アニメとらドラ第16話踏み出す一歩

生徒会の役員が竜児に「北村が生徒会長になりたくないのは、会長の狩野すみれが留学するから」と理由を教えます。
竜児はそれを話してくれなかった北村に怒り、殴ってくると飛び出して北村を探すんですが、
見つけた北村はすでに父親に殴られて頬に青あざがあり、竜児は北村と話し合うだけに留めます。
竜児との話で北村は生徒会長になるか明日決めると語り、その日は別れます。

黒髪に戻した北村は翌日、生徒会長になることを登校中の生徒の前で宣言します。
しかし、放課後になっても生徒会長立候補の届けをまだ出していないと、竜児は知ります。
北村の生徒会長にはならないという決意を聞き、竜児は一緒に下校しようとします。
そこへすみれが現れて、立候補届ごと北村の頬を張ります。
すみれに発破をかけられた北村は、届けを出します。
北村としては、自分が告ってもすみれの留学を引き止められないとわかってて、
自分が生徒会にいるのはすみれの為なので、
すみれがいなくなれば生徒会にいても意味がないと思っていたのですが、
すみれに生徒会長になれと命じられたことを拒否ることは、すみれの気持ちを踏みにじることになるので、受け入れたわけです。

そして北村は生徒会長立候補演説をしますが、全校生徒の前ですみれを好きだと告白する賭けに出ます。
しかしすみれは、「こんな面白い北村へ一票を」と訴えるだけ。
つまり、実質的に振られてしまったわけです。
北村の本音としては、一緒に留学についてこいと言って欲しかったのでしょうね。

全校生徒の前で北村の告白を聞いたことで、自分が北村に振られたことを知った大河は傷つくわけですが、
全校生徒の前で振られたことで号泣する北村の為に、すみれの教室へ殴りこみに行きます(笑)
この行動は、いかにも大河っぽいです。

大河との喧嘩の最中の口論ですみれは、本当は北村のことが好きだけど自分が好きだと言うと北村はすべてを捨てて自分についてこようとすると訴え、実はすみれも北村が好きだったと判明します。
喧嘩の最中、大河はすみれを「臆病」と罵るのですが、これはすみれの本心を見抜いてたのでしょう。
すみれが北村をキライだとはっきりと振れば、北村だって気持ちに整理がつきますが、すみれが明言を避けたことで北村は心の整理がつかなくなります。
そうなると大河には北村とすみれとの間に割り込む余地も無くなります。
騒ぎを聞いて駆けつけ、それを聞いていた北村は「今までありがとうございました」とすみれに頭を下げることで、その場を収めます。
大河がここまで騒ぎを起こさないと、北村は煮え切らないまますみれを追って留学してたと思います。
北村はここで、両想いでありながらも振られたことをはっきりと受け入れたのですね。
これ以前の北村は、両想いを予感していたのにすみれが明確な返事を返さない理由がわからず悩んでいたのかもしれません。

実乃梨は、喧嘩のあとでその最中に落とした大河の手帳に「北村と大河が一緒に踊っている写真」が挟まれていたと知ります。
その写真のことを亜美も気づき、実乃梨に「罪悪感はなくなった?」と煽って立ち去ります。
実乃梨は、大河への遠慮から竜児への恋心を封印しようとしていたわけですが、亜美はそれを見抜いていたんですね。
この件以降、実乃梨は「ぼーっ」とすることが多くなり、いろいろと致命的なミスを犯すようになります。
実乃梨は「幽霊を見たことがない(=恋を知らない)」と言ってたのだから、これが初恋だったはずで、生まれて初めての感情に戸惑っているのですね。

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