冒頭は葛木の半生語りだったけど、
個人的な生きる目的を持たないように生きてきたって部分は士郎と重なりますね。
凛がキャスターと戦う前の挑発合戦で、
キャスターが凛にランサーを手懐けたと言っていたけど、
ランサーは自ら裏切ったのであって凛が手懐けたのではないはず。
キャスターはランサーの事情を読めてないのか、
わかってて挑発返しをしてるだけなのか、どっちだったか……。
アーチャーの真意に気づかないくらいだから、ランサーのことも軽く見てそうだし、
凛のことも軽く見てるから安易に地上へ降りてしまい、
魔術師が格闘を使うという思わぬ反撃を食らうし。
アーチャーの真意に気づかなかったのは、
初めのうちはアーチャーは本気だったからだと記憶してるのですが、
アーチャーは凛にうんざりという自分の本音を逆手に取り、
裏切り作戦に利用したのだから、気づかないのは仕方ないけど、
どうも慢心がベースにあるキャラなんですねえ。
ランサーがアーチャーに解せないと言い出すのは、
アーチャーの裏切りの真意を何となく察してたからで、キャスターとは好対照ですね。
ランサーがアーチャーにゲイボルグを使う際に
五七五で前口上を言ってるとニコニコ動画でコメントがあって吹きましたｗ
コメントが無かったら五七五だとは気づかずに流して見てましたね、たぶん。
シリアスなシーンだったので。
キャスターがアーチャーにあっさり殺られて素顔を晒してたけど、
キャスターのエルフ耳って元々の設定でしたっけ。
まあろくに記憶してないんですが、こんな顔だったかなと。
意外に若々しい顔だったなあ……もっと年増かと思ってたので。
葛木は元々何の生きる目的も持ってなかったので
捨て鉢な態度でアーチャーに向かったんですかね。
セイバーに圧勝だった葛木がアーチャーにあっさり殺られるのは意外、
原作もこんなあっさりだっけ……。
それなりにバトルがあったような。
アーチャーがキャスターと葛木を狙ったのと、凛を閉じ込めるのと、正確に剣を射出してたのに、
士郎の場合は狙いを外したのはどういう理由なのか……。
凛を閉じ込めたのはまったく記憶になかったけど、
士郎を外した直後に凛に当たらないよう正確に狙っているのは違和感が……。
凛がアーチャーに「まだ士郎を殺すつもりなの」と聞いてたけど、
士郎を殺したがっていると既に察してたんですね。
とすると、アーチャーの正体が未来の士郎ってこともこの時点で察してるんでしょうね。
凛が一見無謀なキャスター戦に挑んだのも、
少なくともここで士郎は死なないと確信してたからなんですかね。
士郎が死なないなら自分も死なないかもしれないわけで。
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