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アニメ視聴記 あらすじと感想

アニメ 寄生獣 第19話「冷血」の感想

投稿日:2015年2月19日 更新日:

冒頭は前話の続きでしたが、
このアニメで前話と同じシーンを繰り返して
尺稼ぎするのは珍しいですね。

浦上が快楽殺人を回想するシーンは、
さすがに原作のような露骨な描写はしませんね。
人のバラバラ死体なども、
画面を暗くして切断面などが見えなくする
という手法でぼかしてました。

浦上がシンイチとミギーの秘密に気づかなかったのは、
ミギーが寝ていたから……と思わせて実は気づいてます……。

平間刑事がシンイチに冗談として
「田村玲子の親戚だとでも言うなら(田村の子を)引き取って貰いたいところだ」
と言うシーンは、原作よりもシリアスな描き方に改変してます。
原作では本当に思いつきで軽口を言ってみた感じで、
アニメでは平間が意図的にカマをかけている感じ。
平間の目つきが猜疑心を秘めているような目になってます。
あとで平間がシンイチの学校に来てまで協力を頼もうとするシーンを考えると、
猜疑心が強いアニメの方がらしいかも。

広川市長が、国からパラサイト対策の情報が降りなくなったと言ってましたが、
これはアニメオリジナル。
広川がパラサイト側だとバレたのだから、
当然こういう対応が為されるわけで、うまい補完かと。

シンイチが9秒台で100メートルを走るシーンは
原作では担任が必死になって「何で今頃!」とわめくんですが、
これを馬耳東風に聞き流しつつ「9秒台も軽い」と内心で思うのが、
アニメでは単にシンイチが「9秒台も軽いな……」と心の中で思うだけなので、
インパクトが弱いですね。

自衛隊の山岸は一見、普通の中年サラリーマン風になってますが、
原作ではいかにもド直球の脳筋体育会系のおっさんですw
顔に傷があるけど、原作には無いです。
サラリーマン風のキャラデザなので、追加したんでしょうね。
声が小山力也だと原作の印象に比べてちょっと渋い印象でした。
小山力也が最初に決まっていて、あとからキャラデザを合わせたんですかね。

ミギーがシンイチに火炎放射器がパラサイトに有効と話すシーンは、
原作では最後に「……かもしれん」と肩透かしをしますが、
アニメではずっとシリアスなテンション。
今までも全体的にコメディ感を減らしてましたが、
ここでも減らしてますねえ……。
これを聞いて山岸が「ふ……」と鼻で笑いますが、
原作では「はははは」と大笑いしてます。
これも小山力也に合わせたのか、渋い演技に変えてますね。

いよいよ市役所戦かと思ったら、パラサイト発見で終わり。
来週1話で市役所戦を描けるのか、尺が足りない気が……。
何かを端折りそうですね。

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