アニメ六花の勇者第6話「罠と潰走」の感想

今回でやっと物語が動きますね。
元々、原作1巻は魔神云々とは関係ない物語なので、
そういう話を期待していた人には今後の展開は肩透かしかも。

アドレットが7人目だと疑われて、問い詰められた果ての行動が、
フレミーを人質にとって逃走するという卑劣戦士ならではの行動w
ここでマキビシを撒いていたのはアニメの改変。
個人的にはこういうキャラは好きですね。
FateZeroでも切嗣の卑劣さが好きだったので。
ただしアドレットは卑劣でも、本物の7人目だとそのまま過ぎるし、
7人目だと勘違いされるよう、ハメられただけです。
飛空凶魔が爆撃しても破壊できなかった程の強度の神殿なのに、
入り口の鍵をアドレットの手持ちの爆弾程度で簡単に破壊できるし、
だったらなぜ凶魔は入り口を爆撃しなかったのかが不思議なんですが、
それはアドレットをハメる為の策略の一貫。

7人目は姫が怪しいとニコ生のコメントで散々言われてましたが、
やっぱり封印の解除を焦るくだりがやり過ぎだったんでしょうね。
前も書いたけど、原作ではサラッと描写されているだけなので、
真相を知ってから読み返しても怪しい印象はありません。
もしかしたら、怪しすぎるので逆にミスリードかもと警戒させるのが狙いなんですかね。

密室トリックは、誰が神殿に最初に入ったかは実は問題でなく、
神殿の封印が発動したことが問題なんですが、
この2つを混同させてアドレットを問い詰めるハンスも怪しいキャラのはずで、
ハンスがアドレットを問い詰める際に邪悪な目つきをして、
如何にも「真犯人が罪をなすりつけようとしている」印象なんですが、
姫の方が既に疑わしいので、ハンスを怪しむ声はほとんど無かったですねえ。

ハンスを含めてモーラもチャモもゴルドフも
アドレットを直ぐに殺そうとするのは性急すぎる印象なんですが、
これは魔神の完全復活までタイムリミットがあり、
魔神がいる魔哭領最奥まで陸路でギリギリ間に合う程度の猶予しかない為、
みんな早々に偽勇者事件にケリを付けて出発したいからです。

ところで7人目の紋章も実は本物なんですが、それは原作1巻では語られず、もっと後の巻で判明します。

アドレットが推理をフレミーに語る際に言った「8人目」とは、行方不明の聖者のことですが、
実はアドレットの推理とは別の意味で、8人目にさせられてるだけです。
一応、ミステリのルールとして「物語の最初から登場している人物(言及されている人物)」ではあります。

今回で原作第3章終わりまで(フレミーとの会話を終えてフレミーが去るまで)をやるかと思ったら、途中で次回に続いてました。
展開のテンポが悪いと思うのだけど、どうなんでしょうね。
ニコ生のアンケートでは「良かった」が75%くらいだったけど、低めなのはテンポの悪さも一因な気がします。

EDテーマがまた変わってフレミーの歌になってましたが、
歌詞や曲想から言って終盤の方が効果的だった気がします。
あとOPアニメーションも六花同士が戦っているシーンに変わってました。
このシーン変更は、次回以降の予告を兼ねてますね。
アドレットがハンスを蹴り飛ばすのは2人が共闘しているシーンだと思います。
ここだけ切り取ると戦っているシーンに見えるので、うまい切り取り方かと。

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