グランクレスト第8話「会議は踊る」マリーネとアレクシスの馴れ初め

グランクレスト第8話「会議は踊る」も戦いがないけど、前哨戦となるエピソードだった。

アバンはマリーネがアレクシス暗殺未遂を聞いて気弱になってた。
マリーネは父の暗殺の真相を探ってたらしい。
マリーネとアレクシスの結婚を妨害する勢力がいて、
そいつらを排除しないとアレクシスとは結婚できないと思ってるみたいだった。

前半はマリーネとアレクシスとの馴れ初めの回想。
10分くらいの長尺だった。
ヴィラールが語ってたけど、なぜヴィラールが知ってるのかと……。

アレクシスは道の石畳が綺麗だと言ってしゃがみこみ、
マリーネの馬車を遮ってた変人だったｗ
アレクシスはマリーネに一目惚れしていた。
それで何度も手紙を送ってたけど、マリーネは冷淡に読みもしなかった。
とは言え、保管してはいた。
執拗な手紙攻勢にマリーネも折れてた。
そして「花を贈る」という手紙に期待してたらしいけど、
それはマリーネの庭に赤い石を並べて薔薇の模様にするというものだった。
マリーネは変わった男と好意的。
そんな大量の石、邪魔だろとｗ
どうせ召使いが処分するので構わないのかなｗ

舞踏会でアレクシスはマリーネに絡む君主を諫めてたけど、その君主に殴られてたｗ
君主は得意げにマリーネに近づくけど、マリーネは股間を蹴って逆襲ｗ
アレクシスを介抱するマリーネはアレクシスの正体をハルーシア公子だと見抜いていた。
アレクシスもマリーネのことを知ってたらしい。
なら、馬車を塞いでたのもわかっててわざとだろうね。
マリーネはアレクシスとの初対面時にただの口説き文句と言ってたけど
その直感は正しかったと思う。
ただ、アレクシスとしては他意はなくてマリーネと付き合いたかっただけだろうね。

アレクシスは「心で統治する」という理念で連合を継ぐつもりだった。
これを聞いたマリーネはアレクシスとの結婚を決意、というオチ。
その後、第1話のシーンに繋がるらしい。

後半は連合の合議シーン。

全会一致でロッシーニは連合から除名となった。
かと言って、同盟がロッシーニを受け入れるのかなと思う。
まあ辺境の従属君主レベルでは利害関係があれば受け入れるだろうけど。

合議ではまた、ヴィラールが勝手に戦いを始めたのを責めていた。
ヴィラールは爵位に反対した領主を追放しただけと主張。
また先に攻めてきたのは同盟(バルドリンド)とも。
ドーソン候は回りが同盟なので戦いは当然と、まるで同盟の肩を持ってた。
コメントでも「同盟と繋がってる」と疑われてた。
一方、中立のブレトランドにエーリクが侵出するのは阻止するしかないと認めてた。
中立国は庇うのに連合配下のセーヴィスは守らないのはおかしい。

合議でヴィラールの主導権は決定的となった。
アレクシスはヴィラールを連合の盟主になるよう推薦。
ところが、ヴィラールはなぜか辞退。
クライシェの祖父ユルゲンは孫達が争うのは見たくないという理由だった。
合議はハルーシア公アレクシアが盟主として適切という結果になった。
アレクシスを推したのはヴィラールを批判したドーソン候だった。
この男こそ、2人の結婚を邪魔する勢力の一味に思える。

恐らく、アレクシスは連合の盟主なんて捨ててマリーネと結婚したいんですかね。
「心で統治」という理想は、別に同盟に下ってもできるし。

そして同盟との和平を模索するという結論となった。
シルーカとしては、連合は同盟を滅ぼすチャンスを失ったという見立てだった。

和平の打診を連合から受けたマリーネは、スタルクとの戦いを決意。
アレクシスは結婚の意思をも伝えていた。
しかしマリーネは拒否。
「さようならアレクシス」と呟いていたので、
もう決定的に連合と戦う決意を固めた様子。
アレクシスはどうも2人の結婚を邪魔する勢力に気付いてないんですかね。
疑わしいドーソン候を隣に侍らしてるし。

アンケートは「とても」が58.7％「まあまあ」が20.7％で、計79.7％が良かっただった。

1+2で80％割れは今回が2度目。
物語が動いてないと言われてた。
OPテーマは「物語は動き出す」と言ってるのにｗ
「ロードス流した方がいいんじゃね」とかヒドい言われようだったｗ