彼岸花の咲く夜に 第二話 心霊写真機 ネタバレあらすじと感想。
学級新聞のカメラマン・野々宮は、ある日部室で古いポラロイドカメラを見つける。
学校には心霊写真を写すカメラがあるという怪談があったが、気にしないで持ち帰ろうとする。
そのとき、彼岸花が現れて自分のクラスの写真を撮るように仄めかす。
カメラのフィルムの枚数が残り2枚となり、野宮はクラスの写真を撮る気になる。
その写真には記憶にない少女が写っていた。
再び彼岸花が現れ、学校の靴箱を調べてみろと言う。
野々宮がそうすると、行方不明の毬枝の名前を思い出す。
毬枝のことを思い出した野々宮は、毬枝の自宅へ向かう。
母親に写真を見せると、それまで忘れていた毬枝のことを思い出し、錯乱してしまう。
その帰り道に謎の英国風老紳士と出会う。
その老紳士は野々宮をカメラを返して欲しいと言う。
カメラが惜しい野々宮が拒否ると、老紳士は大きな影となって野々宮を飲み込む。
そこへ彼岸花が現れ、「校長先生」と呼ぶ老紳士を牽制し、野々宮を助ける。
彼岸花は友人を助けてくれたお礼だと言う。
彼岸花は野々宮を助けた返礼に、野々宮が撮った写真を見せろと言う。
野々宮がアルバムを見せると、彼岸花は「撮った人の心情の変化が面白い」と言う。
始めのうちは攻撃的だったが、最近のものは穏やかだと。
彼岸花はその心情の変化を問い糺し、野々宮が忘れていた写真を突きつける。
それは野々宮がかつて、女子生徒の陽子から濡れ衣を着せられ、復習としてつけ回したときの写真だった。
陽子はそのことで追い詰められ自殺していたが、「妖怪・校長先生」の力で全ての人から記憶が消されていた。
彼岸花は自殺した陽子の復習の為に、陽子を蘇らせて野々宮と戦うことを煽る。
しかし野々宮は自分が追い詰めた陽子に謝罪する。
陽子もまた野々宮を許す。
興が削がれた彼岸花は、怒って野々宮を八つ裂きにしようとするが、
そこに毬枝が現れて野々宮をかばう。
毬枝は部屋の扉を閉め、めそめそさんの正体を知ろうとすると体中の骨を砕かれて死ぬ、というルールを告げて彼岸花を脅す。
毬枝の力を知っている彼岸花は、おとなしく退散する。
今回のテーマは「許し」かな。
でも陽子が「自殺した自分が弱かった」と野々宮を許すのは解せない。
彼岸花の思い通りに戦うのが癪ってのはあるんだろうけど。
あと、異能バトル編って感じ。
校長先生×彼岸花
彼岸花×毬枝
終盤で、野々宮がストーキング写真を撮ったことで自殺した陽子が登場するのが、意外。
冒頭で濡れ衣を着せられたってくだりがあるけど、それは昔の話っていう体だし、
野々宮がカメラに興味を持つきっかけくらいのことかと思い込んでた。
本来弱いはずの毬枝が、めそめそさんのルールを利用して彼岸花を退散させたくだりは面白かった。
校長先生と彼岸花のバトルはよくわからん。能力とどう関係するんだろ‥。
校長先生は力は弱いけど、記憶を消す力がある。
でもバトル中は大きな影が飲み込むって描写。
影に飲まれるとその人が存在した記憶が消える、っていうことを視覚化?
彼岸花は「踊る彼岸花」と呼ばれている。
その力は周囲の物を鋭利な刃物のようにして、相手を突き刺すらしい。
それと、妖怪の力は死んだ場所に依存するっぽい。
保健室の人形が彼岸花らしいので、刃物ってのは注射やメス?
彼岸花はどういう死因なんだろう。
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