サクラダリセット第16話「BOY, GIRL and --- 1/4」は、黒幕の浦地との対決エピソードが始まった。
副題はケイと春埼、そして菫かな。
冒頭は浦地という管理局室長がロックした手帳で消えた記憶を把握してた。
これを読んでケイがシナリオを読もうとした動機を知りたがってた。
そこに菫が電話をかけて自分を探すのを辞めて欲しいと交渉してた。
代わりに1ヶ月後浦地に協力すると。
電話越しでも予知能力は働くっぽいですね。
浦地はサクラダの能力をリセットし、
40年をやり直す計画を立てていた。
索引は浦地が嘘をついているとは判断できなかったらしい。
サクラダから能力を消す計画は浦地のプライベートな案件と、浦地は納得してた。
となると、テディベアを索引に贈ろうとしてると菫が言ってたのは嘘。
プライベートな案件なので通話記録を消すように索引に命じたのは、テディベアの事かと思ってたw
もしテディベアの事が本当なら、
索引が浦地が嘘をついてないと判断したのは、
プライベートな案件に該当するのが、
テディベアかサクラダから能力を消す計画の事か、
浦地には区別が付かないはず。
索引の返答を聞いてサクラダから能力を消す計画をプライベートな案件と判断したのは、
テディベアの事が嘘だからと考えないと辻褄が合わない。
今回は学園祭で、春埼とケイが恋人役として舞台劇をやってたらしい。
その前にトモキのバンドを見に行こうと村瀬を誘ってたけど、
トモキを親友と表現したケイに村瀬は、
わかりにくい冗談を言うと評していた。
辛辣な皮肉というニュアンスではなく、
天然で理解できない感じだった。
村瀬は春埼をどうするの?と聞いてた。
恐らく村瀬は、ケイが春埼の恋心を察しながらも、
春埼と能力のみの付き合いを続けている事を暗に責めていた。
春埼は午前の舞台で笑顔を作ることができなかったらしい。
もしかしたら村瀬もこの午前の舞台を見ていたのかもね。
それで春埼が笑顔になれない理由を察したのかも。
春埼が笑えないのは、罪悪感だった。
彼女と比較の上で自分が選ばれなきゃいけないと。
彼女とは菫の事。
そうなる前に菫は自殺したので、比較しようがない。
とは言え、これは春埼視点の話。
ケイ視点だと菫の事をちゃんと覚えているし、
菫を蘇生すべく立ち回る過程で消えた記憶も、ケイは覚えている。
なので、既に比較の上でケイは春埼を選んでいるはず。
ケイはトモキのバンドを見ている最中に春埼との関係を進めると決意。
原作ではその歌を聴いて影響を受けたらしいけど、アニメではカット。
作画も大変だし、作曲しないとだしねえ。
アニメだとステージを見てるケイと村瀬を描いていただけ。
春埼が笑えない理由もあっさり察してた。
これは村瀬の意味深な指摘が背中を押したのかもね。
村瀬との会話では春埼が笑えない理由に心辺りが無さげだったので。
ケイは春埼と会って、能力だけの付き合いではなく、
春埼と同じ物を見て同じように感じたいという言い方で、
恋人として正式に付き合うことを訴えてた。
このシーンの春埼の笑顔の作画はかなり力が入ってたw
菫はこのシーンも予知したようで、ベッドで悔しがって怒ってた。
そして「あなた」はズルいと独り言。
これはたぶん過去の菫の事。
この菫は過去の菫をオリジナルと思い、
自分はアンドロイドとかスワンプマンのように思ってるはず。
何しろ写真の中から現実世界に来たのだし。
帰宅時にケイは春埼にセーブを指示。
理由は今回の記憶を消したくないからと。
春埼は喜んでセーブしてた。
ここでセーブした事が何かの伏線かも。
更にその後、ケイは菫の声をトモキの能力で聞いてた。
これはケイがトモキに確認を取ると、トモキは覚えてないらしい。
つまりケイが(春埼が)リセットで消した過去の菫の声。
菫が生きている事を今のトモキは知らないので、
時期は菫が自殺する前でかつリセットがあった時期。
怪しいのはリセットでケイの自宅に菫が来なかった第2話。
ケイが春埼とキスしたのを無かった事にする為にリセットしたあたり。
ケイと菫はあたかもテレパシー会話してるかのようだった。
もちろんケイは、過去の菫がケイの返答をも未来視をしてると承知して話してただけ。
菫は朝9時にシカノカミ交差点で掃除をするよう頼んでた。
菫は喫茶店で浦地と索引と会ってた。
約束を守って1ヶ月間、菫の事を調べなかったらしいので、
冒頭から1ヶ月経ってる。
そして2代目の魔女だと名乗った。
浦地は菫の存在を管理局に隠してたらしい。
それはサクラダの能力を全てリセットする計画の為。
なら管理局が魔女を欲しがるのはサクラダを維持する為って事ですね。
恐らく管理局は浦地のような人物が現れるのを警戒してる。
初代魔女がいた頃は予知で浦地のような人物を排除してたんでしょうね。
菫は管理局に捕まりたくないし、
浦地は管理局に魔女を知られたくないと、
お互いの利害が一致していた。
この場面に居合わせていた索引とカガヤも、
浦地の計画に賛同してるんでしょうね。
浦地は管理局を批判する声を誰も聞いてないと指摘し、
菫が気付くと周囲の客も店員も時間が停止していた。
これはカガヤのロックする能力で、普通は人間には使わないらしい。
これを菫は予知してなかった。
それは浦地の能力が自分の記憶の消去だったから。
菫の能力は話し相手の未来の記憶を読み取る事で、
浦地は記憶を忘れているので菫の能力は無効だった。
菫は浦地の計画が成功すると教えてた。
そして「私は計画を邪魔しない」とも。
コメントでもあったけど「私は」なので嘘ではない。
索引も嘘をついてないと判断。
恐らくケイが計画を阻止するので、嘘ではないw
ケイと春埼が掃除してると、交差点で車同士が事故ってた。
ケイと春埼はなぜかそちらを向く事も眼球を向ける事もできなかった。
誰かの能力だろうけど、能力者は不明。
一方、津島は管理局の対策室に入るよう、浦地から命じられてた。
同乗してた車には菫もいた。
浦地は事故現場にケイがいた事を不審に思ってた。
ってことは、この事故は管理局が意図して起こしたんですかね。
なので能力者が事故の瞬間の目撃者がいないよう計らったのかも。
菫はケイに指示してないと答え、索引はまた嘘をついてないと判断。
この菫はリセットされた時期の声を届けた記憶がないので、嘘をついてない事になる。
春埼は菫が2年前に死んだのは菫のミスだと言ってた。
春埼が言うミスとは、ケイと付き合いたいなら死ぬのは悪手という意味かな。
春埼は菫の真意なんて知らないので、
サクラダの管理局と暗闘する為に自殺した事も知らないはず。
ケイが返答しなかったのは、それを話すわけにはいかないから。
ちょうど都合よく菫の声が届いたわけだし。
菫は次にスーパーで買い物を頼むと言っていた。
ここで引きとなった。

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