メルボルン大学の研究によると、
ドラマやアニメのBinge watching(一気見)をすると、
内容をつまらなく感じるとわかったそうです。
The impact of binge watching on memory and perceived comprehension
ドラマやアニメの一気見は内容をつまらなく感じさせるという研究結果
実験方法は、51人の大学生を募集して以下の3グループに分類。
週に1話ずつ視聴するグループ
1日1話ずつ視聴するグループ
シーズン全てを一気に視聴するグループ
それぞれの被験者に視聴中にタバコを吸ったり飲み物を飲んだらパソコンのスパースバーを押すよう依頼。
これは視聴に集中できているかを確認する為の物で、
頻度が高かったら実験から外すつもりだったようです。
ただし実際には誰も実験から除外されなかったと。
そして、それぞれの視聴後に内容を覚えているかとか、
内容に満足しているかをアンケート。
すると週1話ずつのグループは視聴1日経過後で内容を記憶できた人は最も少なかったものの、
楽しめたと報告する人が多く、140日経過後の記憶テストでは成績がほとんど下がらなかったそうです。
この記憶テストはシーズン全体(全6話)を視聴後にテストしたようで、
序盤~中盤の内容は時間経過で忘れてたんでしょうね。
ついで1日1話グループは記憶が中間レベルで、
楽しめたと報告した人は1人もいなかったようです。
一気視聴グループは視聴後1日経過した際の記憶は最も高かったものの、
140日経過後ではほとんどが忘れていたそうです。
また楽しめたと報告する人はやはりいなかったと。
私もニコ生の一挙配信やAbemaの一挙配信で経験があります。
最近だとセーラームーンクリスタルの第3期のネット配信の情報を知らず、
放送終了後のニコ生の一挙配信で初視聴したら、
駆け足的に内容を把握せざるを得なかったので、
確かに内容がつまらなく感じました。
感想にも書いたけど、1話ずつ視聴してればなあと。
そう言えば、まどかマギカの時にも同様の感想が散見されました。
私は第3話が話題になった時から見たタイプでしたが、
ニコ生の一挙配信が初見という人も少なからずいたようです。
そういう人の感想として、大して面白くないと。
もちろん好みの個人差はありますが、
面白くないと感じたのは一気見だったからという可能性は高いかと。
コレは恐らく人間の情報処理量には限度があり、
一気視聴だと十分に咀嚼せずに次々に新しいエピソードを見る事になるので、
キャパオーバーになって楽しむどころじゃなくなるんでしょうね。
とは言え、とらドラ!は私にとって一挙が初見だったけど、
それでもかなり面白かったので、一概には言えないでしょうね。
上記の実験では課題となるドラマを研究者から提示されたわけで、
能動的に見ようと思って視聴したドラマではないので、
主体性の有無も結果を左右してそうですね。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク