劇場版まどか☆マギカ始まりの物語&永遠の物語の感想

BDが届いたので視聴した。
かなり待ったなあ……。

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OPは完全に新規。テーマソングだけじゃなくてアニメも全部一新してた。
この曲、最初からずっとポジティブな感じ。
劇場版の絵は、まどかとさやかの子ども時代がメインなので、この歌の歌詞は二人の屈託のない頃を思い出してまどかが歌ってるのかもねえ。

始めはキャラの絵はテレビ版のままだけど、背景がかなり精細になってると思ったけど、TV版を見直したらキャラもちゃんと描き直していた。

例えば登校シーンとか。
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ポーズは同じだけど輪郭とかが丁寧になってる。


学校の屋上が異様に豪華になっていて、ここはさすがに盛り過ぎだと思ったw
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高層ビルで屋上から自殺する人を防ぐ為のフェンスみたいな印象。

あと音響が追加されてる。教室のざわめきとか、廊下を歩く足音の反射音とか、魔女結界内で声が空間にこもる感じとか。

それと魔女結界の演出が増えてる。小冊子読むと、全部作り直したんだそうで。

シャルロッテ登場シーンでドイツ語っぽい新しい歌詞が付いてた。サントラだと「wo ist die kase」で「チーズはどこだ」って意味。

杏子とさやかの決闘に駆けつけるまどかが、私服になっていた。

さやかがキュゥべえにソウルジェムの秘密を聞くシーン(QBがソウルジェムを踏んづけるシーン)が、さやかがベッドに寝てふさぎこんでいるときの回想になって、色彩がモノトーンになってた。
TV版は秘密を聞くシーンが先になっていた。

エルザマリアをボコるさやかの演技が、より一層イッちゃってる感があった。禁書目録の一方通行風味。

EDはmagiaのフルバージョンだった。アニメも新規。
最初に謎の6人の魔法少女っぽいシルエットが登場してた。
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この6人は、本編に出た魔女の元となった魔法少女?
そうだとすると、数が少ない。
あとはTV版のようにまどかが歩いてる後ろ姿に、4人の魔法少女が通りすぎて、最後は走りだす。
そして巨大なまどか(アルティメットまどか)?の胎内に収まる。

前編は3話分が2話相当の尺にまとまって、TV版8話の部分で終わっていた。
シーンをいくつも端折ってるはずだけど、端折ってる印象は受けず、各話のつながりも自然。


後編は8話ラストから始まって12話まで、TV版4話分だけど、それぞれ演出が追加されたり、シーンが伸ばされていた。

さやかが魔女化するシーンは、さやかの死体が崩折れて床に倒れる描写が遠景からの視点だったので、見えにくかった。

杏子が自爆死してオクタヴィア結界から逃げたほむらがキュゥべえと会話するシーンの荒野っぽい場所がよくわからない。
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こんな場所が見滝原近郊にあるの?
杏子が死んだあとのシーンだし、十字架っぽいデザインなので、杏子の教会が所有する墓場かなと思うけど、広すぎるし。

そのあとの白黒の木々の間を歩くほむらのシーンはほむらの心象風景だろうけど、ここはちょっとつなげ方が不自然。

ほむらの回想パートが終わるとTV版のOPになるのは意外だった。アニメも描き直してるみたい。
TV版はEDの代わりにOPって体裁だったけど、劇場版で途中に歌が入ると「ここで?」と思ってしまう。

ワルプルギスとの戦いはかなりカット増量だった。

まどかが魔法少女の願いを告げた時、QBの演技がちょっとテンパった感じに変わってた。

ほむらが宇宙再編時に謎の空間にいたのは、まどかが呼んだのかもねえ。まどかは「こんなとこまでついてきてくれた」と言ってるけど。

EDの前にコネクトのオーケストラ版と新規アニメが出てた。魔女文字で何か書いてあって、5人の魔法少女のシルエットがスクロールするだけ。
検索したら既に解析済みだった。
劇場版魔法少女まどか☆マギカ 後編ED魔女文字まとめ (完成)
すごいね。特典フィルムのEDが載ってる部分を集めて解析したらしい。

