後からジョーに切られているのも判断の甘さゆえ。
元々はシートベルト着用の意味に気付かずに事故ったのが
シンイチ母を乗っ取らざるを得なくなったきっかけで、
これも偽母の判断が甘いのが原因。
登場時点から既に偽母の死に方を想定していたのだろうと思います。
こういう判断の甘いやつじゃないとシンイチが蘇生できないし。
シンイチが偽母の顔が変形して戦闘モードに変わるとき、
なぜか目を閉じてるけど、これは母の顔が変形するのを見たくなかったから。
原作では心情の説明があるけど、アニメでは説明なしで、
わかりにくいように感じたので、一応書いておこうと。
偽母にとどめを刺そうとしたとき、
偽母は右手をとっさにかざして自分を守ろうとするけど、
その火傷の跡を見てシンイチは記憶がよぎって躊躇してしまう。
これは原作通りだけど、走馬灯みたいに色んな記憶が蘇る
というシーンはアニメオリジナルの追加シーンだと思う。
これも記憶が曖昧だけど、良い追加だと感じた。
戦闘シーンのBGMは、なんかシューティングゲームみたいな曲想に感じで、
場面に合ってないような気がする。
最後に副題の「暗夜行路」だけど、
今回の話とどう関係してるのか謎すぎ。
前回の「日はまた昇る」はシンイチの蘇生のことだろうけど。
毎回、内容とあまり関係がない副題に感じるんですよね……。
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