EDは「ひかりふる」で、いかにも劇場版っぽい壮大な感じ。

一番最後に新劇のほうのPVがあった。
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ほむらの回想パートを描いた話だっけ? PV見る限りそんな印象はなかったけど。元は劇場のみで配信されてたらしい。


オーディオコメンタリーが4時間分もあって聞くのはちょっと大変だった。収録も大変だったろうけど。
実は後編から撮ってたらしい。だから前編より後編のほうがテンション高い感じで始まってる。
後編見たあとのせいか、前編はちょっと鼻声気味。
前編は悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨。
後編は悠木碧、斎藤千和、野中藍、加藤英美里。
劇場版だから5人+QBくらいの面子で収録するかと思ってたな。

印象に残った話は

・蒼樹うめの絵なので始めはほのぼの系と思ってたら、ひとり残して全員死にますと言われた。

・TV版第3話の収録のとき、マミられたシーンで斎藤千和だけが驚いていた。みんなは知っていた。

・喜多村英梨は「ほむら→杏子」の順でオーディションを受けて落ちた。帰ろうとしたら新房監督から、さやかをやってと言われた。

・水橋かおりは、ほむらは時間を繰り返しているので、周りよりもキャリアがある人と言われてた。斎藤千和は何も知らされずにやってた。

・ほむらとまどかが廊下を歩くシーンの演技は、TV版は斎藤千和があとの展開を知らなかったので単に「まどかが気に入らない」という感じだったのが、劇場版ではもう知ってるので、我慢してる感じに変えた。

・ゲームとかでも別の物語を収録したので、キャラの人生をたくさん歩んだ気がする。

・TV版収録の現場で魔女考察とか、みんなでよく話していた。

・マミを客観的に見てしまう。親戚のおばちゃんみたいに。(水橋かおり)
斎藤千和も同じと言ってた。

・順子がまどかにアドバイスするシーンが好き。自分にもし娘がいたらと想像するから。(斎藤千和)

・魂の位置への執着はない。便利だし。(悠木碧)

・上条が吉田さん(吉田聖子)で良かった。男性声優だったら生々しすぎて……。

・ほむらがQBを射殺したシーンでまどかが去ったあと、QBが登場してすぐに泣き止むのは演技で泣いていたから?というインタビューがあったけど、泣いてる時にすごく嫌いなやつが来たらすぐに泣き止むと思うから、感情の矛盾に何とも思わなかった。(斎藤千和)

・ゲームとか色んなメディアで収録があるとき、野中藍は普段はおっとり系なので、杏子に戻れない。ディレクターに「あれ?杏子そんなだっけ?」と言われる。

・斎藤千和がゲームの収録で、ほむらが幸せな夢を見たあとで目覚めて「うわー」と叫ぶシーンがあるけど、何度も繰り返しているほむらなら「まどかの夢を見た」と幸せな気持ちになると思うので「これはちょっと」と変えた。普段はそういうことを言わないタイプらしい。もしかしたら初めてそういうことを言ったかも、と。

・劇場版はあえて録り直しなので、みんなで話して、新しい演技にした。

・テレビシリーズの収録は「初めまして」なので、その都度テンパッてる。今回は余裕があった。

・QBの演技は、劇場のときはあざとくやっちゃえと言われた。

・QBの「きゅっぷい」は無意識で言ってたから再現できない。ほむらのセリフも何回「うぐぅ」と台本に書かれたか。「うぇひひ」もすごい書かれる。

・斎藤千和は「ほむら色」みたいに今まで馴染みのなかった「黒紫」のようなものを買うようになった。悠木碧もピンク色の小物も増えた。これはファンが贈ってくるのも理由らしい。

・虚淵玄に「まどかの選択は最善か」と聞いたら「まあ、ある意味では正解」とQBみたいなことを言われた。

(記憶で書いてるので正確ではないかも)


あと小冊子に載ってるスタッフの座談も。

・修正は4000カットあった。

・10話はいじるところが少なかった

・QBは新房監督が一番気にしているキャラだった。劇場版ではQB専用作画監督を用意したり、3DCGで作るとか試行錯誤していた

・音楽はすべて梶浦由記が作りなおした

・魔女パートもすべて一新


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